曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

雨上がりの嵩山山頂

2024年11月11日 | 日記

今日のキノコ

名前は分かりません、食べられるかな、止めた方がよさそうです。でも何か虫が食った跡がある、きっと食べられるのだ。

 


 昨夜からの雨は朝には上がっていました。畑はしっとり濡れて仕事はできそうもありません。嵩山を見上げると雲がかかっていますが青空になりそうです。山頂駐車場のフジバカマを見に行ってこよう、アサギマダラはまだいるかもしれない。と思い立って嵩山に登ってみることにしました。雨上がりだしついでにキノコ狩りもできたらいいなと欲張っています。

山頂は気温が低くアサギマダラの姿はありませんでしたが、前回来た時に見つけていたイケマに産み付けられたアサギマダラの卵がどうなっているのか気になっていたので見に行きました。秋も深まりイケマの葉は黄色くなり落葉寸前でした。アサギマダラの卵はすでに孵化していて初齢の幼虫が黄色くなったイケマの葉を食べているのを見るとかわいそうでした。このままではイケマの葉は落葉しアサギマダラの幼虫は餓死してしまいます。帰りにふもとまで連れて行ってあげようね。ふもとにはキジョランが沢山あるので春までの餌に心配はありません。

いつも歩く嵩山の山頂付近の森ですが朝霧に包まれてとても爽やかで気持ち良かったです。特に太陽の光が木々の間から森の中に差し込む様子は何とも言えませんでした。次々と変わる光のショーはカメラのシャッターを切らずにはいられませんでした。たくさん撮ってきましたのでつまらないかもしれませんがご覧になってください。森の写真の中に気に入っていただいたものがありましたらパソコンの背景画面にしていただけたら嬉しいです。そして飽きたら捨ててください。写真て素敵な一瞬を保存できるところがすごいですよね。そしてこのブログ(ネット)を通じて皆さんにも嵩山の山頂付近の森を感じていただけるのはいい時代ですね。

 


嵩山の山頂付近の森の中

朝の光が斜めに差し込みます。いい日の予感

 

紅葉の見ごろは今年は遅いでしょうね

 

10月16日に埼玉からやって来たアサギマダラ友達とこのイケマに卵が産み付けられているのを見つけました。

 

展望テラスは光に満ちていました。

 

霧が流れてくるとこんな景色が見られます。森の木々と微かな霧と太陽の光が織りなす風景です。

 

森の中の小道で出会った外人さんを写真に撮らせていただきました。

 

みかん畑のフジバカマにはまだ数頭のアサギマダラが吸蜜に来ていました。

 

 

山頂のイケマから連れ帰ったアサギマダラの幼虫はふもとのキジョランで育てます。

 

 


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