今日の柑橘 (山本柑橘園)
ネーブル・オレンジ (ワシントンネーブル)
ネーブルオレンジの特徴はおしりの所におへそのような小さな房が集まった所のあるオレンジで、種の無いのが普通です。最近はネーブルも輸入されたものが多く国産のものはわずかしかありません。最近は輸入オレンジとしてネーブルオレンジとバレンシアオレンジがひとくくりでスーパーなどでは売られていますが、ネーブルの出回る時期とバレンシアの出回る時期は違います。オレンジ類の中ではネーブルは早生種です。ネーブルオレンジは果皮を剥くのが困難ですが味よし香よし種なしの3拍子揃っていて柑橘の王と言ってもよいのではないでしょうか。世界でもバレンシアに次いでたくさん作られています。
では、ネーブルオレンジは何処で生まれどのように広がっていったのでしょう。現在世界で作られているネーブルのもとになる品種はワシントンネーブルと言われるものでブラジルで発見されてアメリカに伝わりワシントンネーブルと名付けられたものです。しかしブラジルのものよりもっと前の品種は数世紀前よりポルトガルやスペインにあったということです。
5月ごろ完熟になるまで木にならせておいたネーブルオレンジはすごく美味しいです。
今日は朝かなり冷え込みました。お昼すぎても気温は8度くらいまでしか上がりませんでしたがモンキチョウが飛んでいました。最近モンキチョウ以外の蝶が飛ぶのを見ません。この辺にいる蝶でモンキチョウが最も寒さ無に強いのでしょうか?今日は写真を1枚も撮りませんでした。
昨年の秋、動画の練習で撮ったアサギマダラの幼虫が蛹になる瞬間です。
アサギマダラの蛹化 Parantika sita
この動画の元ファイルは1.84ギガバイトもありYOU TUBEへ送るのに3時間もかかりました。動画編集ソフトが要りますね。