皆様方はだれかと、または仲間の者と何かの事で仲たがいしたり反感を抱いたりしたことがありますか。そのようなことの経験のない方々は幸いす。しかし、何かのことで反感を抱くようなケースがある場合、次のイエスが述べた山上の垂訓の中の和睦の勧めを適用することが肝要です。
「それで、供え物を祭壇に持って来て、兄弟が自分に対して何か反感を抱いていることをそこで思い出したなら、あなたの供え物をそこ、祭壇の前に残しておいて、出かけて行きなさい。まず自分の兄弟と和睦し、それから、戻って来たときに、あなたの供え物をささげなさい」(マタイ5:23,24)。
イエス・キリストは仲間の者に対して憤りを抱き族けることは神エホバに容認されない非常に重大な事であることを教えています。上の聖句はまず和睦するためにはまずどれほどのことをすべきかを教えています。神殿の祭壇に供え物を持って来て、そこで「兄弟が自分に対して何か反感を抱いていることを」その神殿の祭壇で思い出したら、「祭壇の前」に供え物を残して、兄弟のところに出かけて行き、「まず自分の兄弟と和睦し、それから」神殿の祭壇に戻り供え物を捧げるように勧めています。
イエスの教えは、神エホバに備え物を捧げるより「まず自分の兄弟との和睦」を優先しなければならないことを教えています。神エホバは自分の仲間の者に憤りを抱き族ける者が、ご自分に近づき供え物を供えることを容認なさらないのです。自分の兄弟とまず和睦した後は、祭壇に戻り供え物を捧げることができる、つまり神エホバに受け入れられるのです。ですから、イエスは、真の追随者たちに「互いを愛する」、新しいおきてを与え、弟子たちの間に愛があれば、「すべての人は、あなた方がわたしの弟子であることを知る」と約束されました(ヨハネ13:34,35)。仲間の兄弟と和睦する上で、神エホバから出る教えの実・霊の実の愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰(証拠に基づき、抱く期待や希望が保証されていること)、温和、自制等々を培っていれば、大きな助けになります(ガラテア5:22,23)。
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医院のカウンターの「バラのアレンジ」