トレード！

『残暑お見舞い申し上げます。』

こんなに暑いのに『残暑お見舞い』とは何事か！とお怒りの方もいらっしゃるかと思いますが、実は8月7日の立秋からは『暑中お見舞い』→『残暑お見舞い』になるんですね。

この暦ができた時代は、温暖化とか真夏日とか猛暑とか熱中症なんていう単語はきっとなかったのでしょうね。

さて、話は変わりますが、7月24日(火)に仕事で新橋に行ったところ、駅前で号外を配ってました。
号外なんて昭和天皇陛下のご逝去以来と思いながら受け取ると『イチローヤンキースにトレード！』とありました。

な！な！なんだってぇ～ぇ～！
私はこの見出しを見て、ヤンキースはワールドシリーズ『優勝』のために、イチローを高待遇で強引に獲得にいったと思いました。
まあ、このままマリナーズにいても『優勝』なんて夢のまた夢だから、ベストチョイスと納得。

しかし、現実は全く逆で、このトレードは、イチローから望んで、屈辱の三条件を受け入れて成立したと知り愕然としました。

その屈辱の三条件とは、
１．守備位置はライト→レフト
２．打順は８番か９番の下位
３．左投手登板時は休養もある、でした。
さらに背番号は、51→31に変更(イチローの希望←本当かいな！)

いくらマリナーズに、自分の居場所が無いと悟ったとしてもこの条件を受け入れてまで、ヤンキースに行くべきだったのですか? イチローさん！

イチロー獲得の本当の理由が、故障中の二選手が復帰するまでの『つなぎ役』だとは驚きでした。故障中の選手が復帰したら、トレードか解雇の可能性がなきにしもあらずとは、更に驚き(怒り)です。

今季、調子が上がらないとは言え、イチローは10年連続200本以上安打にオールスター戦出場の偉業を達成している、スーパースターですよ。
本人が、「いただきます」と言えば『国民栄誉賞』を受賞することができた選手ですよ。

それをこの低評価！

日本であったら考えられない暴挙だ。

まあ～これが『ドライな国、アメリカ』と『義理人情の国、日本』との、違いなんでしょうかね。

『あ～日本人で良かった☆』

(高)


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