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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

オンラインの世界

2012-08-23 12:29:54 | 日記
私は以前オンラインゲームをやっていました。
ここ2年くらいは離れてしまいましたが、あの時の楽しさは今でも忘れられません。

現実とは違う環境で様々な人達とPCを介して行動を共にする。
ゲーム好きであった私は、単純にそのシリーズの最新版がオンラインであったが故にやり始めた訳ですが、次第にオンラインの世界へのめり込んでいきました。

最近では、中国や韓国でずっと寝ないでオンラインゲームをプレイした影響で死者が出たというニュースもありました。
オンラインゲームを経験したことがない人には、なんでこういったことになるのかが理解できないと思いますが、一度はオンラインの世界を経験した私が自分なりに原因を分析してみようと思います。


1.現実世界のしがらみに依存しない

子供であろうと大人であろうと、男性であろうと女性であると、とりあえず仲良くやっていきましょうよ!という環境は自分にコンプレックスを持っている人にとってはとても解放的な場所です。
現実世界ではないので、自分がどういう人物であるかも演じることができるので、そこに魅力を感じる人が多いと思います。


2.オンラインのつながりは現実のつながり

インターネットを介していても、PCを介して操作をしている人がいる訳で、約束などもないがしろにできないのがオンラインゲームの特徴です。
みんなで約束の時間に待ち合わせをして、活動を行う。そして、成功や失敗なども体験する。これって現実世界での生活とあまり変わらないんです。
ですので、今は分かりませんが、オフ会と題して現実でも交流をはかり、より強い関係を作っていくということもしていました。


3.ゲームでは容易にそのジャンルのトップになれる

現実でオリンピック代表になった!とかは難しい話ですが、オンラインゲームでは似たような状態に比較的容易になることができます。
例えば、それがPRGであれば、レアで性能が良い装備を手に入れれば他の一人に抜きんでた存在になることができます。更に、そういったアイテムが多くなればなるほどサーバ内での頂点に立つことができる訳です。
そのために、現実単位で3日に1度しか現れないような敵を張り込み、倒す。そういったことが私が経験したゲームでは繰り返されていました。

この3つが複雑(?)に交わり、自分の中での重要度が現実世界を上回ってしまったために、ニュースに出た人は何十時間もゲームを繰り返してしまったのでしょう。

最近は、Second Lifeをはじめ、ゲーム以外でもオンラインの世界を活用しようとする傾向が出てきました。
最近だと、実際にオブジェクトデータを触ると、その感触も再現することもできるみたいです。

私が経験したオンラインゲームの世界が少しずつゲーム目的ではない、より現実に密着した世界になろうとしています。
便利になるのは非常に良いことですが、その世界に依存しすぎて現実に支障をきたしてしまう人が増えてしまわないかというところが今後の課題になっていくんでしょうね。(大)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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