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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

サッカーW杯に思う

2014-07-16 09:24:14 | 日記
最近の旬の話題をと考えた時に思いついたのが、サッカーW杯だ(すでにちょっとばかり遅いか?)。改めて言うまでもないだろうが、今年はサッカーの本場ブラジルで開催され、先日7月14日 日本時間早朝の決勝(ドイツ対アルゼンチン戦)で幕を閉じた。私はサッカーについて特別強い興味があるわけではないのだが、サッカーに限らず日本代表チームや選手は応援したいので予選やその前後の国際試合についてはなるべくテレビ観戦し応援していた。日本チームの代表監督はこれまで節目節目で変わってきているし、選手も世代が入れ替わっているが、今回のザックジャパンはこれまでのアジア杯やW杯予選の戦いぶりを見ていた限りではとても力強く、今大会はどこまで行けるのだろうと楽しみにしていた。昔(十数年前)の日本代表は決定力に欠け、勝負弱いというイメージだったのだが、ここ数年の日本代表は(相手にもよるが)得点力はあるし、リードされていても終盤やロスタイムに追い付いて逆転勝ちできるくらいの勝負強さがあった。

だが、蓋を開けてみれば1勝もできないまま予選グループ最下位で敗退という残念な結果で終わってしまった。残念すぎて、同じ予選グループでも対戦日程の順番や天候などが違っていたらまた違う結果になっていたかもなどと考えてしまったが、それも含めての勝負であり受け止めるしかないのだろう。イタリア、スペイン、ポルトガルなどの強豪チームでさえも今回はグループリーグ敗退となったのだから。この大会で結果を出すことを一番の目標として4年間頑張ってきたザッケローニ監督は残念ながら去り、今後代表チームもまた新しい監督のもとに新しく組み立て直されることだろう。ザッケローニ監督は、日本サッカー協会の公式HPで3年間連載していた手記「IL MIO GIAPPONE“私の日本”」の最後を「心はいつも日本と、代表とともにある」との言葉とともに日本への親愛の思いで結んだ。この内容を読むとなんだかジーンときてしまった。

スポーツで世界一のタイトルを争う競技はサッカー以外にも野球、水泳、ラグビー、バレーボールなどいろいろあるのだが、サッカーW杯は特に重みがあるように感じるのはなぜだろうか。4年に一度ということではオリンピックなども同じだが。思ったのは、予選が足掛け2年もかけて一次予選から三次予選(シードによっては二次、三次から参加)、最終予選とのプロセスを経るためだろうか。長きに渡る負けられない戦いを応援しているうちにいつしかチームとの一体感を感じるとともに同じように重圧を感じてしまうのだろうか。

何はともあれ、また次の4年後に向けての新しい戦いを応援していきたい。4年後ってまだまだずっと先だと思ってるとあっという間に来てしまうから不思議なのだが。(辺)

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割り切ってしまうのか腹を決めるのか

2014-07-15 12:27:35 | 日記
ある程度の年齢になり会社の主力として動く様になってくると、経験を重ねているのでお客様や上司からそれはムチャ振りだろう、と思う様な仕事をいただくことは多くはない。逆に新入社員や2年目3年目の社会人にとって、お客様や上司は何とも思っていない仕事でも本人には重大な事態が襲いかかっていると思う様なこともある。

そういった時にその事自体をどう捉えて考え動いていくのか、ということが重要になってくる。

こんな事態に巻き込まれて自分は不幸だ、あの時にあんなことを言わなければ、その場に居なければ巻き込まれなくても済んだのに。と過去を振り返って後悔しきり、ということもあるし、
一応対応してみるが、あれ?こうじゃなかった。こうしなければいけないんだった。えーっと次は・・・と頭の中が真っ白になって手が口が動かない、ということもあるだろう。

逆に仕事を振ったお客様や上司にその仕事を進める背景や進め方の方向性を質問したり、ちょっと進めては確認して求められていることが自分のイメージとずれていないか的確に確認しながらグイグイ進められる人もいる。

違いはどこにあるのだろうか?

もちろん持っている能力や技術の違いはあるにせよ、仕事を受け取った時点での心の有り様が違うんだということはそれなりの経験を積んだ人なら分かるだろう。

「お客様や上司はこう言っているんだし、やらなきゃしょうがないからやるか。」
「こわいし本当はやりたくない。でも命令だからやるか。」
と自分の心を意識の深い所に押し込めて仕事をするのか、

「やったことはないけど、終わったら良い経験になると思うし、やってやるか。」
「こわいけど、あの人が困っているんだから少しでも助けられるように頑張ろう。」
と覚悟を決めて臨むのか、

たったこれだけ。これだけで進んだ先の結果は大きく異なったものになる。
割り切ってしまうのか、腹を決めるのか。

仕事に限らず、人生の方向性を決める瞬間、大きな選択をする瞬間。
腹を決めて決断したいものである。(野)

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もったいない

2014-07-14 08:31:17 | 日記
 数学の先生になるつもりで大学に入ったのに、ひょんなことからソフトウェア開発企業に就職し、お客様とのやりとりでは抜群の能力を発揮して来た前職でチームメイトだった女性が退職を決めた。18年働いてきて男性ならいよいよこれから、という時期だと思うが、ここが転機と定めたのだろう。寿退社もせずに、幾つもの壁を乗り越えてきた歴戦の勇士だった。とりあえず主婦業に専念すると言いながら、実はやりたいことリストはあふれんばかりだとも言っていたのでいずれ何か思いも寄らない報告メールが来るのを楽しみに待とう。

 彼女だけではないが、一定の年齢を自分の中で決めていて、その年令に達すると、それまでとはまったく異なる世界にあっさり転向して行く人が女性には多いように思う。男性には気が付きにくい様々な障壁やきっかけがあるものと思われる。しかし、だからといって彼女たちがアマチュアだとは思わない。先日、わが社の若手女性社員に話しを聞いてみたが「先のことはわからない。今目の前にあることを精一杯やるだけ」ときっぱりと話しているのを聞いて頼もしく感じた。女性にはそういう集中力があり、集中して業務に邁進するためにプロフェッショナルな技術や意識を持っている人が多いように感じる。ある区切りのタイミングまで前向きに全力で駆け抜ける強さがある。

 大手ソフトウェア企業で数百人の技術者を束ねる管理職に就いている女性を知っている。以前同じ開発プロジェクトで机を並べて作業したことがあり、それ以来親しくお付き合い頂いている。彼女の凄い所は男性管理職ではそこまで細かく一人ひとりの特徴を理解し得ないだろうと思うような細かさで自分のチーム一人ひとりについてよく知っているというところだ。和を重んじる姿勢には女性ならではのものがあり、しかも元気がいいので彼女がいるだけで周囲に活力が満ちていくように感じる。もちろん男性にもチーム運営能力が高い人は多いが、チームの継続性や拡大に視点を当てて見ると女性マネージャのほうが高い能力を発揮しているように思う。

 ソフトウェア開発の業務は重い物を持ち上げたり飛んだり跳ねたりする仕事ではない。ことソフトウエア開発に限って言えば、女性であることはあらゆる面でプラスにこそなれマイナスにはならない。女性が取り組むにはもって来いの業務だと言ってもいいだろう。にも関わらず、現実にはわが社も含め女性の就業割合は非常に少ない。もったいない状況ではないか、と思う。

 女性が少ない業界は、仕事場や仕事の内容を女性陣にアピールする発信力が弱い。これではいつまでたっても女性にもったいない状況は変わらない。そういう情報発信の仕事もまた実は女性自身に向いているにもかかわらず、そこに女性の人材が不足している。そんな悪循環を打ち壊す元気の良い女性が少しでも多くわれわれソフトウェア業界に飛び込んで来てくれることを望んでいる。

 これまでコンピュータはオフィスで働く男性目線の生産性向上を中心に進化を遂げて来た。しかし、実態としては忙しさが増すばかりでコンピュータの進化が必ずしも生活の質の向上に繋がる生産性の向上をもたらさなかったように思う。女性がソフトウェア開発の現場を牛耳るようになれば、確実に生活に密着した新しい方向性で進化を始めるだろう。それもまた楽しみだ。(三)


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iPhoneの魅力

2014-07-11 09:26:00 | 日記
ここ数年、購入して最も良かったものはiPhoneです。
iPhoneを購入した当時はメールや電話の操作に慣れず、四苦八苦の状態でしたが、操作に慣れてくると、iPhoneの使い心地の良さをつくづく感じました。

iPhoneの魅力を挙げてみます。
1.写真が美しい
2.画面が大きい
3.現在地がどこかを教えてくれる
4.Webが使える
5.ショッピングが行える
6.宿や電車、飛行機の予約ができる
7.電車の経路、時刻を調べることができる
8.ニュースが見れる
9.電車の遅延情報が分かる
10.SNSで交流できる
11.英単語の学習ができる
12.英語の翻訳が行える
13.動画が見れる
14.天気予報が見れる
15.アラーム機能がついている
16.電子書籍を読める
17.スケジュール管理を行える
18.音楽を聴ける
19.懐中電灯として使用できる
20.Excel、PDFファイルを開ける
21.地震をいち早く教えてくれる機能がある

これらの機能を使用できると思うと、iPhoneは安すぎるように思います。iPhoneを発明した、スティーブ・ジョブズに感謝したいです。iPhoneのおかげで、視野が広がったように思います。
近日、iPhone6が発売予定ですが、どのような機能が新たに搭載されるか楽しみです。iPhone6では改善されるそうですが、他の機能は充実しているにも関わらず、バッテリーが長い間、改善されていませんでしたので、バッテリーが長く持つよう、工夫して頂けたらと思います。
また、PCと同様、スマートフォン用のウィルス駆除ソフトがあれば幸いです。

現在はスマートフォンが通信機器の主流になりつつありますが、次の世代ではどのような機器が主流になるのでしょうか。恐らく、私たちが想像していない意外なものかもしれません。(横)

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科学の発展

2014-07-10 09:00:00 | 日記
人類の科学技術は近年、誰が見てもわかるほどに目覚ましく進歩している。
特に顕著なのは情報を用いた技術であろう。各家にはインターネット回線が引かれ、誰もが携帯電話を持つようになってから、破竹の勢いで発展を続けている。現在ではテレビでも「ビッグデータ」なるキーワードが叫ばれ、誰もが気づかぬうちから利用するようになった。

そうやって誰もが身近に利用している科学技術は、どうやって発展してきたのだろうか。
諸説あることと思うが、私は「細分化」と「共有」の2点が重要であったと考えている。


■細分化
紀元前、私たちの身近にあるものは「火・風・水・土」の4元素から構成されると考えられていた。まるで物語やゲームの世界であるが、古代の人々は真剣にそう考えていたのである。この思想は、ほんの300年ほど前まで受け継がれていた。
17世紀前半、ようやく現在の「原子」に近い思想が生まれた。物質を小さく分けていくと、最後にはそれ以上小さく分けることのできない、いろいろな形・種類の「粒」になるだろうと考えられた。

そこからさらに研究が進み、どうやら原子もより小さな「粒」から出来ているらしいということがわかった。
我々が日常的に使っている「電気」や、不安定だが非常に強力なエネルギー源となる「原子力」はこうして発見された。

大昔は火を燃やすことで周囲を明るくしたり暖を取ったりしていたが、物質を細分化することで発見した電気や原子力を用いることで、より効率的に明るくしたり暖を取ることが出来るようになったのだ。
しかも、細分化したものは様々なことに応用しやすくなる。電気は非常にわかりやすい例であろう。電気を使うことで速く移動したり、大きな音を出したり、物を温めたりと、出来る事はいくらでもある。


■共有
昔の人々は知りえた情報を絵や文字として残すことで、後世の人々と情報を共有していた。
やがて紙が発明され、本が作成され、より情報を共有することが簡単になった。
そうすることで、一つの情報を多くの人々がそれぞれの視点で見ることになり、問題の解決方法や誰も思いつかなかった活用法などが広く知られるようになった。

現在は、共有することで生まれた新たな情報も瞬時に共有される時代だ。誰かが何気なく呟いた言葉によって問題が解決する、そんなこともあるだろう。


細分化をすることで様々なことに使える「手段」ができ、それが瞬時に共有されることでこれまで世界に無かったものが発明される。まさしく科学の発展といえよう。
これは、何も科学技術だけの話ではない。一般的な仕事でもそうだし、我々の日常会話ですら同様であろう。
無意識のうちに情報を細分化し、無意識のうちにその情報を活用しているはずだ。

きっと、これから先の未来でも同様であろう。そして、未来では技術の進歩により、今以上に情報の共有が容易になっているかもしれない。

そんな未来でうまく生きるためには、より物事を細分化し、人と共有する力を鍛えていった方が良いのかもしれない。

(つ)

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