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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

その先

2011-06-29 10:36:36 | 日記
今回は少々とりとめの無い話で進めようと思う。

とあるサイトでの情報だが、この春の新入社員が仕事に対し、どのような不安を抱いているかというアンケートに対し、

1位:自分の能力(知識・スキル)不足
2位:自分があげる成果
3位:仕事での失敗
4位:職場の人間関係

という結果が出たそうだ。
会社の将来、等に抱いている不安はそれに比べて遥かに少ない。

まあ「不安」にのみ焦点を絞ったアンケートなので、新入社員が不安ばかり抱いている、という結果では無いことに注意してほしい。


経験も実績も皆無に等しいわけだから、不安に思うことが「自分」に集中してしまっているのは仕方のないところだが、これが数年経験を経た社会人の先輩も同様に考えていると少々悲しいものがある。

人は仕事をする上で経験と実績を積み、上記の不安点と真っ向から向き合って解消、あるいは付き合って改善をしていかねばならない。
プロジェクトはチームプレーであるので、自分のことの「その先」にお客様、上司、部下、仲間とのチームの為に尽力するという事が必要になってくるからだ。

「わが身を投げうって人の為に力を尽くす」というのは中々出来ることではなく、美徳の一つとされることも多い。

だがしかしそれは実はそんなに難しいことではない。

あくまで責任主体は「人」であり自分ではないからだ。全体として失敗してしまっても「やるだけの事はやった」という免罪符を手に入れることが出来るからだ。


実はここにもまだ「その先」がある。次に必要なのは、「自分の掲げる目標の為に力を借り、結集させる」ことなのである。
自分だけではなく、力を貸してくれた人の分まで責任を負うわけだ。これは重い。時にリーダーシップの発揮とはその華々しさの裏にかように孤独で重い戦いを強いられる。

だが「わが身を投げうつ」ある意味捨て身とも言えるやり方は「力を借りた」守るべきもの、背負う多くのものを持つ人の仕事に結局は勝てない。負った責任の分だけ成し遂げた時の力の差は歴然としている。

わが身を省みてどうだろうか?とそんなことを考えてみた日常であった。


さらにその先?そんな先のことは分からない。まだ修行中の身ゆえ勘弁して欲しい。
(刑事長)


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