産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

「経営戦略の考え方」スクーリング終了

2010-06-14 | 産能スクーリング
2日目の「フィールドワーク」について少し説明します。

1日目に席の近い5~6人でクループを作り、授業中に話し合いをしたり、
ケーススタディを行いました。フィールドワークも同じメンバーです。

フィールドワークの課題は、どこかのお店に行ってお店の人にインタビューをして、
お店のSWOT分析を行います。
  SWOT:外部分析を機会と脅威、内部分析を強みと弱みによって分析することで、自社の戦略を考察する。

調査した店舗の経営上の問題を集約し、経営課題を抽出します。
その結果からお店の現在と5年後の成長したドメインを考えます。
  ドメイン:事業領域。「誰に?」(標的顧客)「何を?」(モノ、コト)「どのように?」(独自技術、経営資源)

マーケティングミックス4Pの戦略を考えます。
  4P:製品(Product)価格(Price)販売促進(Promotion)場・経路…流通(Place)

競合店との差別化についても考えます。

私たちのグループは、カフェの経営戦略分析を行うことに決めて学校を飛び出したものの、
お目当ての店は混雑中で、次のお店へ…しかしそこも混雑中
炎天下を彷徨うも、適当なお店が見つからず、2軒目のお店に戻って、入れる人数だけでも入って
インタビューを決行しようと試みるも、満席のため、断念

駅に近づけば近づくほど混雑すると考えて、少し離れた場所を探し続け、
やっと空いているお店にたどり着きました
そこでお店の方にインタビューをし、そのままお店で課題をやりました。
広いテーブル、混雑することのない店内で長時間滞在することができたので、
3時間くらいかけて課題を終わらせることができました。

3日間、メンバーに恵まれてのグループワークは笑いの絶えない楽しいものとなりました
メンバーのみなさんに感謝です。本当にありがとうございました。

笑いが絶えないだけでなく、ケーススタディやフィールドワークにも真剣に取り組みました。
行きづまり、方向性が定まらなくなっても、疲労がピークに達しても諦めずみんなで考え続け
いい案がひらめいて最終的に形にできた充実感や喜びを味わうことができました。

特にフィールドワークでは、お店のビジョン(将来像)が頭の中に映像化されて浮かびあがった時、
「そんなお店だったら、私たちも行きたい」とみんなが笑顔になったのが印象的です。

ちなみに、ケーススタディやフィールドワークは、グループの成果物として提出します。
事前テストや最後の確認テスト(15分)もありましたが、どちらも簡単なものだったので、
評価はグループワークの提出物の出来に左右されるものと予想しているのですが…

そんなわけで、すっかり仲良くなったグループのメンバーとスクーリング終了後に連絡先を
交換し合い、みんなで一緒に家具屋さん(家具屋さん経営戦略をやった斑の発表を聞いたから)
へ行きました。

歩きながら、「評価が楽しみだねー」とみんなで話しました。

ま、これで期待通りの評価でなかった場合には、それはそれで終わったことは忘れようねって(笑)
(メンバーの一人が、まったく評価など気にせず、学校から送られてくる郵便物を捨てていると話したため)

今回、初めてのスクーリングの人は、グループワークって楽しいですねって…
みんなから、毎回こんなんじゃあないと否定されていましたが(笑)

それにしても、よく笑ったなぁ~

他のメンバーのみんなからも、いままでで一番楽しいスクーリングだったとメールが届きました。

これで評価もよかったらうれしいよね。

3日間、お疲れさまでした。

緊張が解けたのか、3日目の帰りは眠くて眠くて、駅から自転車で居眠り運転したらどうしようかと(笑)
食事しながらも寝ちゃいそうでしたが、を飲んだら少しだけ目覚めました(笑)

さすがに疲れてブログは更新できずに眠りました
夜中に咳が出て目覚めると、雨の音がやさしくて癒され、再び眠りにつきました
朝になると、音もなく雨は降り続いていたのですが窓からその様子を見て、再び癒されました。

いよいよ梅雨入りでしょうか…





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コメント (6)
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