じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

給食費、いじめ調査にNHK

2007-01-24 23:50:04 | Weblog
★ 今日もいろいろなことがあった。まずは給食費未納の実態が明らかになった。給食費未納は公然の秘密で学校現場では有名な話だそうだが、ようやく実態が数字となって出てきた。

★ 給食の是非はともかく、多くの保護者が給食費を払えるのに払わない実態には改めて驚かされる。真面目に払っている家庭がバカを見るようでは社会正義が成り立たない。

★ 給食費の問題は個々の学校で対応するのは適さないので、納税課や税務署などのGメンの仕事にすれば良いのではないか。不届きな親に対しては法的措置をどんどんとっていけばよい。論争したい人は法廷で戦ってもらうか、選挙に打って出て制度改革をめざせばよかろう。払える人には、払うものは払ってもらわないと困る。

★ 2つ目は北海道教職員組合が道教委の「いじめ調査」の依頼を拒否したということ。「いじめ調査」の内容やいきさつはイマイチわからないが、教組の言い分もよくわからない。教育論争なら大いに戦わせてもらえばよいが、変なメンツや不毛な政治的対立なら願い下げだ。「いじめ」は深刻で政治ごっこなどしている場合ではない。

★ NHKでは放送料金の支払をめぐって法的措置が進んでいる。強制的に放送料金が取られる仕組みは気に食わないが、真面目に払っている人間にとって、タダで放送を見ている人がいるというのはなんとも不公平だ。

★ この国はいろいろなことが曲がり角に来ているね。 
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人的ミス

2007-01-24 12:45:46 | Weblog
★ 宮城県の保険所でエイズ検査の結果を間違って被験者に知らせたという。「陽性」を「陰性」と伝えただけに、被害の拡大が心配される。

★ 検査機関からの報告書を転記する際に間違ったという。今後は検査機関からの結果を添付するというが、なぜ今までそれをしなかったのかと悔やまれる。

★ 匿名検査、無料検査によってエイズの拡大を防ごうとしている中で、今回のミスは重大だ。

★ 今回のミスは人的ミスであろう。そういえば宝塚市のカラオケ店の火災も人的ミスだし、神戸市外大の申請忘れも人的ミスであろう。

★ ミスを犯した本人には当然責任があるが、本人だけに責任を押し付けるのは酷な気もする。人間はミスを犯すものであり、それを未然に防いだり、ミスを起こしても早期に発見し被害を最小限におさえる工夫が必要である。

★ 宮城野保険所の場合、転記といった作業をしなければよかったし、するならダブルチェックするとか、今後とられるであろう検査機関からの検査結果を添付するといった一手間かければミスの多くが防げるだろう。もちろん検査機関が検体をまちがえでもすれば、それはどうしようもないが、それは厳密にチェックされていることを信じたい。

★ カラオケ店の場合、まず勤務体制の問題がある。3人の死者を出したという結果は非常に重大だが、すべての責任をアルバイト店員に押し付けるのは酷だ。忙しいにも関わらず彼女独りにすべての業務を委ねた経営者の責任は大きい。また建物の構造や消火器の不備、危機管理体制のあり方など、問題点が山積している。安全への配慮がなくカラオケボックスを経営していること自体がおかしい。それをチェックできないのもおかしい。

★ 神戸市外大の件も担当者のミスをなぜ上司や周りの者がチェックできなかったのか。過信や思い込みがあったのか。文科省も見過ごしていたのではないか。

★ 長岡京市の児童虐待死の場合は担当者のミスというか、担当者の力量あるいは児童相談所の態勢の問題であろう。

★ 多くの医療過誤も人的ミスだし、交通事故はほとんどが人的ミスだ。人間はミスを犯すものである。だからこそチェック体制や機器によるサポートをして欲しいものだ。
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大統領の一般教書

2007-01-24 12:00:13 | Weblog
★ 支持率が地をはっているブッシュ米大統領が一般教書演説をしている。やはり注目はイラク情勢、世界戦略だ。

★ テロはいかん。いかなる主張があろうともテロを認めれてはいけない。これは大前提だ。その上で大統領の話を聞いていると、アメリカの独りよがりだなぁと感じる。アメリカにとってはアメリカの倫理観、アメリカの論理、アメリカの経済体制が「善」であり、それを脅かすものは「悪」なのだろう。

★ これは主張こそ違うが、イスラム過激派と同じような論理だ。自分と同じ主張こそが「善」であるというなら、人類の紛争は永遠になくならないのではないか。

★ 無実の人々を殺害するものは悪だという。それはその通りだが、アメリカはどれほどの一般人を殺してきたのだろう。報復だったら許されるのか、軍事行動にある程度の一般人の巻き添えは仕方ないのか。これでは組織が大きいかどうかの違いだけでテロ集団と変わらないのではないか。

★ キリスト教対イスラム教。宗教対立がからむと更に複雑だ。キリスト教もイスラム教も戦いの宗教ではなかろうに。比喩とはいえ「山上の垂訓」はどうなったのだろう。いや、宗教対立は見せかけの姿で、実は経済戦争、利権を争う覇権戦争なのかもしれない。富と権力を争う戦いか。マルクスの理論はまだ生きているのか。

★ いつの時代も人類の前には課題があり、それを乗り越えて私達の先祖は生き抜いてきた。苦しい体験を経験しながらも、戦いだけは途絶えることがない。人類は何度反省すれば気が済むのだろうか。
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