曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

周南市(旧徳山市) の街路樹

2018年09月29日 | 日記

今日の蝶

アサギマダラのマーキング  正確に言うと昨日の蝶でした。  アサギマダラの移動調査のため全国で蝶の羽に記号を書いて飛ばすマーキング調査と言うものをやっています。私もこの10年余りやっていますが、この数年再捕獲される比率が低くてマーキングの効果が出ていません。私のマークしたアサギマダラはみんなどこへ行ってしまったのでしょう。

 


 久しぶりで私の目の病気について書きます。

昨年のちょうどこの頃に突然左目の視野の中に黒い部分が現れました。びっくりして翌朝病院の眼科を訪ねました。突発性の加齢性黄班変性と診断されました。地元の病院の眼科にはそれを治療する設備がないことから、徳山の専門眼科医を紹介されました。それ以来黄班変性の治療のためひと月に1回のペースで徳山へ通うことになりましたが今回でちょうど一年になりました。目の治療は瞳孔の拡大をしますので治療の後車の運転ができません。それで電車で通うこととなりましたが、徳山駅から眼科病院まで少し遠いのですが毎回歩いています。普段は移動にほとんど車を使う生活に慣れていますのでたまに町の中を歩くのはとても楽しいのです。徳山は全く知らない街ではありませんが歩いてみるとほとんど何も知らない街の様なものです。毎回行く度に駅から医院までの道筋を変えて歩きます。帰り路では電車の時間があるので最短の道を歩きますが、時間のある時には遠回りもしてみます。徳山の街は南北東西に碁盤目によく整備されていて分かりやすい街です。そしてどの通りにも街路樹が植えてありますが、樹種がいろいろ出楽しいですね。なれると街路樹を見て何処を歩いているか走っているかすぐに分かるようにしてあるのかもしれません。常緑樹が植えてある所もありますが落葉樹の方が多いようです。落葉樹は四季の変化で様子ががらりと変わりますのでそれも楽しいですね。これからの秋は落ち葉や木の実の清掃が大変だろうと思います。でも11月に来た時には歩道を銀杏の黄色い落ち葉が埋め尽くしていてきれいでした。スズカケの落ち葉も良かったです。それから、春の芽ぶきや新緑の頃も気持ち良かったです。一年間楽しませてくれた街路樹を撮って来ました。

 

肝心の目の方はどうなったでしょうか。

今までに何度か治療について書きましたが、今月の検査ではそれほど良くなってはいませんでした。

7月に眼球注射をしてひと月様子を見ましたが完全に良くはなりませんでした。それでも出血はなくそれほど進行してはいなかったので次の一月は薬を飲んでみることになりました。末梢血管を拡張する作用のあるカルナクリン50と言う薬を毎食ごとで一日に3回飲んで様子を見ることになりました。普段薬を飲む習慣がないので毎食ごとに薬を飲むのは大変でした。そして努力のかいもなく、またこの次は眼球注射に戻しましょうと言うことになりました。黄班変性の注射薬は3種類あるので以前の薬と変えてみることになりました。この目の病気はなかなか完治することは難しいようですね。お医者さんとお坊さんとは縁のない生活が望ましいのですが、年が年ですからね。

 


周南市(旧徳山市)の街路樹

 駅から病院までの道

この街路樹は常緑樹ですが木の種類は分かりません。

大きなレモンの木にびっくり

交差点に1本だけレモンの木がありました。だれかが勝手に植えたのでしょうか。実もなっています。

 

スズカケの木 落ち葉がきれいですね。

 

右に小さな公園があります。代々木公園と言います。

街の中に彼岸花があるのもいいものです。 

くるくる回っていつもの道に戻ってしまいました。

いつも信号待ちする時に真正面に小さな教会が見える。

アメリカハナミズキに実がなっている。いつだったか小鳥かたくさん集まって実を食べていた。

 

ところどころに草花が植えてある

ハイビスカスがこんなに大きくなっているのには驚いた。冬の寒さでも枯れないのかなあ。

 

ナンキンハゼの通り

 

銀杏の通り   少し黄化が始まっている

 

冬には丸坊主にされていたナンキンハゼ

夏には良い木陰を作ります

黄色から赤に紅葉するととてもきれいです。秋の日差しに輝くようです。

ようやく医院に着きました。

 

 

帰り道

帰りは北から南へ、駅に向かって真っすぐ歩きます。

新しく出来つつある周南市庁舎

古い庁舎は解体されつつあります。

すごい数の銀杏がなっています。上も下もすごい。

 

秋と言うには早いけど、秋の気配を感じさせる街路樹でした。

いかがでしたか、周南市を一回り歩いたような気持ちになれませんでした 。先日新聞に書いてあったような気がするのですが、周南市のことを知っていますかというアンケートでは知っている人より知らない人の方がかなり多かったようです。旧市名の徳山の方が良く知られているのかもしれません。多くの人から「周南市って何県にあるの?」と思われているのかもしれません。今だったら、「2歳の迷子の周防大島」の方が知れ渡っているかも。

 

 

 


フジバカマに惹かれる蝶たち

2018年09月28日 | 日記

今日の花

クレメンティンの花  夏の間高温と乾燥にさらされるとみかんの木が弱り秋になって花をたくさん付けることがあります。

 


フジバカマとアサギマダラの間柄は良く知られていますが、フジバカマはいろんな蝶を引き寄せる力があるようで面白い組み合わせもあります。

今日はカバマダラとイシガケチョウがフジバカマに引き寄せられていました。

 


イシガケチョウとフジバカマ

 

 

 

フジバカマとカバマダラ

 

 

 

(明後日の台風24号はまた各地に大きな被害を出しそうで心配です。)


フジバカマの花にお客さん

2018年09月27日 | 日記

今日のネコ

我が家のネコ シロ   10日ほど入院していました。そして右側の耳が無くなりました。腫瘍ができていたので切り取ることになったのです。ちょっとカッコ悪いけれど仕方がありませんね。

 


 秋ですね、フジバカマも咲き始めました。

彼岸花には大型の蝶しか寄って来ませんが、フジバカマの花は小さな花の集まりですからシジミチョウなどの小型の蝶からアゲハなどの大型の蝶までいろんな蝶が集まってきます。見ていて楽しいですね。特にアサギマダラがたくさん集まることから、最近はあちこちに植えられるようになりました。バタフライガーデンを目指しいている我が家にも沢山のフジバカマが植えられています。数日前からアサギマダラが見られるようになり、今日はアオスジアゲハも来ていました。

 


アオスジアゲハとアサギマダラ

 

 

 

 

 

 


恙無く、平凡な一日

2018年09月26日 | 日記

今日の花

向日葵  漢字で書くほどのことではないのですが変換を押してしまったのでごめんなさい。この時期にしては意外だったので車を止めて写真に撮りました。今年は何度ヒマワリを撮ったことでしょう。

 


 今の私は写真を趣味としていることから、毎日何処かへ出かけても必ずと言ってよいほどカメラを持っています。みかんの世話をする仕事中にもトラックの中には必ず一台はカメラを積んでいます。平凡な暮らしの日々に何も撮るものがない日もあるのですが、こうやってブログを書くのは私の日記ですからつまらない出来事でも記録しておこうと言う気になって写真を撮っています。そんなものを公開する必要はないのですが、それでも写真が誰かの役に立つ時もあるようですから自己満足と言うことにしておきましょう。

 


珍しいもの

山の中を歩いていてふと踏みつけそうになりました。このキノコは何でしょうね。下の写真では何かがかじったようですが、吐き出したのですかね。もしかしたらイノシシかもしれません。

 

夕方には釣りに

先日のタイ飯が美味しかったので、柳の下へ行ってみました。所が向かい風が強くて最悪でした。海に向かっていて気付かなかったのですが振り向くと西の空は真っ赤でした。本物のオーロラが見たいなあー。

釣果はアジ2匹とカイワリ1匹でした。カイワリって美味しいんですよね。

 

無事退院したのに落ち込んでいるのかなー。右耳の無くなった白。

 

 

今日の蝶

アサギマダラは1頭のみ

 

 


彼岸花ーその3 黒いアゲハ

2018年09月25日 | 日記

今日の蝶

アサギマダラ フジバカマには今日も1頭だけでした。

 


 まだ大丈夫と思い、屋代ダムの彼岸花を見に行ってきました。ここの彼岸花はあまり知られていないのか、いつ行っても人はいません。その代わり蝶は良く知っています。黒いアゲハがいっぱい集まっていました。モンキアゲハ・クロアゲハ・ナガサキアゲハなどが多くナミアゲハはほとんど見ませんでした。フジバカマに集まるアサギマダラはほとんど人をおそれませんが写真を撮ろうとして蝶に近づくとすぐに逃げてしまいます。アサギマダラに比べると写真が撮りにくいのです。それでも飽きもせず蝶の写真を一杯撮りました。

彼岸花も今年はこれでお終いでしょうね。

 


屋代ダムの彼岸花

 

 

 

 

 

 

 

 

 


釣った魚は美味しくいただきましょう

2018年09月24日 | 日記

今日の蝶

スジグロカバマダラ  今回の飼育はなかなかうまく育ちませんで成虫になれたのはこの1頭だけでした。

 


 昨日釣った魚(マダイ)は今日タイ飯にします。私にでも作れる簡単な料理ですが、これがまた美味しいのです。

タイは昨夜作ってありますので、下ごしらえは野菜をきざんで、お米を研いで、少しばかりの調味料を加えて、後は電気がまにお任せです。

 


タイ飯の下ごしらえ

ゴボウをふいてあく抜きをしておきます。人参は千切りに。

調味料はお米一合にお醤油大匙一杯とお酒を少々。シンプルにこれだけです。

お魚はできれば丸のまま入れますが、大き過ぎれば切ります。切ると骨を外す時半端の骨ができるので面倒です。

水加減は調味料を加えてちょうどに合わせます。

炊きあがりました。このままでは食べられませんのでタイを取り出し骨を外します。

 

骨を外すのは得意です。メガネをはずすと近い所は良く見えます。そして骨の骨格についてよく知っているので見落としはあまりありません。

元の炊飯器に戻します。

よく混ぜたら出来上がりです。

こうして炊いたタイ飯が美味しいのは、丸ごと焚くので骨から良いおだしが出るからです。

 

アジの塩焼きも美味しいですよね


魚をさばく

2018年09月23日 | 日記

今日の蝶

ツマムラサキマダラとトウワタ  あまり見慣れない蝶と花ですがツマムラサキマダラはトウワタの葉を食べて育ちます。

 


 魚釣りは人間の持つ狩猟本能をくすぐるのか釣れると確かに楽しいです。子供から大人まで男女を問わず楽しめますし、野外のリクレーションとしては手軽で、釣れた魚は美味しくいただくことができます。私に釣りの話をさせると夜が明けてしまいますので、その話は置いておいて、釣った魚は新鮮なうちに処理しなければなりません。釣りたての新鮮な魚は一番美味しくて簡単な調理方法はやはりお刺身でしょうか。大きいアジを1匹とマダイの片身をお刺身にしました。そして30㎝くらいのタイは我が家ではタイ飯にします。昔遊漁船の船頭さんが船の上で作ってくれるタイ飯がとても美味しかったのでその作り方を教えてもらい、いまだにタイ飯を作り続けています。美味しいタイ飯を作るためには鮮度の良い天然のタイが必要です。でも釣りをしなくなってからは仕方がないのでお店で売っている養殖のタイでタイ飯を作ってみたこともありますが天然タイにはかないません。料理には材料の良さは欠くことはできませんね。

せっかく釣れた魚は上手に調理して美味しくいただきましょう。

 


今夜釣れた タイとアジ

 

これくらいあればちょうどよいです。

夕方釣れた大きめのアジは回遊しているので夕方の一時期しか釣れません。そして小アジはそこに居付いているので上手く釣れば夜通し釣れることもあります。

食べごろのタイですね。

タイをさばきます。片身だけお刺身用に

残る骨つきの片身は内臓をきれいにとって鱗を丁寧に落とします。

このままでは炊飯器に入りませんので二つに切り分けます。

これを冷蔵庫のチルドに入れて一晩寝かせます。

 

アジの塩焼きもすきです、なかなか美味しいですね。

 

一番簡単で美味しいお刺身 タイの切り身で鯛茶漬けもおいしいですね。

 

その他の小アジは三枚におろしてアジフライ用に作りました。

 

 


14夜の月と夜釣り

2018年09月23日 | 日記

今日の月

中秋の名月を明日に控えた小望月  明日の天気予報では月見は望めそうもありません。私のお月見は海で魚を釣りながら眺めることが多いような気がします。この時期は暑くも寒くもない快適な季節ですし、みかんの仕事も一息つける時期なのでアジなどを釣りによく出かけます。

 


 今日は連休の中日ゆえ釣り場は人でいっぱいだろうなと思いながらも、月見の魚釣りは今日しかないと出かけてみました。予想通り近場の波止は何処も人でいっぱいです。しかたなく夕方の月の出の写真だけ撮って帰ろうかなと思いましたが釣りへの未練も捨てきれず、帰り道の途中以前よく釣りに行った荷揚げ場をのぞいてみました。以外にも沢山の人が釣りをしていました。広い所なので私一人くらいは入れるだろうと車を入れました。以前、ここは釣り禁止の立て札が立っていたのでしばらくの間ここへ来たことはなかったのですが、みんな釣りをしているのなら私もいいだろうと「みんなで渡れば怖くない」で、ここで釣りと月見をすることになりました。

 


お月見と魚釣り

 

一番右の赤い電機浮きが私の仕掛けです。お隣さんは本格的な夜のアジ釣りのようで発電機を持ってきて海面を明々と照らしています。そこしか空いていなかったのでその隣へ入ったのですがお隣さんの集魚灯で釣らせていただくことになりました。

夕暮れ時の第一投めで私の竿に方の良いアジが来ました。26~27㎝の刺身によい大きさです。気を良くした私は更にタナ下を下げて2投めです。間もなくアタリがあってアワセると良く引きます。チヌかなマダイかなと思いながら慎重に上げると30㎝ほどのマダイでした。これで今夜のおかずは出来上がりと、月を眺めたり写真を撮ったりの余裕です。その後暗くなると20㎝ほどの小アジがポツポツと釣れましたが8時になると竿をしまいました。

 

14夜の月を幾望の月とか待宵の月とか小望月などいろいろあるようですがいかがですか。名月を待ち焦がれて昨夜の13夜も月の写真を撮りました。でも明日の15夜はきっと雨かもしれません。それでも酒宴を開いて月の見えない夜空を眺めながら飲むのものん兵衛にはまた良い名月なのかも。

 

帰り道浜辺でのお月見

 

今夜の釣果

 

結局釣りに行きたかったのか月見に行ったのか、どちらでしょうか。


アサギマダラのシーズンとなりました

2018年09月23日 | 日記

今日の果物

くり  我が家にはほんの小さな栗園があります。私が30代のころ植えた栗の木は数年で実をつけるようになり、栗の木が盛りの頃には毎日コンテナにいっぱいの栗が拾えて食べきれませんでした。その頃には大島にイノシシはいなかったものですから木から落ちたくりの実はみんな私のものでした。昨年も書いたと思いますが、夜の間に落ちた栗は朝までに全部イノシシが食べます。昼間にはさすがのイノシシも出てきませんから昼間落ちた栗は夕方拾いに行って私のものとなります。お互いに半分こでここ数年はやって来ましたが、今年は夏の暑さがこたえたのか栗は近年にないほどの不作ですから半分こはちょっとつらいですね。イノシシの方も半分こは辛いから全部よこせと言っているかもしれません。

 


 9月も下旬になりました。北日本で夏の間繁殖したアサギマダラがこの時期にはもう南へ向かって下り始めているはずです。今日彼岸の中日に帯石観音へ彼岸花を見に行くと、真っ先にアサギマダラが飛んでいるのが目に入りました。アサギマダラの飛んでいるのを見て秋だなあと感じました。人によって秋を感じささせる物は違うと思いますが、私の様な蝶マニアには夏の間いなかったアサギマダラが戻って来たことがすごく秋を感じさせます。

ただ今日出会ったアサギマダラは北国から帰って来た蝶ではありません。翅は少し破れていて長く生きていることを表しています。アサギマダラは蝶の中でも飛びぬけて長生きの出来る蝶でして、半年くらいは生きるものがいます。今日出会ったオスのアサギマダラは春に大島で生まれたか、または南の島で春に生まれてここ大島まで北上してきて夏を大島の山で過ごしたものと思われます。10月になって北の方から下って来たアサギマダラの群れと合流して、この蝶はまた南の島へ帰って行くのかもしれません。

今の時期、山の方へ行くと白いヒヨドリバナが良く咲いています。このヒヨドリバナの品種は良くわからないのですが、アサギマダラはそれほど好まないようでこのヒヨドリバナに吸密に来るアサギマダラをめったに見ません。今日もヒヨドリ花よりセンダングサの方が良いのかそちらの方にいました。

今飼育しているアサギマダラが羽化し始めました。これから12月まで秋季の発生で次々と生まれてきます。北で生まれたアサギマダラの群れと一緒になって南を目指して飛んで行くのでしょうね。

 


帯石観音のアサギマダラ

 

近寄ってみると翅は破れ古い個体です。夏の暑い間は繁殖しませんので秋の繁殖が始まって新しい新鮮なアサギマダラが出てくるのはもう少し先でしょうか。

 

白いヒヨドリバナ

 

ヒヨドリバナとフジバカマは同じ仲間ですからもっとアサギマダラがやって来ても良いと思うのですがあまり見たことがありません。なぜでしょう。

 

今日生まれたばかりのアサギマダラ

明日には羽化する蛹

成長途中のアサギマダラの幼虫

 

 


彼岸花 その2

2018年09月23日 | 日記

今日の果物

極早生みかん  一昔前なら青みかんと言うのでしょうか。今年初めて食べてみました初物です。みかん屋さんなのにね。青みかん香り広がる部屋の中。

 


 私の所の裏山である嵩山の中腹に帯石観音と呼ばれている山寺があります。そこの彼岸花がきれいなので毎年のように彼岸花の時期には写真を撮りに行きます。今年も数日前から気になっていたのですがなかなか行けず、彼岸の中日の今日ようやく行ってきました。標高の高い所なので里の彼岸花より早く咲いたらしく少し盛りを過ぎていました。住職さんも忙しいのか珍しく草刈りがしてなくて夏草の中に彼岸花がのぞいていました。まあそれはそれで夏草に負けじと咲く彼岸花で別の風情がありました。全国には彼岸花の名所は沢山ありますが、大島にはまとまって咲く所はそれほどありません。

 


帯石観音の彼岸花

 

積む石に昔をしのぶ彼岸花 

 

 夜と昼長さ同じや彼岸花

 

 彼岸花私と海が見えるかい

 

 石を組む何のためにと彼岸花