産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

参考図書『仕事のスキル』

2010-08-01 | 産能参考図書
今月スクーリングを受講予定の「ビジネス心理学入門」
シラバスの参考文献に書いてあった『仕事のスキル』を図書館でリクエストしたら、
他の図書館から借りてくれました。

『仕事のスキル -自分を活かし,職場を変える-』
小口孝司・楠見孝・今井芳昭 編著
北大路書房 2009年4月

題名からして簡単な内容なのかと勝手に想像していたのですが、これがどうして
なかなか読み応えのある本です

「心理学」とか「社会心理学」を前もってやってから読んだ方がいいかも

全部じっくり読んだら時間がかかるので、とりあえず関連ありそうなところや興味のあるところを重点的に読みました。

第Ⅰ部 タスク・スキル:実際の職務をどうこなしていくか
第1章 暗黙知:経験による知恵とは何か
第2章 営業スキルの獲得:営業エキスパートの特徴とは
第3章 マーケティング:販売の戦略をどう立てるのか
第4章 コンピューターと人とのかかわり:ガバナンス型組織の効用
第5章 チーム・マネジメント:機能的コラボレーションを創出する
第6章 モテベーション:やる気をどう高めるか

第Ⅱ部 コンセプチュアル・スキル:既存の概念をどう変容させ、行動していくか
第7章 職場で公正感が果たす役割:成果主義人事制度をめぐって
第8章 仕事と家庭:ワーク・ファミリー・コンフリクト
第9章 職場における女性:働く女性の職場と家庭
第10章 女性管理職をどう活かすか:トークニズムに陥らないために
第11章 キャリア:キャリアをいかに考えるか

第Ⅲ部 インターパーソナル・スキル:対人関係をどう発展させていくか
第12章 職場における感情:どのように感情に向きあえばよいのか
第13章 ノンバーバル行動:表情・しぐさがもたらすものは
第14章 依頼と説得:部下にどのように影響を与えるのか
第15章 職場におけるカウンセリング:従業員支援プログラム(EAP)とその効果
第16章 適性と自己理解:自分自身を知り、他者を理解するために

16人で書いていて、章ごとに、最後に「提言」というのがあるんだけど、個性が出ていておもしろい。

ちなみにどんな人に向けて書いた本なのかというと、エピローグには、
産業・組織心理学の視点によるホワイトカラー研究の一端を一般の方、特にホワイトカラーの方々に知っていただく機会を得たい…
とあります。

後でもう一度じっくり読んでみたい本です。
他の図書館からの借り物なので、延長できません。
そのうちまたリクエストしようかな。


にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ
にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『リーダシップの実践』参考図書 | トップ | 猛暑と花粉と蕁麻疹 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

産能参考図書」カテゴリの最新記事