山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

ラッキョウの花

2024-11-15 | 農業
 イノシシ対策として昨年から栽培しているラッキョウに花が咲きました。ラッキョウは百姓を始めた時から少量ながら栽培しておりますが、恥ずかしながらラッキョウの花を見たのは初めてです。これまでにも咲いていたのかも知れませんが、正直言ってあまり気にしておりませんでした。
 しかし、この畑の外周部にぐるりと栽培するようになって初めてその存在に気付きました。赤紫の可憐な花でなかなか綺麗なものです。




 これが畑全体になるとこんな感じになるようです。結構な見応えですね。
 ⇒「とっとり旅 【公式】鳥取県観光旅行情報サイト

 家の畑もいっそのことラッキョウ栽培をメインにしようかな。現在、福井とらくだの2品種を栽培中ですが、これに島らっきょうも加えてみようかなどと考えております。そうすると畑の60%程度がラッキョウになりますので、鳥取のラッキョウ畑のようにはならないでしょうが、そこそこ花が楽しめそうです。
 ただ、こんなに作付けすると販売に苦労するでしょうね。そもそもラッキョウのニーズってそんなにあるのかなとも思ってしまいます。

 この畑ではイノシシ対策として試験的にニラ、ジャンボニンニク、紫蘇も栽培しております。しかし、畑の周囲をラッキョウで取り囲んでいてもサツマイモや里芋がやられてしまいました。その他にも害獣として、アナグマ、タヌキなどが頻繁に畑を荒らしに来ます。彼らも生きていくのに必死なのでしょうから、完璧にシャットアウトすることはできないでしょう。栽培者からすれば、その被害を極小化することしかできません。これからも試行錯誤していくしかなさそうです・・・。