曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2024年 最後の夕日

2024年12月31日 | 日記

今日の花

冬の花椿   我が家のオリジナル椿2種

 


 いろんなことのあった2024年も今日で終わりですね。明日から新しい暦が始まって2025年がスタートします。

今年一年間このブログへ訪れてくださった方々にまずお礼を申し上げます。ありがとうございました。
この頃なかなかブログの更新ができずカレンダーの空白が目立ちますよね。それだけ年とったということでしょうか。記事の更新をするためにはやはり少しばかりの気力と体力が必要です。
以前は夜更かしダイスキ人間だったのに最近はだんだん睡魔に勝てなくなってきました。それならば頭すっきりの朝の目覚めたときにやればよいのにそうも行きません。朝は朝でパソコンの前に座っているなんてできませんからね。
言い訳はこれくらいにして、今日は4時半ごろ西の空を見てはっと気が付いたのです。何を思いついたかと言うと、今年最後の日没を観に行こうと思いついたのです。時間は日没にまだ間に合うし、幸運にも西の空には雲一つありません。ためらうことなく西側の開けた海の見える外入の海岸を目指して出発しました。日没まで10分くらいの余裕を持って到着しました。この時期には海水温が高くて外気の気温が低いと海と空の境目に温度差による蜃気楼のような現象が起こります。そして、更に風が無くて凪で海面が鏡のようになっていると、海上にある太陽の姿が海面上にそのまま写って沈みつつある太陽が二つあるように見えることがあります。だるま太陽と言って写真愛好家にとってとても珍しい光景なのでぜひ撮りたい写真なのです。私も撮ったことが無いのでだるま太陽の出現を期待していましたが今日は風が強くて海面が波立っていました。海面に太陽の姿が映ることはなくだるま太陽は見られませんでした。

それでも2024年最後の夕日はそれなりにきれいでしたので満足でした。皆様も九州の国東半島の上に沈んで行く夕日をご覧になってください。

 


瀬戸内海の夕暮れ

 

今日の撮影場所はこのあたりかな。

なんだか美味しそうではありませんか。

国東半島の山々が太陽に影を作っています。

2024年の太陽が私たちの所から沈んで行きました。今は中国やインドなどなどを照らしているのでしょうね

ここから観る西は 九州・大分県の方角です

右の方にわがふるさとの山 嵩山 が見えます。

東の空から夜のとばりが降りてきます。

 

来年も今年同様 よろしくお願いいたします。


帯石観音の紅葉

2024年12月02日 | 日記

今日の花

椿

 


 今年は秋の訪れが遅れていますね。夏が遅くまで頑張ったからでしょうか。

毎年この時期に、嵩山の中腹にあるお寺「帯石観音」へ紅葉を見に行くのを楽しみにしています。ただ年によってモミジが色づくのは早かったり遅かったりで、実際何月何日に観に行けば良いかは予測できないところがあります。今年は秋が温暖だったので紅葉が遅れそうだとは思っていました。

12月2日待ちきれないで観に行くことにしました。すべてのモミジの樹が一斉に色づくわけではなく早いものと遅いものがありますが、見ごろにはやや早めと言った感じでした。
遅れてみんな散ってしまっているよりはましで楽しく写真に撮って回ることができました。

 


少し早めの紅葉 帯石観音