山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

藤川大輔プロのボウリングラボ(第12回)

2024-11-17 | 藤川大輔プロファンクラブ(Club Daice)
 昨日、藤川大輔プロファンクラブ「ボウリング理論セミナー(会員限定)~ボウリングラボ」が開催されました。今回でボウリングラボは12回目の開催です。毎回ボウリングに関する疑問・お悩み相談など目から鱗の知識や情報を分かりやすく解説してもらえます。




 今回のテーマは「意外と説明できないボウリングの用語を徹底解説」ということで
・よく使うけど実はあまり理解できていない人が多いボウリング用語
・レーンの攻め方に使う言葉の意味ってちゃんと理解してる?
・視覚情報からでも得られる攻めどころの目安とアジャスト方法
と多岐に渡る内容でありました。

 とその前にラウンドワン・グランドチャンピオンシップJPBA決勝で配信レーンとなったゲームを藤川プロから1投毎に解説いただきました。あの「逆転の藤川」と正田プロに言わしめた伝説(?)の大会です。藤川プロはグランドチャンピオンシップ・ファイナルに進出し、惜しくも決勝トーナメント進出は逃しましたが見応えのある戦いを見せていただきました。

 テーマの内容に戻りますと、日頃ボウリング用語を何気なく使ってはおりますが、実は正確にその内容を理解しているかと言えば”?”マークが沢山付いてしまいます。以前上級者から「もっと手前からボールを転がした方が良いよ!」とか言われたことがありました。「手前から転がす???」そうするとどうなるの? 手前から転がさないとどういう問題があるの? といった具合に理解不能に陥ってしまいます。
 また、YouTube動画などでもでプロボウラーが「このボールは転がりが良い!」とか「転がり感が良い!」とか言っておられのを良く耳にします。さてこの転がりの場合どのように理解すべきでしょうか? 当然前者とは全く異なり、この場合はボールの性能に関する事柄と理解すべきでしょう。
 このように日頃何気なく使っている用語に対して、今回のラボでは正確な解答をしていただけました。一例をご紹介いたしますと「ブレイクポイント」「ライン取り」「内壁・外壁」「向いてこない」「ほどける」「絞る」「幅を取る」「ピン前で滑る」「手前で食われる」「飛ばす」「転がす」「ピン飛びが硬い・柔らかい」「タップ」「チョップ」「ワッシャー」「バケット」「クリスマスツリー」・・・と盛沢山で予定していた時間がオーバーしそうになりました。
 
 このように藤川大輔プロファンクラブ(Club Daice)では不定期ではありますが月例会以外にも色々な企画を開催してボウリングライフをエンジョイしております。
 今回は、このラボに参加したいがために入会したという方もお見えになりました。次回から月例会にも参加いただけるそうです。ボウリングラボも回を重ねる毎に私達のボウリングに対する考え方も向上しつつありますし、初心者にかみ砕いて教えるという作業を通じて藤川プロの理論がより深まっていくものと思っております。そしてそのことが藤川プロの自信を高め、ひいては実績にも繋がっていくものと信じております。