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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

惑星

2010-10-01 09:38:05 | 日記
 太陽から近い順に水星、金星、地球という惑星が楕円軌道を描いている。太陽から順に数えて3番目なので地球を太陽系第3惑星と呼んだりする。第5惑星は木星だ。最近変だぞと言われているのが、この第3惑星と第5惑星だ。

 第3惑星ではオーロラがここ100年で最も少ないとフィンランドの気象庁が発表した。オーロラは地球が「太陽風」を浴びて起きる現象だということなので、つまり「太陽風」が少ないということらしい。日本が打ち上げた「太陽風」利用の宇宙帆船イカロスは、凪(なぎ)のような状況で実験していることになる。
 「太陽風」は太陽がドッカンドッカン元気良く爆発して燃えている時たくさん吹いて来て、チョロチョロとしか燃えていない状況になると減少する。つまり、今、太陽は元気が無い状況だ、ということだ。太陽が元気がないと、地球は寒冷化する、というのが今までの定説だ。レンジの火は弱火になった。これで地球鍋の温暖化は止まるか、というとなかなかそうはいかないだろう。鍋にはふたがしてあり、熱が逃げない状況なので弱火でも十分煮えるに違いない。ここまで温暖化の要素満載なのに、誰か心優しい人の手によって太陽レンジの火が弱火に調整され、取りあえず今のところは煮えたぎるまでの時間稼ぎが出来たという雰囲気だ。太陽レンジの火がいきなり強火になったりする、という図は考えたくない。

 第5惑星木星はとてつもなく大きなガスのかたまりである。ここに、昨年から何だかわからないが相当大きなもの(地球ほどの大きさのもの)がボコボコ衝突しているのではないかという穴の痕跡や爆発光がたびたび観測されてきた。惑星本体がガスのかたまりなので固いものがぶつかると表面にぼっこり穴が開いて少しずつ閉じて行く。いやに大きな穴が何回か観測された。そんなことが続いた後、南北に2本、太い帯の模様があるのが木星のトレードマークだったのだが、5月から南半球側の帯1本が完全に消えてしまったという。何年かに一度同じことが起きるそうだが、まったく原因がわからないという。木星人が住んでいるとすると激動の日々を送っていらっしゃることだろう。

 人類が自分達の努力で守ることの出来る範囲を超えて世界はじわじわ変化している。というより、私たち人類が何とかできる部分は宇宙的規模で考えると、ほとんど何もない。逆に考えると人類にはまだまだ可能性がある。もっと外に、宇宙に、乗り出してみる元気が欲しい。もっと別の世界を意識することによって、地球上に住む誰もが地球人として一つになって行けるはずだ。新しい夢や希望が、宇宙を目指すところから生まれてくるかもしれない。

 20光年先の「グリーズ581」という恒星の周囲を回る6つの惑星のうち1つは、どうやら地球と似た環境、つまり大気と水を持った惑星かもしれないことがわかったという。光ならわずか20年で飛んで行ける距離にあるご近所だ。行ってみたい、と思わなければ発明も技術も生まれない。人類が1ランク上のクラスの宇宙人に昇格できるかどうか、われわれは今試されている。


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