曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

久しぶり テレビの取材

2015年10月02日 | 日記

今日の花

コスモスが盛りですね。

 


 先月テレビ局から取材の依頼がありました。その後日取りが10月2日と決まりましたがみかん畑での撮影なので天気が良ければよいがと心配していましたが快晴の秋日和に恵まれ撮影は無事に終わりました。わたしの所では仕事の関係上ロケーション撮影が多いのですが今まで天気に困ったことはありません。いつも幸運です。ずっと前のことですが早朝の生放送を行った時にはハラハラしました。曇っていて今にも雨が降りだしそうだったのですがリハーサルから本番までひやひやしていましたがうまいこと放送を終えることができました。そして終了と同時に雨が降り出したこともありました。今はテレビの時代ですから一般の人が突然インタビューを受けることがよくありますが皆さん上手に受け答えをしますよね。普段ニュースとか取材番組など見る側にいるのが普通ですがたまに映される側にいると撮影現場の仕組みとか裏方さんの苦労など知ることができて面白いことがあります。ある時ニュースの後の2分くらいの地方紹介の番組を我が家で作ったことがあります。たった2分の番組でも生放送ですからミスは許されません。たった2分のために6時間もかけて準備をして衛星を使っての中継車も来て、何度もリハーサルをやって本番の7時のニュースが始まりました。ディレクターは東京のキーステイションと細かく連絡を取りながら時間調整をしています。準備の間側で見ていた私にぽつりと「何も大きな事件が無ければいいが」といいました。ニュースの時間延長が起こると小さな番組はつぶされるのです。そうなると6時間もかけて準備した番組はいらなくなって東京のチーフディレクターから「ご苦労様、撤収してください」と言ってくるのです。テレビを見ている側にはそんなことは全く分かりませんけどね。今日の番組は撮影したものを持ち帰って局で編集して作る番組ですから気楽です。そして私の役は刺身のつまですから一層気楽です。それと、最近は私がカメラをやっていますのでカメラまんさんのことがとても気になります。そしてもう一つ取材場所の選定や内容の一部を私自身が決めることができるので番組の制作にもわずかに関われるのも楽しいです。ということで今日の取材もしっかり楽しみました。

 


スタッフがやって来ました。

この景色はよくこのブログに登場します。雲一つないいい天気でした。

まだ青いみかんがなっていますが、これが今日の取材のキーポイントなのです。

岬があって島があり程よく海が広がり・・・・・この景色は日本の原風景10選に入ったことがあるのです。

無事撮影は終りました。

 

 


今日はもう一つうれしいことがありました。

蝶仲間の方から鹿児島のお土産にツマベニチョウの幼虫をいただきました。食草のギョボクの葉も付けてありました。クロマダラソテツシジミの幼虫もいますが南のお客様が増えてとても楽しみです。

ツマベニチョウの幼虫

餌のギョボクの葉