今日の蝶
クジャクチョウ 今クジャクチョウの幼虫をたくさん飼育しています。途中トラブルもあり全員うまく育つわけではありません。それでも出来るだけ多く蝶になってほしく一生懸命お世話しています。
久しぶりで柑橘の紹介です。北半球の日本では今真夏で柑橘類はシーズンオフですね。早出しのハウスミカンがお店に並ぶくらいでしょうか。お店に並ぶその他の柑橘は外国からの輸入ものが多いです。外国からと言っても主に南半球の柑橘生産国から入ってくるものが主ですよね。昨日お店で南アフリカ産のピンク・グレープフルーツを2個買ってきました。わが山本柑橘園には100種以上の柑橘類がありますので世界で作られている主な柑橘のうち半分くらいはあります。グレープフルーツも我が家には何品種かありますが、今年初めて結実したグレープフルーツを市販のピンクグレープフルーツと食べ比べてみました。
グレープフルーツという柑橘は文旦の仲間でそれほど甘味は強くありません。そしてみかん類のように剥きやすくもないので丸のままの実を赤道切りで半分に切って果肉をスプーンですくって食べるのが一般的な食べ方でしょうか。きちんと剝いて食べないと気のすまない方もおられると思いますがグレープフルーツは中袋が柔らかいので剥くと手がべちゃべちゃになります。今日は切ってスプーンですくって食べることにしました。以下をご覧ください。
我が家のグレープフルーツの成っている様子
冷蔵庫で冷やしておいて、さあ食べましょう。
市販のグレープフルーツ
我が家のグレープフルーツ
半分にカットしましょう。
果肉の色が全く違いますね。
お味はいかがでしょう。写真ではお伝え出来ないのが残念です。
糖度計で糖分を測ることはできますが、他人の感じるお味は糖分だけでは決まりません。
ピンクグレープの糖度は8.5度ですね。
我が家のグレープフルーツは8度でした。
我が家のグレープフルーツはピンクグレープより酸味が低く食べやすい味でした。
食べ終わったものを見比べるとわかりますが、我が家のグレープフルーツはピンクグレープより中袋が柔らかくすくいやすかったです。
グレープフルーツはやはり夏の柑橘ですよね。まだまだ残暑の続くこれから美味しく食べられます。6月・7月はなんといっても弓削瓢柑です。8月・9月はジューシーなグレープフルーツはいかがでしょうか。水分補給とビタミン補給で暑さを乗り切りましょう。