じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

詐病・偽装離婚

2007-01-30 19:27:48 | Weblog
★ 病気と偽って休職したり、生活保護の給付を受けたりと言ったことがあるそうだ。また母子手当てをもらうために偽装離婚をしている人もいるという。民法の扶養の義務などもはや死文か。親子で隣り合わせの敷地に住んでいても籍が違うのを利用して、医療援助などを受けている人もいる。「もらえるものは何でももらえ、取り立てられないものは払う必要がない。」先の給食費問題を見ていてもそんな風潮を感じさせる。

★ 役所としては書類上の不備がなければ受け入れざるをえないようだが、なんともひどいありさまだ。真面目に生きている人間がバカを見るような世の中は間違っている。

★ 制度というものは半ば性善説を前提としているが、やはり人間は性悪なのかもしれない。といって罰則にも限界があるし、取り立てにも費用がかかる。善意を踏みにじる人々には天罰が下ればよいのだが。

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危機管理

2007-01-30 13:44:38 | Weblog
★ 危機管理について考えた。

★ 雪印や不二家のような食品産業。JRや航空会社のような輸送企業。松下やパロマのような製造業。鳥インフルエンザの危機に晒される養鶏業。関西テレビのような放送業界。京進のような教育産業。同和行政や談合に揺れる自治体。不審者に怯える学校。業種を横断して、最近ゲリラ的に事件・事故が発生している。今の時代だからこそこうした不祥事が発生するのか、それとも今までから同様な事はあったのだがご時世で隠し切れなくなったのか、その点はわからない。しかし最近頻発しているのは事実だ。企業家は売り上げを上げ、利益を上げるのと同じほどの労力を危機管理に注がなくてはならなくなったのかもしれない。ただこの点は業種間で差がある。雪印や不二家などの食品産業にとっては、ちょっとしたミスも致命傷になる。松下やパロマなどの製造業でもダメージは大きい。関西テレビやJRなどでは経営陣の責任は問われるが会社自体がなくなることはまずない。

★ 鳥インフルエンザなど業者は怒りをぶつけるところがないだろう。隠蔽はどうかと思うが、マスコミの集中砲火を浴び命を落とされた養鶏業者の方がいらっしゃった。高校の必修単位未履修に責任を感じ命を落とされた校長もおられたが、マスコミのあり方も現代社会の病理現象の一つなのかも知れない。(校長先生が死んでもらっては困るが・・・)

★ メディアへの対応を企業はもっと学ばなければならない。日本的な風土もあるから。「やっちゃたものはしょうがない」といった傲慢な会見で世論のひんしゅくを買い、一変して演技のような「泣き」の会見をされたホテルオーナーがいらっしゃったが、いつしかそれで落着してしまうのも不思議だ。

★ 危機管理を考えればまだまだ書けそうだが、他人事ではなく自分自身を振り返って対策を考えておこう。まずは健康管理かな。
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