マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

季刊誌『考えるの人』の広告

2010年01月21日 | TRCブックポータル & honto
いつだったか、図書館の雑誌の棚で、表紙の写真に惹かれて手に取った一冊、
私の好みの内容。丸谷才一さんや鴻巣友季子さんや俵万智さん、さげさかのりこさんなどが登場していました。
それから図書館で読んだり、借りたりするのを楽しみにしていした。

で、この雑誌には、巻頭にユニクロ社員の人物録みたいなのがあって、
読み応えがあって、面白いなぁ~と楽しみにしていたのです。

それがなんと、この『考える人』の広告はファーストテリング(ユニクロ)一社のみと知って驚きました。先週末の毎日新聞・今週の本棚の風聞帖にそう書いてあったのです。
すごいなぁ~って。
一読者としての認識は、広告が少ない雑誌だなぁ~とは思っていたけれど、まさかユニクロだけだなんて!
なんでも同誌の松家編集長が面識もない柳井正社長に単独広告の直訴状を贈った。
「シンプルな暮らし、自分の頭で考える力」という『考える人』のテーマがユニクロの姿勢と沿うと思ったからだそうです。

編集長は柳井社長の多忙さを頭に入れて、送ったのはA4版に一枚だったそうですが、その大いなる想いをたった一枚に凝縮して送った編集長の力量に感嘆しました。
柳井社長の心を動かしたその一枚!
言霊を感じずにはいられません。

松家さん編集の『恋文の書き方』はぜひとも読むべき一冊と思われます。
さっそく、図書館で予約しなくては…。


photo Yonda?のエコバック!ムスメがくれました。嬉しい!
コメント (2)
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