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行け!!松井!!

 松井がまた打った!!

松井秀喜、9号3ラン! 2安打4打点と大暴れ!
<4回裏 アスレチックス4"0レイズ>27日(日本時間28日)
完全復調を思わせる痛烈な打球だった。アスレチックス松井秀喜外野手はオークランドでのレイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場すると、4回2死一、二塁の第3打席にレイズ先発右腕・シールズから右翼スタンドに弾丸ライナーで突き刺さる今季9号3ラン。打った瞬間に大きな歓声が沸き起こるほど、痛烈な打球だった。松井秀は3回の第2打席でも先制点となる中越え二塁打を放っており、この試合3打数2安打4打点。主砲の活躍でチームを3連勝へ導く!



 これは試合途中の成績であり、この日は結局5打数3安打、1HR、5打点と猛打爆発、試合も13-4でレイズに3連勝!実に気持ちの良い結果だった。とは言え、これで47勝57敗、借金10で、地区首位のレンジャーズとは11.5ゲーム離れていて、プレーオフ進出はかなり厳しい状況に変わりはない。だが、何となく希望の光がほの見えなくもない、と言う気になってきた。若いチームだけに勢いに乗れば爆発的な力を出すこともあるはずだ。松井という軸がこれだけ打てるようになってくると、他の選手が安心して打席に入ることができる。元々ピッチャーは良いチームだけに打てさえすれば連勝を延ばすことは十分可能だ。ひょっとしたらひょっとする、そんな予感がそこはかとなくしてきた。とにかくこれからの一試合一試合を大切にしていかねばならない。それには百戦錬磨の松井がぐいぐい引っ張って行くのみ!!久しぶりに野球でワクワクしてきた。

 
 しかし、これだけ打つとちょっと心配になる面もある。まさか「白鳥の歌」でもあるまいが、オールスター前の松井とは人が違ったようだ。これが松井の真の姿だと思い込みたいが、長年の経験が「待った」をかける。この調子が少しでも長続きしてくれればいいが・・、などと弱気の虫が顔を出してくる。
 だが、今回ばかりはちょっと違うような気がする。今の松井は、「松井の最終形、完成形」に限りなく近い状態ではないだろうか。もう打てない球種やピッチャーなどいないのではないだろうか、そんな幻想も真顔で話せるような気さえする。まったく映像で見ていないから当てずっぽうだけど、長年松井を応援してきた私の勘がそう言うのだから、きっとそうに違いない・・。
 週間MVPどころか、月間MVP、さらにはシーズンMVPさえも夢ではないような・・。

 8月が楽しみだ!!!
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