讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

TOTOミュージアム_福岡県北九州市小倉北区

2023-02-13 20:00:00 | 旅行
 小倉北区の「TOTOミュージアム」に行きました。予約なし、入場料無しで見学できます。


 写真撮影は可なのですが、一部不可のものがあります。TVCMや、館内で流れているビデオ、便器の構造が分かる展示については、撮影不可となっています。


 以前、TVを見ていたら、「N〇Kのプ〇ジェクトX再放送」で、TOTOのウォシュレット開発秘話をやっていた。苦労の末、開発した製品をTVCMで流したら「トイレのCMをTVで流すなんて不愉快だ」と、TOTOにクレームの電話が殺到したとのこと。一件一件、丁寧に説明し、ついにはクレーム電話もなくなったということらしいです。

 江戸時代は〇〇は、肥料として活用されており、完全なリサイクル都市ができあがっていた。長らくご不浄と呼ばれ、トイレは家の外に設置されるという日陰者でした。

 TOTOの創設者「大倉和親氏」が渡米した際に、進歩的な衛生陶器(トイレ・バス)を目のあたりにして、日本でも普及させなければならいと考え、1914年に水洗便器の第一号を完成させたとのことです。


 しかしながら、当時の日本は下水道が完備されておらず、せっかくの衛生陶器もあまり売れずでしたが、必ず売れる日が来ると信じて、陶器の販売製造を行っていました。すばらしい陶器の展示もあります。


 TOTOの前身は、1876年に創設された「森村組」なんですね。日本ガイシなんかもグループ会社とは知りませんでした。


 この人たちは、見覚えがあります。


 なんと、これは「トイレバイクネオ」とのことです。トイレを気にすることなく、長時間のツーリングが可能になります。(んなわけないやろう)


 ウォシュレット初代のTVCMも流れていましたが、確かに見覚えのあるものでした。「おしりも洗ってほしい」というフレーズでしたね。ウォシュレットが出始めのころは、なんか珍しいなと思ってましたが、いまや当たり前になってきました。公衆トイレなどで、ウォシュレットがないと「なんでやー」と思う程です。

 江戸時代くらいからの、トイレの変遷も分かります。


 これは見覚えがあるな。子供時代田舎に行った時、こういうトイレがありました。


 撮影スポットです。またがって写真撮影OKですが、パンツを脱いではいけません。


 その他、多くの展示物があるので楽しめるミュージアムです。


 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1 Pあり 入場無料
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