視力がどんどん落ちている。おそらく乱視が進んでいるのだろう。スマホで細かな文字を長時間読んだり書いたりしてしまうのが原因なのではないかと思っている。パソコンの画面もかなり長い時間見ている。そのせいで視力が落ちているだけでなく、姿勢も悪くなっている。猫背を超えてエビ背とでも言いたくなるような状態だ。姿勢が悪くなると腹も出て来る。目は悪くなる、姿勢は悪くなる、腹は出る。困った状態だ。ここはちょっとスマホだのパソコンだのから、少し離れないといけないな、と思うこの頃だ。
ちょっと意味合いは異なるかもしれないが、アメリカでは「デジタル・デトックス」という言葉が流行っているそうだ。デトックスとは「解毒」の意味で、体中に溜まったデジタル毒を一定期間スマホやパソコンなど一切のデジタルシステムから遠ざかってスッキリしようということらしい。実際に何日間かデジタル機器から離れた生活をしたことによって、健康を取り戻した人が何人もいるそうだ。
私の視力の問題というだけでなく、わが社のようなコンピュータのソフトウェア開発を仕事にしている会社の人間がデジタル中毒症になってしまったという場合、長期間にわたるデジタル・デトックスを実施するのはなかなか難しい。今やソフトウェア開発にインターネットに繋がったパソコンは必須のツールだ。ネットもないパソコンもないでは仕事が回らない。そのため、中毒症状の発症を少しでも抑えるには、完全にパソコンやスマホを捨てた日々を送るのではなく、日に何時間か、時間を決めてデジタル断ちするとか、週末は完全にデジタル断ちするとか、そんな工夫をしてみるのが良いのではないかと考えている。
日々の一定時間、例えば午前中はパソコンやスマホなどデジタル機器を一切使わなくても生産性や品質が落ちないソフトウェア開発の方式を考えてみないと行けないだろう。実はソフトウェア開発の現場だけでなく、あらゆる仕事の現場で同じニーズ、つまりスマホやパソコンの画面を覗きこむ時間を少なくしても仕事の質を落とさない仕事のやり方へのニーズが高まっているのでは無いかと思う。人とコンピュータが向き合う時間ばかりが増加して、仕事のためとは言え人が中毒になって行く現状はやはりどこかおかしい。
メガネ型のウェアラブル端末などは、このニーズに対する一つの強力なアプローチになり得る。利用者はパソコンやスマホの画面を覗きこんでいるわけではなく、目の前の人や実世界と相対しながら仕事をすることができる。プレゼン資料や会議のための統計資料作りにメガネ型のウェアラブル端末が役立つとはあまり思えないが、基本的なアイデア出しや構想を練る最も重要な時間を支援してくれる機械になるかもしれない。少なくとも机にかじりつくようにしてじっとパソコンの画面を見ていなくて済むことによって、猫背の改善には大いに役立つだろう。
もちろん、ウェアラブル化が進めば、さらに「デジタル・デトックス」を必要とする人達が増加する可能性も無いわけではない。どこまで行っても使う側の意識の問題である点は変わらない。意識して便利に使って行きたい。進化したデジタル機器はおおむね、より豊かな未来を願った技術者の手によって生み出されたものだ。それで中毒になって暗い未来を引き寄せては本末転倒だ。私も意識して視力や姿勢の改善に努めよう。(三)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
ちょっと意味合いは異なるかもしれないが、アメリカでは「デジタル・デトックス」という言葉が流行っているそうだ。デトックスとは「解毒」の意味で、体中に溜まったデジタル毒を一定期間スマホやパソコンなど一切のデジタルシステムから遠ざかってスッキリしようということらしい。実際に何日間かデジタル機器から離れた生活をしたことによって、健康を取り戻した人が何人もいるそうだ。
私の視力の問題というだけでなく、わが社のようなコンピュータのソフトウェア開発を仕事にしている会社の人間がデジタル中毒症になってしまったという場合、長期間にわたるデジタル・デトックスを実施するのはなかなか難しい。今やソフトウェア開発にインターネットに繋がったパソコンは必須のツールだ。ネットもないパソコンもないでは仕事が回らない。そのため、中毒症状の発症を少しでも抑えるには、完全にパソコンやスマホを捨てた日々を送るのではなく、日に何時間か、時間を決めてデジタル断ちするとか、週末は完全にデジタル断ちするとか、そんな工夫をしてみるのが良いのではないかと考えている。
日々の一定時間、例えば午前中はパソコンやスマホなどデジタル機器を一切使わなくても生産性や品質が落ちないソフトウェア開発の方式を考えてみないと行けないだろう。実はソフトウェア開発の現場だけでなく、あらゆる仕事の現場で同じニーズ、つまりスマホやパソコンの画面を覗きこむ時間を少なくしても仕事の質を落とさない仕事のやり方へのニーズが高まっているのでは無いかと思う。人とコンピュータが向き合う時間ばかりが増加して、仕事のためとは言え人が中毒になって行く現状はやはりどこかおかしい。
メガネ型のウェアラブル端末などは、このニーズに対する一つの強力なアプローチになり得る。利用者はパソコンやスマホの画面を覗きこんでいるわけではなく、目の前の人や実世界と相対しながら仕事をすることができる。プレゼン資料や会議のための統計資料作りにメガネ型のウェアラブル端末が役立つとはあまり思えないが、基本的なアイデア出しや構想を練る最も重要な時間を支援してくれる機械になるかもしれない。少なくとも机にかじりつくようにしてじっとパソコンの画面を見ていなくて済むことによって、猫背の改善には大いに役立つだろう。
もちろん、ウェアラブル化が進めば、さらに「デジタル・デトックス」を必要とする人達が増加する可能性も無いわけではない。どこまで行っても使う側の意識の問題である点は変わらない。意識して便利に使って行きたい。進化したデジタル機器はおおむね、より豊かな未来を願った技術者の手によって生み出されたものだ。それで中毒になって暗い未来を引き寄せては本末転倒だ。私も意識して視力や姿勢の改善に努めよう。(三)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業