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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

基礎の基礎、もう一度確認を。

2014-02-04 11:33:30 | 日記
今日の横浜はくらーい雲が覆っている。これから雪が降る予報がされているが、ちょっと歩いてはズルっ、大股で歩いても小股で歩いても結局滑るじゃん、と心の中でぶつくさ呟きながら歩く雪に弱い首都圏の人間としては非常に困るので積もるはやめていただきたいものだ。

天気予報というと最近はスーパーコンピュータで地球全体の雲の動きをシミュレーションして、かなり限定的な地域毎の天気まで予報できる様になっているので、週末のレジャーなどで旅行先の天気はどうかな、なんて調べることは日常的に行われている。「地球シミュレータ」と言ってご存じの方も多いだろう。

そもそも天気の予報は、地域ごとの大気圧、風向き、海水温、ジェット気流の動き、太陽の状態、etc非常に多数の要因によって変動する複雑系を計算することで結果が得られるので、強力なコンピュータパワーを使って短い時間で結果が得られる工夫を凝らす。

しかし、どんなに複雑な計算をしていても1+1=1、2+3=9などにはならない小学生で学ぶ算数の延長線上に存在する計算だ。量子の世界ではあらゆる結果を確率的にしか表現できないような世界があるが、マクロ的な視点では1+1=2、0.1/10=0.01だ。これが若者達の間で危ういことになっている。

「分数の足し算をできない学生さんゴロゴロいるよ。」

えっ、そんなことあるの?!と耳を疑う話しだったが、採用活動の一環で他社の採用担当の方や学生さんの就職支援をしている方の話しを聞くとどうやらホントの話らしい。第一線の営業として活躍していた方がその能力を買われて営業マネージャとなった際に、計数管理が出来ず全く能力を発揮することが出来なくなった例も聞いた。

弊社の様なモノづくりを生業にする世界で四則演算が出来ないのは致命的だ。計算機を使えば確かに計算自体はできるが、そういう人はこれを間違うかもしれない。2+4÷2-2=?

誰が悪い、教育が悪い、という議論もあるが、そう言われている現実を受け止めてキチッと結果を出せる対策を打っておくことが重要なのだろう。

頑張れ就活性。(野)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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