愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

宇和島市立達博物館と里山の山桜

2019-03-31 01:26:31 | 四季折々の花々

 春休みで娘が孫娘を伴って東京から帰り、宇和島市の伊達博物館の

見学に行って来ました。宇和島市は仙台の伊達政宗の子供伊達秀宗が

1615年に入国し、その善政によって発展して来ました。養殖産業の振興、

科学技術、医学、文化の興隆めざましく、多くの文化遺産が残りました。

伊達文化の城下町として発展して来ました。伊達博物館には仙台からの婚礼道具や

多くの伊達文化遺産が展示されています。館内の写真は撮影禁止でしたが、館長が

特別に何点かの撮影許可をしてくださり、その写真を紹介致します。

 最初の写真は伊達博物館の庭のソメイヨシノ桜です。

                   伊達博物館の庭の「ソメイヨシノ桜」

                    - 後方が伊達博物館です -

 伊達家に嫁ぐお姫様が江戸から乗って来られた駕籠で豪華絢爛です。漆と金で仕上げられています。駕籠は前3人、後ろ3人で担いだそうです。名前は「花菱月丸扇紋散蒔絵女乗物」となっており、展示する時、漆職人を8人雇い、丸三日かかって磨き上げ、展示できるようにしたそうです。館内が薄暗い照明にされていますので、実際には美しい豪華な駕籠です。お姫様は駕籠での長旅に何を考えておられたのでしょうか。

                      御姫様が乗られた「駕籠」

 次は館内に飾られていた大宮家寄贈のお雛様です。伊達家の素晴らしいお雛様も飾られていましたが、残念ながら撮影の許可が出ませんでした。

                       大宮家寄贈の「お雛様」

 次は宇和島城伊達の殿様が黒船に対抗するために、日本で最初に日本人独自の手によって建造した鋼鉄蒸気船の模型です。宇和島湾で試運転したと紹介されています。ちなみに江戸幕府は黒船の対抗する造船所を江戸の石川島(今の佃)に建造するに当たり、宇和島の伊達の殿様が呼ばれ、貢献したそうです。江戸幕府が建造した造船所は後の石川島造船所→石川島播磨重工業→IHIです。宇和島の伊達の殿様が私の勤めたIHIの始まりに関係があったことを入社直後に社史で知り大変嬉しく思いました。どのように独自の技術で蒸気発生装置を造ったのか、驚きます。

 その他目を見張る豪華賢覧の伊達家の嫁入り道具や美しい紋様の和服や帯や懐剣や徳川家康からの拝領品の脇差や書が多数飾られていましたが、写真で紹介できないのが残念です。宇和島市に来られた時は、伊達博物館にご来館くだされば幸いです。

 以下はいつもの通り、里山の山桜の風景です。

                           里山の「山桜」

 

 

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聖書のイザヤ書:腐敗した裁き人は、必ずエホバの裁きを受ける!

2019-03-31 00:14:57 | 神の言葉・聖書

 神エホバはご自分の預言者イザヤを通して、偽りの宗教の崇拝行為は暴虐を生むことを教えられました。警告を無視し、神エホバのもとに帰らない民は、暴虐に陥っていました(イザヤ9:18~21)。

 神エホバは次に、イスラエルの腐敗した裁き人や他の役人たちに裁きの目を向けます。それらの人々は権力を濫用し、公正を求めて来た立場の低い人や苦しむ人たちから強奪していました。イザヤはこう記しています。

 「有害な規定制定している者や、絶えず書きながら、ただ難儀を書いた者たちは災いだ!それは、立場の低い者たちを訴訟から押しのけ、わたしの民の苦しむ者たちから公正を奪い取り、やもめたちを彼らの分捕り物とならせるためまた、父なし子からも強奪するためである(イザヤ10:1,2)。

 神エホバの律法はあらゆる形態の不正を禁じ、「あなた方は裁きのさいに不正を行ってはならない。あなたは立場の低い者に不公正な扱いしてはならない。大いなる者を優遇してもならない教えて来られました(レビ記19:15)。裁き人や役人たちはこれらの神エホバの律法を無視し、やもめや父なし子のわずかな所有物を取り上げるという極めてむごい、公然たる盗みに等しい行為を正当化するため、自分たち独自の「有害な規定」を作成していました。神エホバはイザヤを通して、これら邪悪な裁き人たちに注意を向け、こう言われました。

 (神エホバが)注意を向けられる日に、そして滅びにさいし、それが遠くから来るとき、あなた方はどうするのか。援助を求めてだれのもとに逃げるのか。どこに栄光を捨てるのか。人は捕らわれた人たちの下に身をかがめなければならなくなり、人々は殺された者たちの下に倒れつづけるだけではないか」(イザヤ10:3,4前半)。

 やもめや父なし子には、訴え出ることのできる正直な裁き人居ません。ですから今、神エホバから釈明を求められているそれらの腐敗したイスラエルの裁き人たちが、いったいだれに頼るつもりなのかと神エホバに問われるのは、もっともなことではないでしょうか。それら邪悪な裁き人たちは、生ける神(エホバ)の手に陥るのは恐ろしいことである」ということを、今、まさに知ることになるのです(ヘブライ10:31)。

 これら邪悪な裁き人たちの「栄光」、つまり祝福や地位に伴う世俗的な名声や名誉や権力は長続きしません。ある者たちは捕虜となって、他の捕われ人たちの中で「身をかがめる」、つまり屈みこむことになり、残りの者たちは無残にも殺され、その死体は戦死者の中に埋もれるでしょう。その神エホバの裁きの中には、不正な手段で得た富も含まれるでしょう。不正な富は敵に強奪されます。

 イザヤは次のように毅然として警告を述べました。「このすべてのこと(国民がこれまでに経験してきたすべての災い)のゆえに、神(エホバ)の怒りは元に戻らず、その手はなおも伸ばされたままである」(イザヤ10:4後半)。この聖句から分かることは、神エホバはイスラエルに言うべきことがあるのです。神エホバは、反逆的な北のイスラエル王国の最後の破壊的な打撃を加えるまで、伸ばした裁きの手を戻されないのです。

 これらの事例は虚偽や私欲のえじきになってはならないことを教えています。公正を行い、親切を愛し、慎みをもって私たちの神エホバと共に歩みたいものです(ミカ6:8)。

                WWW.JW.ORG 

      満開の 桜の向こう 街の見ゆ 今日の一句 

                   宇和島市丸山公園の「ソメイヨシノ桜」

 

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