節分法要で若手が『泣いた赤鬼』の紙芝居を。ご存知、村人と仲良くなりたいが為、友人青鬼が悪者となり赤鬼が退治するという話。終了後子供達に「この話の教訓は、自分の幸せの陰には必ず誰かの犠牲が。その幸せを維持せずば犠牲になった人は報われんよ。親孝行も同じ。心配掛けただけ成長しなさい」と。
祖母が「人は一癖二癖、無くて七癖、有りゃ四十八癖。人の癖は数多」と。こうした癖も人が生きていく為に天がこの身に。癖は使い方で宝にも害にも。他に「この者なら使いこなせる」と与えてくれた道具としては、目、耳、鼻、口、心、身体。親や子供、国もかな。考えたら拒否出来ない物ばかり。さてと。