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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

水源から

2011-07-15 10:42:07 | 日記
 お茶・コーヒー・炭酸水・スポーツドリンク…仕事中の周りの人達の飲み物を見ていると、意外とバラエティに富んでいる。中には自宅から水筒を持ってきている人もいる。
私は、以前は清涼飲料水(お茶)をよく飲んでいたが、気が付いたらミネラルウォーターばかり飲むようになっていた。
最近、夏の暑い時期は汗で体内の塩分も流れてしまうから健康上スポーツドリンクの方がいいのでは、と思うこともあるが、デスクワークの上、通勤退勤以外は殆ど外に出ない生活を送っているとそういう意識はやはり薄れてしまうものだ。

 「ペットボトルに詰められて売られている水」をよく飲むようになって解るようになったのは、軟水と硬水の味の違いである。
以前、健康系の特集をしているTV番組でその二つの違いを説明しているのを見たことが数度あるが、その時はここまで味が違うものだとは思わなかった。というより、水なんてどれも同じようなものだろうと思っていた。
軟水と硬水は、水の中に含まれているカルシウムとマグネシウムの量によって分類される。簡単に言うと、これらの含有量が多いものが硬水、少ないものが軟水ということになる。
日本の水は殆どが軟水らしいので、今まで口にしていた水は大抵は軟水だったのだろう。日本産のミネラルウォーターはきっと軟水が多いのだろう。六甲の方で採れたおいしい水とか。
海外の水には硬水も多いらしく、海外のミネラルウォーターを買って飲んだ時、あまりに今まで飲んできた水と味が違うのでなんだこれは!?と驚き、調べたところ硬水だった。
そんなに味に敏感な人間ではないので大雑把な判断しか出来ないが、軟水の方が甘みがあってやわらかく、硬水は苦味ともえぐみとも付かないような、なんとも言えない味がする。正直あまり美味しいとは思えないが、硬水はスポーツ後のカルシウム補給やダイエット等に良く、健康に気を使っている人の中には飲んでいる人もいるらしい。ミネラルウォーターの中には硬水のものも結構あるので、おそらくそういう人達に需要があるのだろうと思う。軟水は大抵の場合、飲料水として飲む以外にも、和風だしを取るのやご飯を炊くのにいいと書いてある。硬水でご飯を炊くとぱさぱさになることが多いらしく、日本の水が軟水だったからふっくらおいしいご飯が食べられる国になったのかと思うと、日本の水が軟水であることに対して感謝の念を抱かずにはいられない。

 水を飲むようになってから、試しに色々なミネラルウォーターを飲んでみた。変り種では、硬度の高い炭酸水と言うのを一度飲んでみたことがある。どこかに行った時に、というのではなく普通に自社の事務所があるビルの一階のコンビニに売っていたのだが。天然炭酸水というあまり見ない響きに惹かれて買ってみたのだがこれはものすごくインパクトが強い味だった。

 買って飲んでみては心の中で様々な感想を述べているが、カナダやフランスの水を飲んでいると、水の方も遠い山の中でこんこんと湧いていたはずなのに、突然よくわからない容器に詰められて日本の神奈川のコンビニで売られることになるとは思いもよらなかっただろうと感じることがある。今まで一度も国外旅行をしたことがない私が外国の水を飲んでいるということもあいまって、生きていると思いもよらないことが、日常の中でもまま起こるものだなぁと思う。
(宮)


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