曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ジャコウアゲハ ♀

2014年08月31日 | 日記

今日の花

シュウメイギク 

秋ですねー。今年の夏はどこへ行っていたのでしょうか。姿を見せぬまま行っちゃいました。

 


 8月が終わります。何となくさびしいですね。  誰もいない海ー 

今年はまだ一度も海へ行っていません。蝶を追いかけるのも楽しいですがお魚たちと一緒に泳ぐのもなんとも言えずいいですね。上を見上げると空の代わりにキラキラと波の天井が耀いています。

今日もまた家の周りにやって来たアゲハチョウです。少しさびしげなアゲハチョウでした。家の周りはアゲハチョウだらけだといつも言っていますがジャコウアゲハはめったに来ません。車で家に帰った時にちらっとジャコウアゲハが見えたのでシメタとばかりすぐにカメラをとりに行きました。ランタナの前に戻ってカメラを構えて見たのですが、ジャコウアゲハは羽が破れているのです。ガッカリしましたがめったに我が家の周りに来ない蝶だけに気を取り直して撮りまくりました。一部をご紹介します。その他にもいつもいる珍しくない蝶をいくらかとりました。

 


ジャコウアゲハ ♀

 

破れている左の後ろ翅が写らないように右側を中心に撮りました。

 

本当の姿は

 


その他の蝶

イチモンジセセリ  目が大きくてかわいいですね

 

チャバネセセリ

 

ヤマトシジミの産卵

カタバミに産み付けられたとても小さな卵です。手持ちの撮影ですのでこれ以上解像度があげられません。

 

 

 


アサギマダラが里に下りてきました

2014年08月30日 | 日記

今日の花

キジョランの花

キジョランはアサギマダラの食草です。蔓性の植物で大木に巻き付くと15m~20mにもなります。水気の多い沢などで見られます。

 


 今日の夕方、仕事の帰りにレモン畑のビオトープへ寄ってみました。まだ少し早いかなと思いながらもキジョランの葉裏にアサギマダラの卵がないか調べてみました。新しい食痕がないのでまだ幼虫はいないことが分かります。何枚か葉裏を見てゆくうちに真新しいアサギマダラの卵が見つかりました。真っ白で新鮮な感じから今日産み付けられたものと思います。アサギマダラは夏の間暑さを避けるため山の山頂付近にいます。例年ですと9月になって秋の気配が感じられるようになると里の方に下りてきます。そして秋の産卵を始めるのです。秋の産卵は9月から始まって12月の中下旬まで続きます。晩秋の卵は孵化して初齢か2齢で冬を越します。3月になり気温が上がり始めると幼虫も餌をよく食べるようになり急に大きくなってゆきます。大島では3月の末か4月の初めごろ蛹になり早いものは4月の末から5月の連休頃にかけて羽化します。羽化したアサギマダラは成熟するのに時間がかかりますのですぐには産卵することはないと思われます。しかしながらキジョランには4月の初めごろから卵が見られることがあります。これらの卵は南の島で早くに生まれて北上してきたアサギマダラの産卵によるものと思われます。大島では一年中アサギマダラを見ることができますが入れ替わりが常に行われているのかもしれません。不思議な蝶です。

 


私のビオトープのキジョランにアサギマダラの産卵が始まりました

夏の間はアサギマダラの幼虫がいないので新しい新葉がたくさん出ました。

赤い矢印の所の葉に卵がありました。これからどんどん増えることでしょう。

産み付けられたばかりのアサギマダラの卵

 


昨年の秋のアサギマダラ

 

 


今日は珍しく天気がよく秋らしい空が広がりました。

 

今年あまり見なかった入道雲も四国の上に出ています

 


ビオトープで見たその他の虫

 

憎きヤドリバエでしょうか ?

 

 


モンキアゲハがホワイトサポテに産卵

2014年08月29日 | 日記

今日の花

ホテイアオイの花はすがすがしくていいですね。でも増えすぎるといって一部では嫌われ者です。

 


 家のすぐ前の南津海畑の一角にホワイトサポテの木が植えてあります。ホワイトサポテと言っても知らない方が多いかと思いますがメキシコの原産で森のアイスクリームと言わりている白い果実のなる木です。日本ではその果実が売られているのを見たことがありません。日持ちがしないため輸入はほとんどされないそうです。友達に果実を頂いて食べたことがありますが柔らかくておいしいと思いました。それで我が家でも実を成らせようと思い何本か植えてあります。果実や木の姿ははみかん類とは似ても似つかない植物なのですが木はミカン科の植物なのです。日本には元来ない植物なのにアゲハの仲間が産卵するのは蝶にとってこの植物がミカン科だとわかるのでしょうね。ただ5月にカラスアゲハがこの木に産卵したので詳しく観察しましたが上手く育ちませんでした。今回モンキアゲハが産卵したのでもう一度ホワイトサポテの葉でモンキアゲハが育つかどうか見てみようと思っています。

 


モンキアゲハ がホワイトサポテの葉への産卵

 

 

 

次の日   オスがメスの跡をしつこく追いかけていました。モンキアゲハは雄と雌の模様の違いはほとんどなくて判別は難しいのですがこのアゲハの場合先頭を行くのがメスで時には後ろを数匹のオスが追いかける姿をよく見かけます。

 


ホワイトサポテの木に産卵が済むとネットの中の南津海の木に産卵したいらしくメスは入り口を探していました。オスはどこまでもついてゆきます。

ついにメスはネットの破れを見つけて畑の中に入って行きました。でも、オスは一瞬のことにメスを見失ったようでネットの外でうろうろしていました。   矢印の所をメスは飛んでいます。オスは失恋したようで悲しいですね。

 

 

メスもオスももうボロボロになりながらも子孫を残すことに必死です。秋の訪れを感じて焦っていることでしょう。

 


防鳥ネットから出られないナガサキアゲハ♂

2014年08月28日 | 日記

今日の花 

庭で毎年夏になると咲きます。一つの花は朝開いて夕方には閉じるたった一日だけの花ですが次々と蕾が開いてゆき夏中咲いています。蝶もよく吸蜜にやって来ます。

 


 家のすぐ前には初夏のみかん南津海の畑がありまして10a余りの畑は全体に防諜ネットが掛けてあります。冬の間から5月の収穫までの間ヒヨドリやカラスから果実を守るためです。5月に収穫した後は仕事の邪魔になるのであちこちが入れるように開けてあります。アゲハチョウの仲間は柑橘類が大好きですから防鳥ネットの中に入って繁殖します。それで夏の間は畑の中にはアゲハがいっぱいいます。ほとんどの蝶は上手に開いたところを見つけてネットと外とを出入りしますが時々今日のナガサキアゲハのようにネットから出られなくて隅っこで一日中うろうろしているのがいます。

 


ナガサキアゲハ ♂


翅の裏側はメスに似ています

ナガサキアゲハのオスは上から見るとほとんど真っ黒です。

 


その他の虫  アシナガバチ   

 巣の中はみんな空っぽになっています。今年の子育てはもう終わりのようですね。もうすぐみんな巣を捨てて飛び立ってゆきます。アシナガバチの仲間でもこのての蜂はさされるとかなり痛いです。仕事柄蜂にはしょっちゅう刺されますので、蜂に対する対応の仕方はよくわかっています。蜂が人を外敵として攻撃してくる前に巣に気づけばこちらからそっとゆっくり逃げればよいのですが蜂の巣に気づかず向こうから先に攻撃を受けたときには攻撃して人の周りを飛び回る蜂を手で振り払おうとしたり走って逃げたりしてはいけません。蜂は動くものに対してすごく敏感ですがお地蔵さんの様に人の形をしていても動かないものは決して攻撃しません。誤って蜂の巣に触ったりして蜂を怒らせたときにはどんなに周りを蜂が飛び回っても絶対に動かないことが大事です。お地蔵さんになりきったら蜂は刺しません。長い間の経験ですが本当です。スズメバチのように大型の蜂に襲われた時にお地蔵さんをやるのはかなり怖いし勇気がいりますが蜂たちの興奮が収まるまで待ってからそっとその場を離れるのがベストです。

 

 

 

 

 


モンキアゲハ がランタナの花に

2014年08月27日 | 日記

今日の虫

今年はゴマを作りました。ゴマの栽培はそれほど難しくはないのですが、収穫してから後が大変です。そのゴマの木についてきた虫たちです。ゴマの一粒とそれほど大きさの変わらないような小さな虫です。それでも昆虫です。動き回る小さな虫たちを撮影するのは結構大変でした。

 


 この頃毎日同じような蝶の飛んでいる写真ばかり続いてつまらないですね。そのせいか訪問者が少しづつ減っています。でも撮っている私はこれが結構面白いのです。また今日もお付き合い下さいませ。黒の紋付姿のいきな蝶です。

 


モンキアゲハ

花の周りを飛び回っている姿は完璧だと思って撮ったのですがやはり羽に破れがありました。残念です。

 

お終い !

 

 これを書いている今は12時を少し回った所ですがなぜか外ではツクツクボーシが鳴いています。セミにも私のような夜更かしがいるんですね。

 


ヒメアカタテハ と ランタナ

2014年08月26日 | 日記

今日の花

コスモス

花の姿に秋が忍び寄って来ているのが感じられます

 


 ランタナは外来植物です。繁殖力が強い植物なので多くの人に嫌われていますが、蝶の大好きな花なので私は家の周りに植えています。毎日いろんな蝶がたくさんやって来るので私としてはとても楽しみです。きれいなヒメアカタテハがやって来ました。

 


ヒメアカタテハ

ほとんど破れた所の無いきれいな個体

 

拡大してみましょう

 

枝変わりのランタナ

 

更に拡大   目にも毛が生えているのですね

 



 

ボートのアオサギ

 

 


ナガサキアゲハ と マルバルコウソウ

2014年08月25日 | 日記

今日の花

ノウゼンカズラ

いかにも夏らしい花です

 


 みかん畑で仕事中にきれいなナガサキアゲハのメスが飛んできました。みかんの樹に産卵かなと思って見ているとどうもそうではなくてマルバルコウソウの方へ吸蜜に飛んでゆきました。夏型らしく白い部分が多めのきれいな姿に惹かれて仕事はそっちのけでカメラを持って追いかけました。これくらい大型の蝶だと飛翔の姿を撮るのはとても楽なのです。いろんなポーズをたくさん撮らせてもらいました。写真を撮っている時には蝶は羽ばたいているのできれいな完璧な姿だと思っていたのですがパソコンに取り込んで見ると左の前翅の先が少し欠けているのが分かりました。とても残念でした。自然界では仕方のないことでしょうね。同じような写真の連続なのでスライドショウにしようかとも思ったのですが、そのまま載せることにしました。スクロールを使って上から下まで流して見てください。撮る側のわたしは数十秒間のことですが、こんな写真を撮るのはとても楽しいものです。



今日の音楽 (らんらんさんより)

J.S.Bach - Sonata No.3 in C major BWV 1005 (Largo) 
violin: Sigiswald Kuijken 

 

 

 


ナガサキアゲハ ♀

 

 

蝶の後ろに緑の丸いみかんの実が写っています。今の時期ですとみかんの大きさはこのくらいですが秋が深まるころにはみかん色になって美味しく食べられます。

 

これでお終い。

 

 


アオスジアゲハの求愛

2014年08月24日 | 日記

今日の花

向日葵色っていうのはあるのでしょうか。

 


 今の時期にはやはりアゲハチョウの仲間が一番目につきます。私の住んでいる所はみかん産地なのでアゲハの仲間がいつも多いのでなおさらです。

今日はカミさんが海の市へ魚を買いに行こうというので付いてゆくことにしました。ところが家の前に出た所、目の前をアオスジアゲハが3頭もつれ合って飛んでいるのが見えました。「ちょっと待って」とカミさんを待たせて3頭のアオスジアゲハを追って行きました。3頭のアオスジアゲハは先頭がメスで後ろを2頭のオスが追っている状態でした。要するにオスの求愛をメスが試しているような状態で山でもよく見かけます。こういう時には撮影が楽なのです。先頭の雌はじらすようにゆっくりと飛び後ろを付いてゆくオスは付かず離れず様子をうかがうといったところでしょうか。途中で雄同士は卍飛翔と言ってお互いの周りをくるくると回転するような行動もとります。何分間かは同じ場所でそのような行動が見られるので写真は撮りやすいのです。アオスジアゲハと言うのは普段の飛翔はとてもすばやくてそのまま飛翔を撮影することは不可能に近いような飛び方をします。求愛行動中のアオスジアゲハは飛翔写真を撮るのに絶好のチャンスなのです。カミさんが待ってくれたので数分間の撮影ができました。惜しいことに天気が曇り状態だったので光が足りず画面が少し荒くなりました。

 


アオスジアゲハの求愛行動

咄嗟に撮った1枚目は設定が1/200sec.となっていてピンボケでした。

設定を1/2000sec.にあげて蝶を追いました。

ここまではオートフォーカスです。ほとんど同じ場所でホバリングしているのが分かると思います。先頭にいるのがメスです。

 

場面が変わり蝶たちは2~3m右に移動しました。

メスはみかんの上に止まりしばらく休んでいましたが、その間もオスは飛びながら待っています。

メスが飛び立ちました。オスはあわてて付いてゆきます。

 

更に右の方へ場所を変えました。背景がネットになったのでAFは反応しません。MFに切り替えて目でピントを追って行きます。若いころほど目が良くないのでこれがなかなか難しいのです。

 

蝶たちは上空へと上がって行きました。空の中の蝶は周りに比較するものがないのでさらにピントが難しくなります。

やがてアオスジアゲハたちは空高く上がって行き撮影はお終いです。2~3分間のことですが待たせたカミさんにペコペコでした。

 


おまけを一つ

モンキアゲハがホワイトサポテの葉に産卵していました。5月にもカラスアゲハが産卵に来たので調査しましたがカラスアゲハの幼虫はホワイトサポテの葉を餌にしたのでは1匹も育ちませんでした。ホワイトサポテはミカン科の植物なのでモンキアゲハをも引き寄せるのかもしれません。モンキアゲハがホワイトサポテで育つかどうか興味深いものがあります。

 

 


久しぶりの嘉納山

2014年08月23日 | 日記

今日の花

イワタバコの花  皆さんご存知ですか

初めて見つけた花なのでたくさん撮ってしまいました。少し日陰で湿った岩肌に生える植物のようです。可愛い花ですね。

 


 事情があってブログはしばらくお休みしました。別に夏バテして倒れていたわけではありません。

今日は久しぶりに晴れ間が出たので夕方山へ行ってみました。今年になってあまり登っていない嘉納山(大島で最も高い山)を選びました。夕方なので蝶はあまり期待できませんが今日は今年めったに見られない入道雲が出ていたので高いところへ行ってみようと思い立ったのです。

予想通り蝶はあまりいませんでした。久しぶりでアサギマダラにも会いたいなと思っていたのですが時間的に無理だったようです。山頂で出会った蝶はテリトリーを張っているアカタテハとミドリヒョウモン・カラスアゲハでした。山道を登る途中にオナガアゲハに二度会いましたが写真は上手く撮れませんでした。今の時期には蝶よりも蛾の方が多いような気がします。

本当に今年の夏はどうなっているのでしょうね。各地で大きな水害が発生していますが心よりお見舞い申し上げます。過去には私の所でも何度か土砂水害を受けたことがありますが命にかかわるような被害ではなくなんとか乗り越えてきました。この度は災害規模も大きく本当に心が痛みますが一時も早い行方不明者の発見と復旧がなされることをお祈りしています。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

George Winston, Summer - Where Are You Now 

 

I am here! 


嘉納山 山頂付近の蝶と虫

オナガアゲハ   ようやく止まったのは5・6m先の木の葉

 

アカタテハ   テリトリーを張っているのでしょう飛び立っても何度も同じ場所に帰ってきます。

 

名前が分かりません。  ホバリング状態なのですが小さくてなかなかピントが合いません。

 

コマルハナバチ ♀

なかなかこちらを向いてくれず、お顔が撮れませんでした。

 


久しぶりの山道

登り道

 

帰り道

いつもの散策道  夏草に覆われています

 


山頂から見た空

 

空には秋の気配も感じられます

 

山の中の道で珍しい光景に出合いました。若い男の人(20歳前後)が ランニングシャツにショートパンツ姿で道の側の杉の木にお相撲さんがやるような鉄砲を張っているのです。一瞬目を疑いましたね。ここ嘉納山の山道でも時々人に出会いますがほとんどは中高年の山歩きの人たちです。若い人で驚くほどの軽装のひとなどこんなところにいるはずがないと思いましたが、近寄ってあいさつを交わし話してみると山道を走る競技をする人たちでした。わたしなんかは一歩一歩足元を確かめながら登ったり下ったりするのに彼らは軽やかに走って去って行きました。でもあんな軽装で山の中にいるのですがら蚊の餌食ですよね。彼は「蚊がいっぱいいる」とぼやいていました。それからこの辺りの山道にはマムシが沢山います。気を付けて走ってくださいね。マダニやヤマヒルもいます。気を付けて歩きましょう。自然とうまく付き合うにはそれなりの知識と注意が必要です。

 

 


浜辺の植物を探しに

2014年08月15日 | 日記

今日の花

ハマゴウの花

コマツヨイグサ

 


 浜辺の植物とか海岸の岩肌に生える草とかは独特のものがあります。やはりそこが住みやすいのでしょう、そんな植物は住宅地とか山の方では見られません。この日はアサギマダラの好むスナビキソウと海岸の崖などに生えるクロツバメの食草のツメレンゲを探しに行きました。昨年海上を船で走っている時によさそうな海岸だと目星をつけていたのでそれを確認しに行ったのです。スナビキソウもツメレンゲも見事に期待はずれでした。仕方なく海岸に生える植物を写真に撮ってきました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

浜辺の歌(唱歌)スーザン・オズボーン


林古渓作詞・成田為三作曲

あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ 忍ばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も

2.
ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ 忍ばるる
寄する波よ 返す波よ
月の色も 星の影

 3.
はやちたちまち 波を吹き
赤裳のすそぞ ぬれもせじ
やみし我は すでにいえて
浜辺の真砂 まなごいまは



海岸に生える植物

ハマヒルガオ   一般的な砂浜の植物です。でも花はありませんでした。

 

ツルナ   これも砂浜では良く見かけます。

 

ハマナデシコ

 

ハマエンドウ    花のある時にはわかりやすいのですが

 

クズ   これは浜辺の植物ではないのですが山から下りてきて砂浜にまで広がっていました。ウラギンシジミが砂浜を飛んでいたのが納得できます。

 

ミゾソバ   これもどちらかと言うと野山の植物ですね

 

名前を調べていませんが草ではなくて木です。海岸では良く見かけます。

 

カワラヨモギ ?   海岸の岩肌によくついていますがよくわかりません。

 

マルバマンネングサ    遠くから見るとタイトゴメかと思ったのですが違ったようです。

 

エノコログサのようですが ???

 

ハマゴウ    葉っぱが良いにおいがするそうです。何処にでもあります。

 

これも花がないのでよくわからないのですがミルスベリヒユの仲間でしょうか。

 

コマツヨイグサ    砂浜だけでなくみかん畑にも生えます。

 

アカテガニ   次の大潮には産卵のために山の方からもたくさん下りてくると思います。

 


これらの植物の生えていた海岸

この絶壁にはツメレンゲがあるのではないかと予想していたのですが全くありませんでした。

 

現在スナビキソウは各地で減少しているそうです。大島くらいの島ならどこかに残っているかもしれません。もっと探してみましょう。