私に街頭でティッシュを配らせたら右に出るものはいない。
と、自分では思っている。
とあるお店でアルバイトをしていたとき、PRのために何度か配ったことがあるが、もう終わったの!?と周りのスタッフからびっくりされるほどだった。
当時のそのお店のスタッフの中で一番担当したくないと言われていたのが、PRのためのティッシュ配りである。本当は店内で接客したいのに、暑い中、寒い中、ひたすらティッシュを配るのである。さっさと終わらせて接客に入りたいのに、なかなか終わらない。もらってくれなければティッシュは減らないし、ティッシュが減らない限りずっとそれをすることになる。
要はもらってもらう確率を上げればよいのだが、少し上げるくらいなら実はそんなに難しいことではない。ティッシュならなおさら簡単である。
こんな経験ないだろうか。
「お願いしまーす」
(あ、ティッシュほしいかも…取れなかった…まいいや)
機会損失である。
本来ならばもらってもらえたはずなのにその機会を逃してしまう。
ここをしっかり取りこぼさないようにすれば、それだけでずいぶんと違ってくるのだ。そのためには、
ほしい(かも)→もらおう
と、考えて行動に移す時間を与えることが重要だ。その時間は、ただつっ立ってティッシュを差し出すだけでは作れず、歩く人に合わせて自分も動かなければならない。ツカツカ歩いている人がふと「ご自由にお取りください」を見てもサッと取れないのと同じだ。
ただ、ツカツカ歩いている人にツカツカついていくのもどうか。またいつまでもついてくるのも嫌な気分である。
いかに自然な状態で受け取ってもらうか、ここの按排や、
ほしいかも→どうしようかな→いいや
にならないための差し出し方、退き際、そして極めつけは、"あなたにお渡ししいたいんですぜひもらってください"オーラ。
これらはちょっとテクニカルスキルが必要なので今回は割愛させていただく。
配る側もそうだが実はもらう(断る)側もスマートにしたい私である。
どうしようかな………もらおう、あ、あ…スミマセン…
相手の退き際にもらおうとしてしまってこのようになると気まずいので、遠くから見えていてアレをもらおうと心に決めていない限りは、申し訳ないけれど手のひらを向けて「いりません」サインをするようにしている。
その日もそうするはずだった。
「お願いしまーす」
(あーいりませ…)
「餃子無料券でーす」
(ん!?)
思わず手のひらを上に向けてしまった。
気付いたら餃子無料券を手にして歩いていた。
そう、私は無類の餃子好きである。
視界に、耳に入っただけで反応してしまうのだ。
そしてその人は「餃子」という言葉を発したことで機会損失を免れた。
やられた…
受け取り方はスマートではなかったけど、まぁいっか。
その無料券でさっそくツレと食べに行きましたとさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/92/6a787855e4d368487516f10c39268aa7.jpg)
結局ツレとの話かぃっ
(い)
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
と、自分では思っている。
とあるお店でアルバイトをしていたとき、PRのために何度か配ったことがあるが、もう終わったの!?と周りのスタッフからびっくりされるほどだった。
当時のそのお店のスタッフの中で一番担当したくないと言われていたのが、PRのためのティッシュ配りである。本当は店内で接客したいのに、暑い中、寒い中、ひたすらティッシュを配るのである。さっさと終わらせて接客に入りたいのに、なかなか終わらない。もらってくれなければティッシュは減らないし、ティッシュが減らない限りずっとそれをすることになる。
要はもらってもらう確率を上げればよいのだが、少し上げるくらいなら実はそんなに難しいことではない。ティッシュならなおさら簡単である。
こんな経験ないだろうか。
「お願いしまーす」
(あ、ティッシュほしいかも…取れなかった…まいいや)
機会損失である。
本来ならばもらってもらえたはずなのにその機会を逃してしまう。
ここをしっかり取りこぼさないようにすれば、それだけでずいぶんと違ってくるのだ。そのためには、
ほしい(かも)→もらおう
と、考えて行動に移す時間を与えることが重要だ。その時間は、ただつっ立ってティッシュを差し出すだけでは作れず、歩く人に合わせて自分も動かなければならない。ツカツカ歩いている人がふと「ご自由にお取りください」を見てもサッと取れないのと同じだ。
ただ、ツカツカ歩いている人にツカツカついていくのもどうか。またいつまでもついてくるのも嫌な気分である。
いかに自然な状態で受け取ってもらうか、ここの按排や、
ほしいかも→どうしようかな→いいや
にならないための差し出し方、退き際、そして極めつけは、"あなたにお渡ししいたいんですぜひもらってください"オーラ。
これらはちょっとテクニカルスキルが必要なので今回は割愛させていただく。
配る側もそうだが実はもらう(断る)側もスマートにしたい私である。
どうしようかな………もらおう、あ、あ…スミマセン…
相手の退き際にもらおうとしてしまってこのようになると気まずいので、遠くから見えていてアレをもらおうと心に決めていない限りは、申し訳ないけれど手のひらを向けて「いりません」サインをするようにしている。
その日もそうするはずだった。
「お願いしまーす」
(あーいりませ…)
「餃子無料券でーす」
(ん!?)
思わず手のひらを上に向けてしまった。
気付いたら餃子無料券を手にして歩いていた。
そう、私は無類の餃子好きである。
視界に、耳に入っただけで反応してしまうのだ。
そしてその人は「餃子」という言葉を発したことで機会損失を免れた。
やられた…
受け取り方はスマートではなかったけど、まぁいっか。
その無料券でさっそくツレと食べに行きましたとさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/92/6a787855e4d368487516f10c39268aa7.jpg)
結局ツレとの話かぃっ
(い)
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