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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

電子ブロック

2014-02-18 08:44:07 | 日記
 過去にあまり記憶のない2週連続の大雪のおかげで、週末は雪かきや買い出しを除いてほとんど家の中に引きこもり状態だった。オリンピックをテレビで応援しながらも、やや暇を持て余している状態で、ふと買ったままになっている電子ブロックを触ってみようと思い立った。

 電子ブロックと言っても分からない人も多いかもしれない。写真を見てもらえばわかりやすいが、ブロック型になった抵抗器、ダイオード、トランジスタを並べ替えて電子回路を組み、様々な電子実験を行うことが出来る玩具である。1965年に発売されて以来、様々なシリーズが発売されてきたが、1986年に全シリーズが生産中止となった。その後1998年、2002年に機能再現モデルや復刻版が発売され、現在は改めていろいろなバージョンが発売されている。今回は、2011年に発売された「大人の科学マガジン」の付録についていた「電子ブロックmini」を使用している。



 電子ブロックは子供の頃に非常に欲しかった商品の一つだが、なかなか子供が簡単に買うことができる値段では無く、「科学と学習」に載っている広告を眺めながら指をくわえていた。子供の頃に買えなくて諦めていたものが、大きくなってからその存在を思い出すと物欲を抑えることが出来なくなる。本屋で見かけて即行で買ってしまったが、何となく開封するのが勿体なく、そのまま仕舞込んでしまっていた。

 今回の「電子ブロックmini」は25のブロックで50回路の実験が可能となっている。「電子ブロックmini」は様々な部品が別々になっているため、まずは組み立てから開始。説明書を見ながらスピーカーを取り付け、その後、図を参考にしながらケーブルを取り回し、基盤をネジで固定していく。ネジがとても小さいため取り付けに苦労したが、何とかうまく固定することが出来た。次に電池接点金具を電池ボックスに差し込んでいく。多少は苦労しながらも順調、順調と思ったのもつかの間、ブロック端子を取り付けようとしたところで、ケーブルが所定の位置まで届かない。届く位置までケーブルを動かそうとしたが、無理に引っ張って切れてしまえばお終いである。あきらめて基盤のネジを外して、再度ケーブルの調整、取り付けを行った。

 その後、ボリュームやスピーカーカバーを取り付け、シール、裏ぶたを貼り付けて組み立て完了。説明書では組立所要時間20分となっていたが、ほぼ倍近くの時間がかかってしまった。まずは動作チェック用の回路を作って各ブロックが正常がどうかを確認する。電池をセットし、内容の分からないまま説明書通りにブロックを組み合わせる。



 どきどきしながらメインスイッチオン。無事LEDが点灯。マイクで話した声が、スピーカから聞こえてくる。壊れやすいトランジスタやダイオードの検査用回路も作成し実験してみたが、どちらも問題ないようだった。

 本当に単純な回路だが、説明書通りの動作するだけでも、ワクワクが止まらなかった。中身も理解できず、指示のままやっている状態だが、回路を少しずつ組んでいくことによってそれぞれのパーツの役割も勉強できるようになっている。ある程度進んだ段階で改めて報告したい。しばらくは退屈することがなさそうだ。
(池)

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株式会社ジェイエスピー
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