じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

危機管理が問われる

2010-05-18 22:28:59 | Weblog
★ 宮崎の口蹄疫の問題は危機管理の在り方を改めて感じさせる。

★ 少し前の鳥インフルエンザや昨年の新型インフルエンザのパニックを見るようだ。危機が起こった時の対応の在り方は、あまり進歩していない気がする。

★ 東国原知事の疲労困憊な姿が深刻さを物語っているが、日本国民の大多数はそんな苦労は他人事でのんびりと日常を過ごしている。

★ 何か手助けがしたいと思っても、何もできないだろうけれど、宮崎の県庁の人々や畜産業者の方々のご苦労ご心配を考えると、心が痛む。

★ 政府は1000億円の予算をつけたと聞くが、具体的にどのような手を打つのだろうか。そもそも今の政府に危機管理ができるのだろうか。

★ 民主党がダメだと言って自民党に政権を委ねることのできないこの政治的な空白を何とかしないと、とんでもないことが起こるのではないかと心配でならない。

★ ことは、民主だ、自民だという次元の問題ではい。

★ 幕末の尊王だ、佐幕だ、攘夷だ、開国だと言っている場合ではないのと似てきた。
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生徒の幼稚さに腹が立つ

2010-05-17 22:08:02 | Weblog
★ 近頃の中学生を見て思うのは実に幼稚だということだ。

★ 今日も同じクラスの生徒の自転車をよその家の前に置いて、それで喜んでいる。全くくだらない。

★ やった本人は面白いからやったということだが、やられた人の受け止め方は違うはずだ。それを思いやる心配りができていない。

★ まして塾としては、近隣のお宅にご迷惑をかけては申し訳ない限りだ。

★ いたずらをした本人には叱っておいたが、そのいたずらを面白がって見ていた取り巻きたちも許せない。

★ 塾なら最悪退塾させれば良いのだが、学校の苦労が思いやられる。
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「主幹」「指導」

2010-05-16 22:13:14 | Weblog
★ 今日、久しぶりに大学の研究会に参加した。

★ テーマは「主幹」や「指導」など新しく学校に導入された職種について。

★ 私が大学生だった頃は、「単層構造論」か「重層構造論」かが論議され、「単層構造論」が結構優勢だったが、30年の時を経て、大きく変わるものだと思った。

★ ただ現場では「主幹」「指導」の趣旨が十分に理解されていない様子。単に従来の「主任」の読み替えだったりするようだ。

★ 職階を作って硬直化してしまうのは組織の宿命か。もっと柔軟にできればよいのだが。
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「闇の子供たち」

2010-05-15 03:10:34 | Weblog
★ 「闇の子供たち」を観た。タイを舞台に臓器売買や幼児売買春を取り扱っている。

★ テーマはまさに社会の「闇」で、非人道的なありさまには心が痛む。

★ ただ、作品としては演出、セリフ共にゴツゴツした印象を受けた。江口洋介氏にしても、宮崎あおいさんにしても、熱演しているのだが、なぜか伝わってこない。

★ 日本の子どもの心臓移植についても、問題提起は感じるが、ドラマとしてはイマイチだと思った。

★ その点、「スラムドッグ・ミリオネア」はうまく描いている。
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NHKも民営化すれば

2010-05-15 00:10:14 | Weblog
★ NHKが受信契約を促進するという。未契約(受信料を払っていない)世帯・事業者が1000万件を超えるというのには驚いた。正直者がバカを見るとはこのことだろう。

★ 「公平負担」というNHKの言い分はもっともだが、そろそろ公共放送を見直しても良いのではないか。

★ NHKを見ていないのに受信料を支払うというのもおかしな話だし、月2000円~3000円の受信料も結構高い。自由契約と言いながら、受信料を強制徴収されるというのも割り切れないものがある。

★ それならば、NHKはニュース、緊急放送などに特化してはどうか。そしてその費用は税金か、月数百円程度の受信料で賄えばどうか。ニュース以外の番組についてNHKが手掛けたいと言うなら、番組ごとの有料放送にすればよかろう。これなら受益者負担で公平ではないか。CMを導入しても良いのではないか。

★ 「不偏不党」というが、民放が極端に偏向しているわけではなかろう。仮に偏向しているとしてもそれは放送局相互や第三者機関で審査、改善されれば良いことではないか。
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イギリスで政権交代

2010-05-12 12:29:46 | Weblog
★ イギリスの政権が労働党政権から保守党・自民党の連立政権に交代した。

★ アメリカ、日本と民主党に政権が交代したが、イギリスは保守回帰の様相だ。それぞれのお国事情があるのだろう。

★ 保守党と言えば「鉄の女」と言われたサッチャー氏が印象に残っている。1980年代は、イギリスのサッチャー首相(1979年就任)、アメリカのレーガン大統領(1980年就任)、日本の中曽根首相(1982年就任)と小さな政府と強硬な外交政策が幅を利かせた時代だった。

★ さて、30年が経過し、今回もアメリカ、日本でも保守回帰が起こるのだろうか。
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「さまよえる人々」

2010-05-10 02:18:28 | Weblog
★ 今日は難しい映画ばかりを観てしまった。オランダ映画「さまよえる人々」を観た。

★ 16世紀、スペイン支配下のオランダの人々を描いた映画。1人の男の数奇な生涯を描いている。像の頭、肥溜め、難破船、井戸などが象徴的に使われている。ただ深い意味があるのか、ただ描いているだけなのか、よくわからない。単なる愛憎劇でもなさそうだし。

★ ヨーロッパの映画は理屈っぽい。解釈はご自由にということだろうが、議論好きの人々にはいい材料だ。

★ 主人公は何度も生き返って、まるで不死身のようだが、あれって吟遊詩人が言っていた預言なのだろうか。「オランダ」は死なずということか。
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エヴァ・オーリンの「キャンディ」

2010-05-10 00:33:07 | Weblog
★ 60年代の映画ついでに「キャンディ」という映画を観た。エヴァ・オーリンというかわいい少女が変わった男たちと性遍歴を重ねていくと言ったコミカルな映画だ。こういうのをカルトムービーと言うのだろうか。

★ 男性陣は実に豪華だが、ストーリーはと言えば支離滅裂。多分風刺なのだろうが、今となっては分かりにくい。

★ こうした映画が撮れるというのは60年代の空気だろう。

★ あまりの映像に耐えられず、途中から倍速で観てしまったけれど。
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「ドリーマーズ」

2010-05-09 18:01:59 | Weblog
★ ベルナルド・ベルトリッチ監督の「ドリーマーズ」を観た。

★ 2時間足らずの映画だったが、結構長く感じた。

★ 時代は1968年のフランス、世界中で学生の反乱が盛んだったころだ。パリの街でも学生と警官隊との衝突が続いている。そのパリを訪れたアメリカの青年とフランス人の男女の双子との奇妙な三角関係の物語だ。

★ 性描写の関係でR18指定になっている。R18にするなら中途半端なボカシすすべてなくして欲しいものだ。かえって不自然だ。

★ ところで、この映画は何を表現したかったのだろう。政治と芸術との関係か、政治に対するアメリカ人とフランス人の感性の違いか、性のタブーに対する挑戦か、古き良き時代へのオマージュか。

★ 大人びた出演者たちが映画が進むにつれて子どもじみて見えてきたのが不思議だ。芸術論も政治運動も所詮は子どものお遊びだったのだろうか。
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「犯人に告ぐ」

2010-05-09 01:23:52 | Weblog
★ 最近、豊川悦司さんと言えば「20世紀少年」の「オッチョ」のイメージが強いが、「犯人に告ぐ」では、挫折を経験した刑事を演じていた。

★ フィクションの話とは言え、警察組織と言うのは歪んでいるなぁ。
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