愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

聖書のイザヤ書:ユダの不忠実がもたらす多くの災いが告げられる♪

2019-03-13 23:55:17 | 神の言葉・聖書

 神エホバは辛抱強さと親切をもって反抗的なユダのアハズ王とその民に、慰めとなる希望のしるしをイザヤを通して与えて来られました(イザヤ7:12.14~16)。次に、イザヤは慰めの言葉から転じ、人間の考えとは逆の災いを告げます。次のようにイザヤ書に記されています。

 「エホバはあなた(アハズ王)とあなたの民とあなたの父の家とに対して、エフライム(イスラエル)がユダのそばを離れ去った日から来たこともないような日をもたらされますすなわち、アッシリアの王です(イザヤ7:17)。

 上の聖句では、ユダの人々が神エホバよりアッシリアの王を保護者として待ち臨んでいるそのアッシリアがユダの圧制者になることを告げられています。それは、経験をしたことのない圧制・災いです。アハズ王は、アッシリアと友好関係を結べばイスラエルとシリアの手から救われるだろうと、人間的な考えを優先させていました。実際、その後、アッシリアの王はアハズ王の嘆願によって、イスラエルとシリアを攻撃します(列王第二16:9)。その事によって、シリアーイスラエル同盟は結局エルサレムを占領できませんでした(イザヤ7:1)。しかし、ユダの人々が保護者として待ち望むアッシリアの王が災いをもたらす圧制者になる告げられ、衝撃を受けたに違いありません(箴言29:25と比較してください)。

 このイザヤの記述から神エホバへの忠実を守ることの重要性を学ぶことができます。私たちは圧力や困難に直面しても神エホバに依り頼むように、と教える原則を固く守りたいものです(箴言3:4~6)。

 さらに、イザヤは自分が神エホバの言葉の宣言を四つの部分に分け、その各々が「その日」、つまりアッシリアがユダを攻撃する日に起きる事柄・災いを予告します。「その日には、エホバはエジプトのナイル川の果てにいるはえと、アッシリアの地にいる蜜蜂のために口笛を吹かれます。すると、それらは必ずみな来襲し、険しい奔流の谷、大岩の裂け目、すべてのいばらのやぶ、すべての水場にとどまります(イザヤ7:18,19)。この聖句はエジプトとアッシリアの軍隊は、はえや蜜蜂のむれのようにユダの地に注意を向け、そこに侵入し、「とどまり」、そのその地を荒らす災いを意味しています。

 イザヤは次のように続けます。「その日には、川の地方の雇われたかみそりにより、すなわちアッシリアの王によりエホバは頭と足の毛をそり、それはあごひげおもそり落とします」(イザヤ7:20)。アハズ王はシリアとイスラエルを「そる」、つまり打ち倒すためにアッシリアの王を雇います。しかし、このユーフラテス川の地方からやって来る雇われたかみそり」であるアッシリアの王は、ユダの「頭」に立ち向かって、それを綺麗にそり、あごひげまでもそり落とします。つまりユダの尊厳は打ち砕かれ、民は減少するのです。

 その結果どうなるのでしょうか。イザヤは次のように告げました。「その日には、人は群れの雌牛一頭と羊二頭を生かしておくことになります。そして、乳が多く出るので、彼はバターを食べます。その地(ユダ)に残る者はみなバターと蜂蜜を食べるからです」(イザヤ7:21,22)。ユダに残された民は非常に少なくなり、食物を供給するためにはほんの少数の動物がいれば十分となることを告げられています。「バターと蜂蜜」が日々の食物となり、それ以外のぶどう酒、パン、それ以外の基本的な食料品がなくなるのです。。イザヤは産出的な土地であった場所に、その時は、いばらの茂みと雑草が生じるであろうと3度も告げました。田舎に出かけて行く人たちは、やぶに潜む野生動物から身を守るために「弓と矢」を携えて行かなければならなくなります(イザヤ7:23~25)。このイザヤの告げた災いの預言は、アハズ王の時代に成就し始めます(歴代第二28:20)。神エホバの述べる言葉は必ず成就することを忘れないようにしたいものです(イザヤ55:8~11)。あなたも、神エホバの言葉に堅く立つ忠実な人々のお一人であれば幸いです。

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      時経過 春闘人に 忘れらる 今日の一句

    - 春闘を知らないと答える人のニュースを見て -

                      庭に次々と咲く「椿」

                    - 椿・「赤腰蓑」の1種 -

 

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馬酔木の花と赤のボケの花

2019-03-13 01:18:44 | 四季折々の花々

 宇和島市の隣町の比較的高地にある鬼北(きほく)地方の道辺に

馬酔木の花が咲いていました。この花はブルーベリーの花にも似ています。

こちらでは馬酔木の花木を庭木にして楽しんでいらっしゃる方もいます。

馬酔木の花は私の手持ちの花図鑑には紹介されていませんので

珍しい花木に入るのかも知れません。

こちらでは2月に入ると咲いているのを見かけます。

 今日は馬酔木の花と赤のボケの花を紹介致します。

                     道辺に咲いている「馬酔木の花」

                    庭に咲いている「ボケの花」

                  

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聖書のイザヤ書:神エホバは信仰の欠如のアハズ王に、しるしを与える♪

2019-03-13 00:36:08 | 神の言葉・聖書

 ユダのアハズ王は神エホバへの信仰の欠如によって、神エホバの申し出に、「わたしは求めません」と、反抗しました(イザヤ7:12)。それで、神エホバは、イザヤを通して、ご自身にも感情があり、アハズ王の反抗の態度に疲れることを伝えられました(イザヤ7:13)。神エホバは、どのようにされたでしょうか。神エホバはダビデとの契約にあくまでも忠実に、ご自身が申し出た通りに、しるしを与えます。その「しるし」は後のイエスに成就します。イザヤ書に次のように記されています。

 イザヤはこう告げます、「エホバご自身があなた方にしるしをお与えになります。見よ、乙女が実際に妊娠して、男の子を産みます。彼女はその名をインマヌエルと呼ぶでしょう。彼は悪を退けて善を選ぶことを知るようになるまでは、バターとはち蜜を食べます。その男の子が悪を退け、善を選ぶことを知るようになる前に、あなた(アハズ)がむかつくような恐れを抱いている二人の王(シリアとイスラエルの王)の地は完全に捨てられるからである」(イザヤ7:14~16)。

 シリアとイスラエルの侵略者によってダビデの王統が途絶えるのではないかと心配してユダの王アハズと民にとって、イザヤを通して神エホバが告げたしるしは良いニュースでした。「インマヌエル」とは、「わたしたちと共に神エホバがおられる」という意味です。神エホバはユダと共におられ、ダビデとの契約無効になることを許されません。さらにアハズ王とその民には、神エホバが何をするかだけではなく、いつそうするのかも告げられています。遣わされる「インマヌエル」という男子が、善を見分けられる年齢になる前に、敵である国々は滅ぼされるのです。実際その通りになります。

 聖書は、インマヌエルが誰の子かを明らかにしていません。これは、後代の人々の注意を、大いなるインマヌエルから反らさないためではないかと思われます。その大いなるインマヌエルとは誰のことでしょうか。

 聖書の中で、イザヤ書の他にインマヌエルという名前が出て来るのは、マタイ1章23節の一度だけです。神エホバはマタイに霊感を与え、インマヌエルの誕生に関する預言を、ダビデの王座の正当な相続者であるイエスの誕生に適用されました(マタイ1:18~23)。大いなるインマヌエルであるイエスの誕生は、神エホバが人類もダビデの家との王国契約も捨てておられないことのしるしとなりました(ルカ1:31~33)。その時、神エホバの主要な代理者イエスが人類の中にいたので、マタイは事実に即して「わたしたちと共に神エホバはおられる」と言うことができました。今日、イエスは1914年から神の王国の王として支配し、地上にあるご自分の会衆・エホバの証人の会衆と共におられます(イザヤ43:10.マタイ28:20)。確かに、現在の神エホバの民・エホバの証人のクリスチャンたちは、「わたしたちと共に神エホバがおられる」と大胆に叫ぶいっそう大きな理由があるのです。あなたもそのような方々のお一人であれば幸いです。

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      春巡り 原発事故に 母子の立つ 今日の一句

                    道辺の水仙「イースタージョイ」

 

 

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