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やったぜ!!なでしこ!

 なでしこの花言葉は「純粋な愛」だそうだ。サッカーに愛を注ぐ娘たちを喩えて「なでしこジャパン」、誰が名付けたのか、素晴らしい愛称だ。


「可憐」という形容がふさわしいこの花は、古来より日本女性の淑やかな美しさを称える代名詞であったが、サッカーワールドカップで優勝した昨日からは、目標に向かってひたむきに努力する日本女性の強さを表す言葉となるかもしれない。

 その快挙を成し遂げた日本チームのメンバーの中でも私が注目していたのが、鮫島彩選手。


 負けん気が強そうな選手ばかりのなでしこの中で一人楚々としたイメージが際立っていて、古来からの「大和撫子」であるような印象を受ける。プロフィールは、
 「1987年6月16日生まれ。栃木県宇都宮市(旧河内郡)出身。アメリカ・WPSのボストン・ブレイカーズ所属。ポジションはMF。主に1.5列目と左サイドバックでプレーする。得意なプレーはスピードに乗ったドリブルで、憧れの選手はリオネル・メッシ」
なのだそうだ。 誕生日が私と1日違いなのは親近感が持てる。高校卒業後は東京電力女子サッカー部マリーゼに入団していたが、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響を受けマリーゼが事実上解散したため、アメリカのチームに移籍したのだそうだ。
 彼女が苦悩する心境を吐露した映像には胸が打たれる・・。



 よかったね、本当によかった。

 優勝おめでとう!!
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