16歳の時高僧から「法話は子供でもわかる様に話すが大事。子供がわかる話なら大人ならもっと深くわかる。大人が子供並みの読解力ではいかんがな。だが子供に理解させるは難しい。話し手の力量が問われる。また綺麗事ばかり並べてもいかん。問題意識を持たせる為、反感を買う話し方も時には必要」と。
念珠と袈裟を置いて寺を。今日に限って口煩い婆様の家へ。『仕方ない。正直に忘れてきたと言おう』と。案の定「たるんどるわ。55にもなって」と一喝。「まあ、念珠と袈裟がお経を唱える訳じゃないからの」とお許しを。ボロ衣姿で門前払いされ、後日綺麗な袈裟、衣を置いて帰った一休さんとは逆だね。