昔話や童話は、子供向け限定の話に非ず。(写真は、節分法要後の「泣いた赤鬼」の紙芝居) 2017-02-05 16:25:27 | 法話 節分法要で若手が『泣いた赤鬼』の紙芝居を。ご存知、村人と仲良くなりたいが為、友人青鬼が悪者となり赤鬼が退治するという話。終了後子供達に「この話の教訓は、自分の幸せの陰には必ず誰かの犠牲が。その幸せを維持せずば犠牲になった人は報われんよ。親孝行も同じ。心配掛けただけ成長しなさい」と。
与えられた縁に文句を言っても始まらん。(写真は金剛寺節分法要、豆まき) 2017-02-05 07:04:46 | 法話 祖母が「人は一癖二癖、無くて七癖、有りゃ四十八癖。人の癖は数多」と。こうした癖も人が生きていく為に天がこの身に。癖は使い方で宝にも害にも。他に「この者なら使いこなせる」と与えてくれた道具としては、目、耳、鼻、口、心、身体。親や子供、国もかな。考えたら拒否出来ない物ばかり。さてと。