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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

鳥インフル

2010-12-01 10:52:50 | 日記
 昨日の日中、地震があった。ジェイエスピーは6階にある。ビルがゆれやすい構造なのか、かなり長い時間ゆれた。だが、社内に居合わせた皆さんが高齢の方が多かったせいか、ゆれはじめは全員、自分自身の感覚器官の異常でゆれているように感じている、と思い込んでいたようだ。私もそのくちである。
 みんなで「あ、地震ですね」と顔を見合わせたのは、ゆれ始めてからかなりたってからだった。ゆれはそれでも続き、ゆれの中で地震を話題に他愛ないおしゃべりを続けてもなお、ゆれている。「長い」そう言い合っていたらいつのまにかおさまった。
 北や西で大地震が起きているが、ここ横浜近辺では、長いこと大地震は発生していない。このまま起きない状況が続いてくれることを、ここで改めてお祈りする。
 普天間だ、政治と金だ、閣僚の無自覚発言だ、尖閣だ、と次から次に発生する問題に対応できず、政策論議をまともに行えていない菅内閣だ。神様がおもしろがって「もっとやっちゃえ」などと思わないことを願うばかりだ。

 ところが、地震ではないが別の形で菅さんはまた大変なことになりそうな雲行きだ。それで無くとも朝鮮半島の問題が大事になりそうなのに、困ったものだが、北海道で発見された鳥インフルエンザが島根に移って発見され、しかも島根ではニワトリが感染してしまった。強毒性だという。今年初めから春にかけて弱毒性の新型インフルエンザがパンデミックになったことは記憶に新しい。今回の鳥インフルエンザが人間に感染する変異を行うかどうかまったくわからない。しかし、可能性が無いわけではない。日本が感染源になった、という事態を起こすわけにはいかない。
 日本は島国であるため、世界から見れば日本を完全に封鎖してしまえば自分達は助かる。鳥インフルエンザ感染が拡大している、という状況が発生するだけで、貿易を抑制する相手国も現れるだろう。レアアースの輸出制限などとは比べ物にならない大きな打撃をこうむることになりかねない。一番に心配されるのが食料品の輸入だ。日本から食肉を買い付けることを嫌う国々は当然現れるだろうし、国の責任として危険なものは輸出してはいけない。問題は、貿易相手国がリスク回避のために日本との交易自体を停止しようと考えることだ。

 政府が、事態の重要性をどれぐらい認識しているかわからないが、形としては対策本部を設置した。原因が渡り鳥にあるなら、今回発見された島根県現地だけの対策では歯が立たない。大変なことになる前に、何とか封じ込めて欲しい。


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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