★ ギリシャの経済危機が暴動となり、その余波がポルトガル、スペインと飛び火しそうな勢いだ。そうなるとヨーロッパ全体が危機になる。
★ 危ないユーロから金や円へと資産の避難が始まっている。
★ 金はおよそ1か月で約10%も値上がりしている。ただでさせ高騰し、バブルだと言われているのに、行き場を失った投機マネーが集まってきているようだ。
★ 円高は比較的安定している日本経済に対する信頼感なのだろうが、輸出関連企業にとっては大きな痛手だ。株価も大きく下げている。
★ お金にゆとりがあれば今のうちにブランド品を輸入をしておけばよいのかも。石油や航空機なども安く買えるのだろうか。
★ ただ、日本政府の台所事情もひどいものだ。日本の場合国債を国内の資金でまかなっているからまだましか。生命保険を担保に保険会社から借入しているようなものか。ただこれも無尽蔵に借り入れできるわけではない。保険なら解約してチャラにできるけど、国債でそんなことはできない。それこそ信用不安となる。
★ 借り入れるということはバブルと言うことだから、いずれ緊縮しなくてはならない。
★ そのうち、景気も良くなって収入も上がるからなどと借金を重ねていては、悲惨な結果を招きかねない。このあたりの危機感を国民がどうやって共有すべきかだ。いや、国民は結構敏感に感じている。だから消費が増えずデフレから脱却できないのだろう。
★ 危機感が乏しいのは既得権益を何としても守ろうとする役所がらみの人々だ。彼らの危機感は自己保身への危機感だ。
★ 民主党は参議院選に向けマニフェストの骨子をつくったという。高所得者への負担増を求めているが、果たして狙いは他にありそうだ。一握りの高所得者の負担を重くしても得られる税金は知れている。多分、「高所得者にはもう負担を求めたから次は消費税で」というからくりだろう。
★ デフレの折だから、本来は定率減税を望みたい。高所得者にもっとお金を使ってもらいたい、高所得者に投資への動機づけをして欲しい。定額給付金や子ども手当を実施するなら小規模零細企業にも給付金を支出してもらって設備投資や雇用の拡充、新商品の研究開発に頑張ってもらう方が良いと思うのだが。
★ 危ないユーロから金や円へと資産の避難が始まっている。
★ 金はおよそ1か月で約10%も値上がりしている。ただでさせ高騰し、バブルだと言われているのに、行き場を失った投機マネーが集まってきているようだ。
★ 円高は比較的安定している日本経済に対する信頼感なのだろうが、輸出関連企業にとっては大きな痛手だ。株価も大きく下げている。
★ お金にゆとりがあれば今のうちにブランド品を輸入をしておけばよいのかも。石油や航空機なども安く買えるのだろうか。
★ ただ、日本政府の台所事情もひどいものだ。日本の場合国債を国内の資金でまかなっているからまだましか。生命保険を担保に保険会社から借入しているようなものか。ただこれも無尽蔵に借り入れできるわけではない。保険なら解約してチャラにできるけど、国債でそんなことはできない。それこそ信用不安となる。
★ 借り入れるということはバブルと言うことだから、いずれ緊縮しなくてはならない。
★ そのうち、景気も良くなって収入も上がるからなどと借金を重ねていては、悲惨な結果を招きかねない。このあたりの危機感を国民がどうやって共有すべきかだ。いや、国民は結構敏感に感じている。だから消費が増えずデフレから脱却できないのだろう。
★ 危機感が乏しいのは既得権益を何としても守ろうとする役所がらみの人々だ。彼らの危機感は自己保身への危機感だ。
★ 民主党は参議院選に向けマニフェストの骨子をつくったという。高所得者への負担増を求めているが、果たして狙いは他にありそうだ。一握りの高所得者の負担を重くしても得られる税金は知れている。多分、「高所得者にはもう負担を求めたから次は消費税で」というからくりだろう。
★ デフレの折だから、本来は定率減税を望みたい。高所得者にもっとお金を使ってもらいたい、高所得者に投資への動機づけをして欲しい。定額給付金や子ども手当を実施するなら小規模零細企業にも給付金を支出してもらって設備投資や雇用の拡充、新商品の研究開発に頑張ってもらう方が良いと思うのだが。