愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

イエス・キリストの教えた「思慮深い人」とは、どんな人ですか?

2014-04-04 23:45:56 | 神の言葉・聖書

皆様方は、「思慮深い人」について、説明できる方であれば幸いです。岩波国語辞典(第四版)は、「思慮」について、「(注意深く)いろいろと思いめぐらした考え」と、説明しています。国語辞典の説明によれば、「思慮深い人」とは、「注意深くいろいろと思いめぐらした考え深い人」と、いうことができるでしょう。神エホバは約束に従って、人類がアダムから受け継いだ罪と死からのつまり贖いの死を遂げるために地上に遣わされたイエス・キリストは、「思慮深い人」について、次のように説明されました(ローマ5:12.マタイ20:28.ヨハネ3:16)。

 「それゆえ、わたしのこれらのことば(イエスが山上の垂訓の中で語られたことば)を聞いてそれを行う者はみな思慮深い人に例えられるでしょう。それは岩塊の上に家を建てた人です。そして、雨がどしゃぶりに降って洪水が来、風が吹いて打ちつけても、その家は崩れ落ちませんでした。岩塊の上に土台を据えられていたからです」(マタイ7:24,25)。

 イエス・キリストの教える思慮深い人とは、有名な山上の垂訓として知られる福音書の一つのマタイ5章~7章に記されている、イエスの教えを聞いて守り行う者であることを示されました。そのような思慮深い人を、イエスは岩塊の上」に家を建てた人」に例えて、「思慮深い人」として歩むように励まされました。だれでも分かることですが、基礎のしっかりした上に家を建てなければならないことを知っています。基礎が不十分であれば、風雨はしのげませんし、地震で容易に崩壊してしまいます。ここで「岩塊の上」とは、「(神の)王国と神の義をいつも第一に求める」生き方を指しているようです(マタイ6:33)。このイエスの教えられる思慮深い人は、エホバのご意志を学び、守り行います(マタイ7:21~22)。

 一方、イエス・キリストは「愚かな人」とは、イエスの語られた山上の垂訓の教えを聞いても、それを守り行わない者たちであることを教え、そのような人たちを「砂の上に家を建てた人」に例えられました(マタイ7:26,27)。皆様方も思慮深い人として人生を歩みたいと願われるのではないでしょうか。

           風に揺れ 愛を奏でる 桜かな 今日の一句

                             ご近所の畑に咲いていた「紫花菜」

 

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山吹の花とオトメ椿の花

2014-04-04 22:27:26 | 四季折々の花々

 山吹の花が、春の陽射しを浴びてとても綺麗です。山吹の花の名前の由来は、しなやかな枝が風にゆれる様子から「山振り」となりその転訛で「山吹」となったようです。花期は4月~5月です。用途は庭木です。花言葉は「崇高」です。

 今日は山吹の花とオトメ椿の花を紹介致します。

 

                           近くの道端に咲いている「山吹の花」

                           ご近所の生垣に咲いている「オトメ椿」

 

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「ハルマゲドン」の正しい意味

2014-04-04 10:53:47 | 神の言葉・聖書

 マスメディアの中で、特にオーム真理教事件以来、「ハルマゲドン」という言葉が報道されるようになりました。マスコミは「ハルマゲドン」という言葉の意味を「人類の最終戦争」と伝えて来ましたが、これは誤りです。み言葉・聖書は「ハルマゲドン」(英語ではアルマゲドン)という言葉を一度だけ次のように記しています。

 「そして、それらは王たちを、ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた」(啓示16:16)。この聖句からお分かりの通りにヘブライ語で「ハルマゲドンと呼ばれる場所」と記されています。

 「ハルマゲドン」いう言葉は、「メギドの山」を意味するヘブライ語に由来しています。しかし、「メギドの山」と呼ばれる実際の場所は、約束の地の中にも外にもしなかったようです。この「ハルマゲドン」という名称は、啓示16章14節に述べられている全能者なる神(エホバ)の大いなる日の戦争と直接関連関連づけられています。ですから、「人類の最終戦争」ではありません。したがって、ハルマゲドンは、単に人間同士の戦いではなく、神エホバの目に見えない軍隊・み使いが加わる戦いであると言えます。その戦いが起きるのは確かであり、その戦いは、「天軍の中でも地に住む者たちの中でもご意志のままに事を行っておられる」エホバ神のお定めになった時に起こります(ダニエル4:35.マタイ24:36も参照)。

 ハルマゲドンにおける「全能者なる神(エホバ)の大いなる日の戦争」過去の何らかの出来事ではありません(啓示16:14)。聖書の「啓示の書」の中で、ヨハネが幻を見た時よりも後代の時代の事柄として記述されています。地の王たちはハルマゲドンに集められるのは、神エホバの怒りを終わりに至らせる「最後」の災厄の入った七つの鉢の6番目が注ぎだされた結果として、啓示の書には描写されています(啓示15:1;16:1,12)。また、啓示16章の14節と16節の間に入れられている、キリストが盗人のように来る(予告なしに突然に来る)ことに関する警告の言葉は、ハルマゲドンにおける戦いがイエス・キリストの隣在と密接に関係していることを示唆しています。

 ハルマゲドンの戦いが持つ全地球的規模という側面は、前後の聖句の文脈で強調されています。その聖句の文脈の中で、神エホバの敵対者たちは、「悪霊の霊感による表現」によって動員される「人の住む全地の王(諸国家の政府)」であることが明らかにされています(啓示16:14)。

 使徒ヨハネはさらにこのように書き記しています。「そうしてわたしは、野獣と地の王たちと(国際連合と諸国家)その軍勢が、馬に乗っている方(イエス)とその軍勢(イエスに従うみ使いたち)に対して戦いをするために集まっているのを見た」(啓示19:19)。この啓示19章は、白い馬に乗っている天軍の指揮者(イエス)が「忠実また真実」、および「神の言葉」と呼ばれる方(イエス)であることは明らかです(啓示19:11~13)。ですから、神エホバの天軍の司令官として行動するのは、「言葉」であられるイエス・キリストです(ヨハネ1:1.啓示3:14)。イエス・キリストが天の軍勢を率いることをさらに示しているのは、地上の軍勢が「子羊(イエス・キリスト)と戦うであろう。しかし子羊は、主の主、王であるので、彼ら(諸政府)を征服する。また、召され、選ばれた忠実な者たちも彼(イエス)と共に征服する」という言葉です(啓示17:1314)。

 啓示19章の内容は、「神の言葉」であるイエス・キリストの支持者としてその戦いに参加するのが天の軍勢だけであることを明らかにしているので、地上にいる神エホバのクリスチャンの僕たちはだれ一人としてその「全能者なる神(エホバ)の大いなる日の戦争」に参加しないことが示唆されています。このことは、イエスの弟子たちの真のクリスチャンたちが、文字通りの戦いの武器を用いないようにとするマタイ26章52節のイエス・キリストの教えの言葉と調和しています(出エジプト記14:13,14.歴代第二20:15,17,22,23.詩編19:11.啓示19:11~21)。

 ハルマゲドン、つまり「全能者なる神(エホバ)の大いなる日の戦争」で、この地上から断ち滅ぼされるのは、偽りの諸宗教や邪悪な者たち、つまり神エホバのご意志を学び、守り行わない者たちです(箴言2:21,22.ペテロ第二3:10~13.啓示18章~19:2)。神エホバのご意志を学び。守り行う「思慮深い人」・真のクリスチャンたちの大群衆は、ハルマゲドンを安全に通過させて頂き「義の宿る」地上の楽園に招き入れられる祝福に預かるのです(マタイ7:21~25.ペテロ第二3:13.啓示7:9,14;21:3,4;22:1,2)。真のクリスチャンたちは、神の王国と神の義をいつも第一に求め、神の王国の良いたよりを宣明しています(マタイ6:33;24:14、ルカ4:43;8:1)。

「参照資料」:ものみの塔聖書冊子協会発行;「聖書に対する洞察の第二巻」、574~575P.

         山桜 山の嶺まで 咲き上る 今日の一句 

              裏庭に咲いている「アーモンドの花」 

 

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