じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

赤シャツ

2010-05-22 11:16:57 | Weblog
★ 赤シャツと言えば夏目漱石の「ぼっちゃん」のイメージが強い。

★ 最近ではタイ騒乱、タクシン派の赤シャツ隊。

★ サッカー、韓国チームのサポーター。Jリーグにも赤シャツのサポーターのチームがあったような。

★ ユニフォームは言わば旗印だ。敵と味方を区別する。

★ スポーツの世界でワイワイやってる分には平和的だが、政治の世界になるとややこしくなる。タイでは政府の鎮圧の中、赤シャツを脱いで「ただの人」に変身する人々が少なくないとか。

★ 日本の政治家は相変わらず玉虫色か。カメレオンのようでもある。

★ 普天間問題、「元の辺野古」では結局時間の浪費以外の何ものでもない。国会では「ルーピー」のヤジに紛糾したというが、そんなヤジを飛ばしたくなるのはもっともだ。政治は結果だ。「頑張りを認めて」と言われても、「御苦労さま、でもあなたは無能だ」としか言いようがない。

★ 社民党の煮え切らなさも気になる。左派政党としてなんとか踏みとどまって欲しいものだが、このままだと民主党に飲み込まれて終止符だ。

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西洋の没落

2010-05-22 00:01:43 | Weblog
★ NHK「BIZスポ」で、ミスター円こと榊原英資さんが今日のヨーロッパ経済の状況からシュペングラーの「西洋の没落」を引用されていた。

★ ギリシャに始まる経済危機、これがポルトガル、スペインに波及し、やがてはドイツやフランスもおかしくなる、といった話だった。高揚期には連携がとれたヨーロッパ諸国だが、危機に瀕して協調できるかと、問題提起されていた。

★ 「西洋の没落」とは、懐かしい。大学の「西洋史」の授業で学んだ覚えがある。

★ 「西洋の没落」が書かれたのは1918年だというから、第一次世界大戦中だ。確かに第一次世界大戦、第二次世界大戦とヨーロッパの主要都市は戦争で破壊され、新たに発展してきたアメリカやソ連に比べ、ヨーロッパはまさに日の沈むありさまだった。

★ そうした危機感からか、戦後復興したヨーロッパはEEC、EC、EUと一つのヨーロッパを目指して再び隆盛の兆しを見せてきた。確かに1時期、ユーロの価値は非常に高かった。

★ それが一気に不安定になってきた。

★ かつて1929年に世界恐慌が起こり、それから第二次世界大戦になるまでに10年の歳月が流れている。リーマンショックが2008年。そう考えると2018年ぐらいが危ないのだろうか。

★ 再び戦争の惨禍が起こらないように、人類の英知が試される時だ。 
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