讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

3Y0J Bouvet DX Expedition のシーケンスがWSJT-XでNGになる件とあれこれ

2023-02-11 21:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 DXCC Wanted List 第二位となるブーベ島の33年ぶりになるDXペディションが始まった。南極大陸に近く絶海の孤島の過酷な気象条件のためか、ヨットが島に接近してからもしばらく電波が出ることはなかった。世界中がかたずをのんで見守る中、10MHzのCW/FT8で運用が始まったようだ。10MHzだけの運用ということは、機材の上陸・アンテナ・キャンプサイトの設営に手間取っているのだろう。DXクラスターには情報が上がるが、我が家のダイポールではかすりもしない。

 ちなみに33年前といえば、横浜の集合住宅に住んでいた時で、ベランダにHFのバーチカルを建てて、CWで国内+米国西海岸や近隣アジア(くらいがせいぜい)という設備で運用していました。なので、前回のブーベ島のペディションなんて、蚊帳の外でした。

 そうこうしているうちに、数日後には14~21MHzでクラスターに情報が上がるようになり、ある程度のキャンプサイトが設営されたようだ。しかしながら南極大陸は遠く、蚊の鳴くような信号しか聞こえてこない。それにパイルアップは強烈で、FT-2000DのSメーターを振り切るくらいの強さでJA各局が呼んでいる。

 一度、21MHzでSメーターを振らしてくるくらい強いFT8の信号を見て、パイルアップに参加してみたが、全く歯が立たずあえなく退散した。

 という前振りがあり、FT8のF/Hモードだろうと思いWSJT-XをF/Hモードにして呼ぼうとしたら、逆のシーケンスのため呼べないのである。(WSJT-Xの仕様です)
①逆シーケンスで呼ぶ局がある。(当然相手にはデコードされない)
②ノーマルモードで呼ぶ局がある。(Grid付きで呼べば応答があるかもしれない)
③3Y0J 側が応答した時に、呼んだ周波数でレポートを返す局がある。(ログインされているのか?)

 こんな運用は初めてなので、混乱しました。みなさん混乱しているようです。しかし、ログインされていそうな局もいます。なんでだ?

 いろいろ調べていたら、3Y0Jチームのニュースレターを見つけました。
 dxnews.com/3y0j/

 かいつまんで紹介すると、以下のとおりです。
①FT8では、JTDX使用が推奨される。(JTDXでは、FT8のシーケンスを選択できる)
②ノーマルモードで呼んで応答があってもNIL(Not in the Log)になる。(1000Hz以上でレポートを送ってもデコードされない)
③WSJT-Xで呼ぶ場合の注意点も示されています。以下の条件で、交信が可能とのこと。(逆シーケンスになっている場合)
 ・F/Hモードにはしない。
 ・ノーマルモードでGrid付きで呼ぶ。その場合は、1000Hz以上でなければならない。(1000Hz以下はデコードしない)
 ・応答があったら、すばやく手動で1000Hz以下の周波数で応答のレポートを送る。(素早くがコツ)その場合の周波数は、3Y0Jの送信周波数より高くないといけない。(低いとデコードされない)
④素早い操作が求められるので、それを避けたい人はJTDXのF/Hモードがいいだろう。ただし、WSJT-XとJTDXの操作は微妙に異なるので、いままでJTDXを使ったことが無い人は慣れが必要。(自分も、初めてインストールしました)各種設定もあるので、早めの準備が必要でしょう。

 我が家の弱小設備ではSSB/CWは無理と諦めて、唯一チャンスのありそうなFT8にかけて、JTDXのインストールを行い習熟運転をしようとしました。

 昨日の夜中ですが、18MHz CWにレポートが上がってたので聞いてみた所、かすかに信号が聞こえます。ご本尊の上10KHzまでパイルアップです。数回呼んでみましたが無理でした。南極近くからの信号はフェージングがあり、徐々に聞こえなくなりました。信号の消失と共にパイルもなくなり静まりかえりました。30分くらいその周波数を聞いていたら、なんかかすかに信号が聞こえます。ヨーロッパとQSOしているようですが、3Y0Jの応答に反応が鈍いようで何度も同じ局に「〇〇599」を送っています。ほとんど全世界的にパスも無いようで、CQ 3Y0J UPと打っているのがかすかに聞こえます。しばらく待っていると信号がふっと浮き上がる瞬間があるので、タイミングを見計らって高速のCWで(相手のスピードくらい)呼んだら、応答があったような無いような? 再度呼んだらはっきりと自局のコールが確認できました。まだLOGはアップロードされいてないのでなんとも言えませんが、交信できたかなという期待はあります。それも、ほとんどノーパイルでした。パイレートじゃないといいのですが。(本物なら、ワンチャンスを生かしたことになります)

 世紀のDXペディションなので、チームから以下の要望が出ています。
①交信できたという確証があれば、他のバンド・他のモードで呼ばないでほしい。ATNO(All Band New One)オールバンドで1回限りの交信として、他の局にチャンスを与えてほしい。
②特にSSB/CWで交信した局は、FT8で呼ばないでほしい。FT8は小さな局にチャンスを与えてほしい。

 ということです。FT8を聞いていると、JA局はリグのSメーターが振り切るくらいなので、BigGunが大挙して呼んでいると思われます。どの局が複数回交信しているかは現時点では分かりませんが、ペディション終了後に発表されるかもしれませんね。やったもの勝ちということになるのかもしれませんが。

 JTDXはなんとなく使いづらいので、通常使いはWSJT-Xに戻します。どちらがいいかは、慣れの問題とは思います。
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 ふと思い出したのだが、「エイリアンvsプレデター」の舞台になったのがブーベ島でした。衛星の観測データによると地下に不思議な熱源があり、行ってみると斜めの穴が開いていた。下りてみると・・・DVD買ったな。
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ごぼうおろしぶっかけうどん「久兵衛」福岡県北九州市小倉北区

2023-02-11 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、JR小倉駅に行ったのである。駅から南の方に向かって歩いていたら「豊前裏打会」の暖簾を発見した。


 時刻は11時ちょっと前で暖簾は出ているが、半分折りたたまれているので、遠目では営業中か否か判断できなかった。信号待ちしていたら、1組の客が入って行くのが見えた。入り口で大将と話をしているようだが、そのまま出てこないので営業中とみた。

 店外にメニューがあるので、だいたいの価格帯は分かります。


 早速、入ってみましょう。


「ちょっと待っててくれますか。メニューをお渡ししておきます」
「わっかりました」(入り口付近の椅子で待つ)

 豊前裏打会の「でっかいごぼう天」が魅力だったので、シンプルに「ごぼう天うどん」にしようかと思ったが、「ごぼうおろしぶっかけうどん」が目にとまった。


「お決まりですか?」
「ごぼうおろしぶっかけうどんで、お願いします」
「では、席にどうぞ」

 姉妹店があるようで「久・八・七」というようになっているみたい。ということは、次は六〇〇か?(未確認情報)


 注文が入ってから麺を湯がくので、10分程度は待ちましょう。美味しいうどんの作成中です。この巨大なごぼう天が魅力です。


 細麺で、驚くほどの伸びがあります。なかなか切れないので、そのまま口に放り込むと、四苦八苦するほどです。(そんなことはないだろう)


 さすが「豊前裏打会」というほどの、極上のうどんを堪能しました。麺の量が多く、通常の1.5倍はあるのではないかと思う程、食べがいがあります。たまたまですが、いい店にあたりました。食べ終わって店を出たら、すでに行列になっていました。まだ11時半ころだぜ、おそるべし久兵衛。

 ごぼうおろしぶっかけうどん:760円(税込み)

 福岡県北九州市小倉北区黄金1-2-1 Pなし 近くの有料へ
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