エンスト体験記

皆さんは経験したことあるだろうか、エンジンストップ、略してエンスト。

先日、意気揚々と買い物に出かけたコストコの駐車場で見事に初体験したのでここに体験記を書いてみたい。

家にいてもつまらないし、かと言って我が家の子供2人と甥っ子1人を連れてドーンと遊びに行くには暑くてチトつらい。こういう時はコストコ行こう！ということで、屋上の駐車場に車を置いてイザ店内へ。

散々あれもこれもと購入し、最後に定番ホットドックを昼食にとお持ち帰り。荷物を車内に積んだところで事件は起きました。

「ぎゅぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅーん・・・」「？？？」
「ぎゅぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅーん・・・」「？？？」

なんじゃこりゃ。我が家の車から聞いたことも無い音が鳴ってエンジンが掛かりません。
コンパネを見るとバッテリーらしき警告マークが点いてます。

コストコには買い物中にタイヤ交換してくれるサービスがあり整備士さんが常駐しています。もしや整備士さんが何とかしてくれるのでは？と淡い期待をして整備士さんにヘルプ要請してみました。整備士さんを連れて引き返し、キーを捻ると、

「ぎゅぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅーん・・・」「あっ、バッテリーですね。」

あっさり原因判明。整備士さんはいるが他のバッテリーをつなげてエンジンを掛けるジャンプスタートのサービスなどはやっていない、と言うこと。保険会社かJAFに連絡するように、JAFなら「#8139（ハイ、サンキュー）」で救援依頼が出来ることまで教えてもらった。

早速、ハイサンキュー。コストコの屋上で救援を待っております。
JAFも非常に親切で到着まで３５分と教えてくれた。

しようがないので、昼食に買ったホットドック達を車内でパクリ。その間も全く日影がない屋上で車はこの状態。暑い。熱い。



ただ待っているだけの30分は何て長いんだ。エンジンが掛からないから当然エアコンもつきません。暑い！と、まだかなぁ？を交互に言い続け、２０分後。早い！
３５分と聞いていて２０分で到着すると、ものすごく迅速に対応してもらった気がします。




JAFの方に話を聞くと、結構コストコの駐車場でエンスト救援要請があるとのこと。これを機会に商売始めてどうでしょうか、コストコさん。

さて、バッテリーの出力を計測してもらい通常の6分の1しか出力が無いと宣言され、バッテリーをつないでジャンプスタート。淀みなく作業は進ます。バッテリーの出力が足りないのでエンジンを切るとまた動かなくなるので、そのままバッテリー交換に行くように勧められこの場は一段落。お会計はチーン。0円。JAFの会員はタダなんだそうです。入ってて良かった、もしものJAF。

その後帰宅し、家の前で停車すると車内の全員から鍵に触れるな！とのキツイ忠告を守ってそのままバッテリー交換へ。バッテリーにも色々種類が有りましたが、店員さんに全てお任せ。説明されても分からないので、うーん、と唸っていると店員さん何を勘違いしたのかすぐ値引き。もう一度説明してまた値引き。結局、何千円かまけてもらって交換してきました。エンストと値引きでプラマイ0でしょうか。

こうしてエンストからバッテリー交換まで一通り体験したわけですが、今回これだけは覚えておこうと思いました。

「#8139（ハイ、サンキュー）」

(野)


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