プログラミング学習

　ここ最近プログラミングの研修課題を受けている。3年目になるのだが、ようやくJava言語に手をつけ始めたのだ。「やらなきゃいけないな～」と思いながらも、なかなか手をつけていなかったことである。しかし、新人たちが入社し、言語研修を受けて着々と実力をつけている。それを横目に見ていて、先輩としての立場の危機を感じて、ようやく開始したのだ。

　大学・大学院の時代に授業や研究では使用し、TAとして後輩たちに教えてもいたのだが、なにせもはや3年以上も前の話である。正直久しぶりすぎて、「何から始めたらいいんだっけ？」といった状況である。研修課題を始めた時はJavaの統合開発環境である「Eclipce」の使い方すら危うかった。そもそも自宅のPCに「Eclipce」が入っていない。研修課題を受ける以前の問題である。インストールをした後も、プロジェクトやパッケージ、クラスなどなど、どうやって作ればいいのか、といったところから調査を開始する始末であった。
　それでも何とか実際にソースコードを入力するところまで進み、一つ目の課題に取りかかった。プログラミング研修の始めといえば、「Hello world」と画面に表示すると相場が決まっている。今回は表示する文章が「Hello world」ではなかったが、文章の違いだけだ。まぁ似たようなものであろう。さすがにここで苦戦するようなことはなかったが、その後も問題には調べないと分からないような問題もあった。
　それでも何とか自分で調べたり、昔の記憶を引っ張り出したり、よくわからなかったところは講師役のリーダに教えてもらいながら、課題を終了させえることができた。

　久しぶりに休日にプログラミングをやってみて、やはりプログラミングを行うのは楽しいものである。実現したいことがあり、それを実現する手法を考え、実際にプログラムを作成する。そうやって、最終的に自分の想定通りに動いたときはとてもうれしい。とはいえ、今回の課題内容は入門編、といったところ。まだまだ先は長いだろうが、これからも少しずつ進めていきたい。（阪）


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