裏庭に一匹のイナゴが休んでいました。
私の子供の時代はイナゴは群れをなして稲の実った田んぼにいました。
それだけではなく、戦前と戦後には貴重なタンパク源として炒って食べられていました。
そのイナゴも現在は個体数が減り、あまり見かけることがなくなりました。
農薬等の多用によってそれだけ環境破壊が進行している証拠の一つに違いありません。
今日はイナゴと赤のハイビスカスを紹介致します。
裏庭の草むらで休む「イナゴ」
姉妹の鉢植えの「ハイビスカス」
裏庭に一匹のイナゴが休んでいました。
私の子供の時代はイナゴは群れをなして稲の実った田んぼにいました。
それだけではなく、戦前と戦後には貴重なタンパク源として炒って食べられていました。
そのイナゴも現在は個体数が減り、あまり見かけることがなくなりました。
農薬等の多用によってそれだけ環境破壊が進行している証拠の一つに違いありません。
今日はイナゴと赤のハイビスカスを紹介致します。
裏庭の草むらで休む「イナゴ」
姉妹の鉢植えの「ハイビスカス」
多くの方々は、知恵を得て、その知恵をどのように用いるか、の重要性について認識しておられます。先には、ソロモン王が厄介な問題の真相を究明し、賢い裁きを行った事例を聖書から紹介致しました。そのソロモン王の賢い裁きは神エホバからの知恵を用いたこともお伝え致しました(列王第一3:12,28)。では、私たちはどうすれば、神エホバからの知恵を得、その知恵を働かせることが出来るのでしょうか。
神エホバからの知恵を得るには、卓越した知能や高等教育が必要でしょうか。いいえ、神エホバは、私たちの経歴や教育程度にかかわりなく、快く知恵を分け与えてくださいます(コリント第一1:26~29)。しかしながら、私たちは神エホバからの知恵を得るには、自分の方から行動しなければなりません。聖書は「知恵を得よ」と勧めているとおりです(箴言4:7)。私たちは神エホバからの知恵を得る努力をしなければならないのです。では、どうすればその知恵を得られるでしょうか。
第一に、神エホバに健全な怖れを抱く必要があります(箴言2:1~5)。「エホバへの恐れは知恵の始めである」と聖書は述べています(箴言9:10)。神エホバへの健全な怖れは知恵の基盤です。なぜでしょうか。知恵には正確な知識を上手に用いる能力が含まれている、ということを思い出してください。神エホバを恐れるとは、恐怖のゆえに神エホバの前に萎縮するということではなく、畏敬、敬意、信頼感を抱いて神エホバのみ前に身をかがめることです。そうした神エホバへの怖れは健全であり、人の心を動かす強い動機を抱かせます。神エホバのご意志と物事の行い方に関する正確な知識に調和した生活を送るよう、私たちを動かすのです。そうするここと以上に賢明な道はありません。神エホバの教えの基準は、それに従う者に必ず最善の益をもたらすからです(イザヤ48:17~19.詩編1:3)。
第二に、私たちは謙遜で慎み深くなければなりません。謙遜さや慎み深さのないところに神エホバからの知恵は決して存在しません(箴言11:2)。なぜでしょうか。謙遜で慎み深い人は、自分が万事を心得ているわけではないこと、自分の意見がいつも正しいとは限らないこと、そして物事に関する神エホバの教えを学び適用する必要がある事を進んで認めます。神エホバは「ごう慢な者に敵される」ますが、心の謙遜な者に喜んで知恵をお授けになります(ヤコブ4:6)。
第三の要件は、書き記された神エホバの言葉の研究です。神エホバの知恵はみ言葉・聖書の中に明らかにされています。その知恵を得るには、金や銀の宝を掘るように努力を払う必要があるのです(箴言2:1~5)。
第四の必要条件は祈りです。誠実に心から神エホバに知恵を祈り求めるなら、神エホバはそれを寛大に与えてくださいます(ヤコブ1:5)。神エホバの霊の助けを求める祈りが聞きとげられないことはありません。私たちの祈りによる神エホバの霊の助けによって、み言葉・聖書に収められている宝・神エホバの言葉を見いだすことができ、そのみ言葉によって、問題を解決し、危険を避け、賢明な決定を下すことができます(ルカ11:13)。
ソロモン王の賢い裁きの事例にみられるように、神エホバの知恵は実際的であり、多くの教訓も与えてくれます。ですから、だれでも神エホバからの知恵を本当に得ているなら、それはその人の日常の言動・行状に表れます。弟子ヤコブは、神エホバの知恵の実を描写し、このように書いています。「上(神エホバ)からの知恵はまず第一に貞潔であり、次いで、平和を求め、道理にかない、進んで従い、憐れみと良い実とに満ち、不公平な差別をせず、偽善的でありません」(ヤコブ3:17)。では、この聖句に述べられている神エホバからの知恵の実を、次回から順次紹介致しますので、ご自身の生活に適用できるように考慮してくだされば幸いです
「参考資料」:ものみの塔聖書冊子協会発行、「エホバに近づきなさい」誌、220,221P.
小雨降る 花々今日も 蝶の来る 今日の一句
道の駅に切り花で売られていた「百日草」