曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

私のビオトープにイシガケチョウが沢山

2014年09月30日 | 日記

今日の果物

朝食のフルーツ 葡萄が4種類

朝食にフルーツを摂るのは身体にいいんだそうです。私たち全国の果物生産者はずいぶん前から消費者に朝から果物をたくさん食べましょうと呼びかけてきました。「朝フル運動」といったキャンペーンを行っていました。農水省の行っている「フルーツ200」といった呼びかけもあります。一日に少なくとも200gより多くの果物を食べましょうといった運動です。日本人は果物の摂取量が低くて世界の国々のランキングでいうと少し古いデータですが60何番目だということです。先進国としては非常に低い位置にあります。日本では子供の頃には果物が好きでよく食べるのですが若者になるとあまり食べなくなるようです。皆さんは一日に何グラムの果物を食べますか ?

 


 先日ヤマトシジミはありふれているから飼育したことがないと書きましたが、この8月と9月に私の飼育ボックスでいろんな蝶を飼いました。その時に入れた鉢の中にカタバミがたくさん生えていたのです。全く気が付かなかったのですが先日飼育ボックスの中にヤマトシジミが羽化して現れたのです。全く予期していなかったことですが2日続けて出てきたということは他にも幼虫が沢山いるのではないかとボックスの中のカタバミを調べてみたら5匹の幼虫が見つかりました。それでは飼育観察をやらねばなるまいと、この頃は毎日ヤマトシジミの幼虫を見るのが日課になっています。

ビオトープの方もいろんな蝶の幼虫がにぎやかです。今日はイシガケチョウを撮ってきました。

 


ビオトープのイシガケチョウ

イシガケチョウ ♀

 

イシガケチョウの幼虫

 

イシガケチョウの蛹

 

 

イシガケチョウの産卵

 

 


飼育ボックスの幼虫たち

ヤマトシジミの幼虫

ヤマトシジミ蛹

 

クロコノマチョウ前蛹

扉のサッシに付いています。

 

飼育ボックスの中

ジュズダマはクロコノマにほとんどすべて食い尽くされましたがみんな蛹になって今は静かに眠っています。餌のジュズダマが足りなくなるとエノコログサを食べ次にメヒシバを食べました。 クロコノマのエサの好みはジュズダマ>エノコログサ>メヒシバの順のようです。

 


今月は何とか毎日ブログを達成できました。ただの自己満足であって、つまらない記事に付き合ってくださったお客様には心より感謝します。私としては9月は毎日蝶とカメラ三昧の日々でしたが来月からみかんの収穫時期になりますので毎日蝶よ花よと遊んでいるわけにはいかなくなると思います。これから冬にかけて蝶もだんだん少なくなりますし私も冬眠に入りたいところですが我が家の仕事はこれからが本番です。蝶がいなくなったら柑橘のことでも書きましょうか。皆様には、これからも時々はお寄りしてみてください。

 


美しいモンキアゲハと彼岸花

2014年09月29日 | 日記

今日の釣果

ブルーのアイシャドーが妖艶 ?

私に釣られてしまった不運な鯛       夕飯においしくいただきました。

 


 いったん始めると中毒になりやめられなくなるのがるのがこの釣りという趣味です。海の側に住んでいる私は27歳から57歳までの30年間びっしり釣りをして暮らしました。ちょうど子育ての期間ですし、この趣味のおかげでカミさんには全く頭が上がらなくなりました。

10年前から海へ出るのをやめて写真と蝶にのめり込んでいます。結局いくら年をとっても生活の姿勢は変わっていないということですね。

 

昨夜がだめだったので今日こそと釣りの準備をして夕方出かけようとしていたら背戸の彼岸花にモンキチョウが来ていました。赤い彼岸花に黒い蝶というのはちょっといい感じなのです。しかも彼岸花の蜜はアゲハチョウの仲間が好むようでいったん吸蜜を始めるとすぐには逃げません。釣りの準備は後回しにして、カメラをとりに家に入りました。カメラを手にして戻ってみるとモンキは仕切りに吸蜜をしています。さっそく撮影を始めたのですが夕方の5時半なので光が足りません。それでもせっかくきれいなモンキアゲハが撮ってくださいとばかりに花の上を飛び回っているのですから必死でシャッターを切り続けました。300枚くらい撮ったところでモンキも飽きたのか行ってしまいました。

予定より少し遅れて釣り場に到着。昨日は日曜日だったせいか4~5組の釣り人でにぎやかでしたが今日はだーれもいません。こりゃーまずいなと思いましたがしかたなく広い釣り場で一人アジ釣りを始めました。今日も第1投目で鯛が釣れて外道ですがまあ幸先良しと期待が膨らんできます。誰もいないので竿を2本出して待ちましたけどついにアジは姿を見せずに終わりました。小あじがポツリポツリなので1時間ほどで納竿としました。

 

 

 


今日の蝶 (今日の音楽も兼ねています)

モンキアゲハと彼岸花

 


釣り場には鳶が一羽

誰もいなくなりました。  いまはーもうあきー    なんちゃって !        (薄暗い夕方に車の中から撮ったものでボケボケ)

 

 


今年2回目のアジ釣り

2014年09月28日 | 日記

今日の花

我が家の彼岸花は毎年咲くのが遅いのです。 今日なんか暑くて蝉がうるさいほど泣いていましたからね。

 


 今日は朝から夕方まで雲一つない快晴でした。小学校は今日が運動会だったようですがよかったですね。私も一日気持ちよく仕事をして夕方アジを釣りに行ってきました。第一投目でまあまあの型のアジが上がったので幸先良しと大漁を期待したのですがそれっきり音沙汰がありません。1時間粘って何も反応がないのでこれを最後と道具を上げようとすると小アジが釣れていました。まだ帰るなということでしょうか。更に30分粘ってみましたが電気浮きはピクリとも動きませんでした。その間、真上にかかる天の川を眺めながら、この頃星空を眺めることが少なくなったなと感じました。北の方では北斗七星とカシオペアが北極星をはさんでいます。そして真上の銀河の中を白鳥が飛んでいて西の南にはまだサソリが残っていました。

 


夜釣り (アジ釣り)   

釣り場の正面は安下庄の町灯りです。

車に積んであったミラーレスを手持ちで撮ってみました。シャッター速度1/2秒、ISO6400です。手前の赤いのが電気浮きです。

 

手持ちでは心配だったのでカメラを台の上に載せてシャッターを押しました。 手持ちとあまり変わらないですね。

 

隣の釣り人は車のエンジンをかけっぱなしで釣っていましたがエネルギーの無駄使いのような気がしてやめてほしいですね。エンジンの音もうるさいし。夜釣りは静かに電気浮きを眺めていたいものです。時々夜空を見上げながら。

 

今日もさみしい釣果

 

たたきにしていただきました。とても美味しかったことアジに感謝しています。


月下美人の開花

2014年09月27日 | 日記

今日の花

 

月下美人の開花

 


 飼育室のクロコノマチョウの幼虫の様子を見に行くと、大きいものから次々と蛹になっていました。飼育ボックスの中に入れてある鉢の草を見ていると、羽化したばかりのヤマトシジミが見つかりました。ヤマトシジミの卵や幼虫を意図的に持ち込んだ覚えはないのに鉢を持ち込んだ時にカタバミについて入ったのでしょう。よく見ると他にもヤマトシジミの幼虫がいました。これからしばらくの間ヤマトシジミが羽化して出てくるかもしれません。

 

今夜また月下美人が咲きました。お遊びで花が開いてゆく様子を撮ってみました。

 


羽化したばかりのヤマトシジミ

 

 

 

 


飼育室のクロコノマチョウの幼虫

 

 

 

 


公園の 小さな秋

2014年09月26日 | 日記

今日の花

タマスダレ

ゼフィランサスの仲間

 


 気持ちの良い秋日和です。港の側の公園に寄ってみました。いつものように誰もいません。野良猫が1匹ベンチでくつろぎ。キタキチョウが1頭いつものようにせわしなく飛びます。透き通った風が海の方へ向かって流れてゆきました。

 

 


港の公園の小さな秋

コナラの実

 

クヌギの実

 

台湾楓

 

野良猫

 

 

キタキチョウ

 

 

嵩山

 

秋の空

陽射しに暑さを感じますがもはや夏の気配はありませんでした。

 

 


秋の日の朝食

塩を気持ちほど多めに入れてゆでた栗は美味しいです。

 


飼育ボックスのクロコノマチョウの幼虫が大変

2014年09月25日 | 日記

今日の花

八重のムクゲ   夏の花ムクゲももうお終いですね。

 


 今朝は早起きして出かけました。そして夜遅く帰って来て飼育室を見ると餌は食べ尽くされてジュズダマもエノコログサも芯だけになっていました。懐中電灯を手に庭に出て一枝ジュズダマの葉を取って来て今夜のエサに与えておきました。

 


飼育室のクロコノマチョウの幼虫

我が家の庭にあったジュズダマの葉にいつの間にかクロコノマチョウの幼虫が付いていました。放っておくと天敵にみんな食べられてしまうので鉢ごと飼育室に入れました。終齢間近になると食欲も旺盛で鉢植えのジュズダマは丸坊主になりました。前にキマダラセセリを飼育した時のエノコログサがそのままボックスに入っていたのでクロコノマチョウの幼虫はジュズダマの葉がなくなるとエノコログサの葉を食べ始めました。今夜見るとエノコログサの葉も食べつくしたようです。

エノコログサの穂を食べているようです。「葉は全て食べてしまったし これでも食べてみようかな」なんて・・・

よほどお腹が空いているのでしょうね。かわいそうに 

この小さな幼虫は卵でここに持ち込まれたもので成長が遅れています。「お兄ちゃんやお姉ちゃんが全部食べちゃったから私の分がないよー」と泣いているかも

「食事はもう諦めよう」

前蛹になったものや箱の中をうろうろしているものなどいろいろですがもうすぐみんな蛹になると思います。

 

とりあえず今夜食べるくらいのエサをボックスの中に入れてやりました。

 

 


早朝の海

天使のはしご、またはヤコブのはしごと呼ばれています。

 

 

国道を走りながらちらちらと海の方を眺めると朝の光が雲間より差し込んでいてきれいな風景でした。素晴らしい光が海に差し込んでいたのですがすぐには車を止めることができず そのまま走りました。しばらく行ってようやく車を止めて撮ったのですがもう光は弱くなっていて一瞬を逃してしまいました。

 

 


ヤマトシジミの舞

2014年09月23日 | 日記

今日の花

彼岸花

今日は彼岸の中日です。白花彼岸花を撮っていると向こうの赤い彼岸花にキアゲハがやって来ました。習慣ですぐにピントを蝶に合わせキアゲハの方を追いました。でも私の撮影をゆっくり待ってはくれません。あっという間に飛び去りました。キアゲハが彼岸花に止まったのは11:20:56で飛び去った一番下の写真は11:21:07でした。11秒間の出来事の間に撮った写真です。

 


 今日は秋分の日 これからしばらくは夜の方が長くなりますね。それはそれで良いとしてもだんだん寒くなるのはちと辛いです。今日の午後にはまだ蝉(ツクツクボーシ)が夏を惜しむように鳴いていました。 

ヤマトシジミは何処にでもいて何時でも撮れる蝶なので普段はあまりカメラを向けることがありません。でも、改めてその行動を観察してみると雄同士のバトルや雌へのアプローチなどおもしろい場面があります。今日もつづけて家の周りでヤマトシジミを撮ってみました。沢山あるのでスライドショウで見てください。

 

昨日の花 ウコンについてらんらんさんからコメントで質問がありました。ウコンにはいろんな薬効があるようでドリンク剤や漢方薬に入っているのは皆さんよくご存じだと思います。でも植物自身や花などは見たことの無い方も多いことと思います。ウコンは生姜の仲間で生姜に似た根っこがありまして切り口は黄色い色をしています。その黄色は染料になりいろんなものを黄色に色付けすることができます。カレーの黄色はこのウコンの色だそうですね。ターメリックと言った方が分かりやすいかもしれません。私の大好きなパエリャはサフランで色付けしますがサフランの代わりをすることもあるようです。ウコンの根っこを薄く切って干して粉にしたものをご飯を炊く時に少し入れると健康に良いと人から聞いたので以前やってみましたが黄色いご飯ができます。でもすぐにやめてしまいました。その時作った粉はまだあるそうです。ウコンは生姜の仲間ですから昨日の花はクルクマ(花生姜)という生け花などに使う花とよく似ています。

 


今日もヤマトシジミ

 

 

ヤマトシジミの舞

右下にある四角い印をクリックするとフルスクリーンになります。同じく右下にある三角が二つくっついた印をクリックするとスライドショウの移り変わりの時間が調節できます。 

 

アゲハチョウやアサギマダラのように大きくてゆったり飛ぶ蝶は飛翔を撮ってもピントを合わせやすいのですがシジミチョウは的が小さくてなかなか合わせづらいところがあります。それに連写ももっと細かく撮れるといいのですが・・・・・

 

 


今一番多い蝶 ヤマトシジミ

2014年09月22日 | 日記

今日の花

ウコンの花

昔作っていたウコンがみかん畑で雑草化しています。雑草の一つと思っていますのであまり注意してみたことがありません。今日ふと見ると白い花が咲いていました。

 


 朝 野菜畑に出てみるとヤマトシジミが翅を開いて日光浴をしています。秋ですねー。朝の気温が下がったのでお日様に向かって羽を広げ温まっているのです。ヤマトシジミはめったに撮りませんが今日は少し撮ってみました。空色の羽が雄で黒い羽が雌です。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

Xavier de Maistre plays Moldau

 

 


素晴らしい演奏ですね。9分余りを長く感じませんでした。モルダウは好きな曲です。所属しているコーラスグループで何度も歌いました。

ついでに彼の演奏をもう2曲聞いてください。スペイン好きの私が選んだ曲です。ファリャ と タレガ の曲です。


ヤマトシジミ

 

 

雄が雌を追いかけています

 

 

カタバミの葉に産み付けられたヤマトシジミの卵

 

なぜかヤマトシジミは未だ飼育したことがありません。 

 


アサギマダラの産卵

2014年09月21日 | 日記

今日の果物

シャインマスカットとピオーネ   シャインマスカットはなかなかの人気ですね。

 


 昨日生まれたキタキチョウは今朝お外へ放ちました。翅の模様はもう秋型で羽表の縁の黒はほとんどなくてわずかに羽先に残るのみです。羽裏には茶色の斑点が多く見られます。今の時期に羽化したキタキチョウは越冬するのでしょうかそれとも年内に死ぬのでしょうか。微妙ですね。朝飛べるようになると明るい窓際に行ってバタバタするのですぐに外へ出してやりました。

お昼前には久々でレモン畑のビオトープを覗いてみました。アサギマダラの幼虫が気になっていたので様子を見に行ったのですが8月30日に産み付けられたものは1匹もいなくなっていました。今の時期には天敵が多いから成虫にまでなれるのは難しいですね。私がキジョランの所にいるとアサギマダラのメスが産卵に寄ってきました。でも私が立っているのを見るとあわてて逃げてゆきました。その後私が谷の奥へ行って戻ってくる間にキジョランの所に戻って来て葉に産卵していました。フジバカマも咲き始めているしアサギマダラがたくさんやって来るのももうすぐかもしれません。

 


今朝のキタキチョウ

窓際で飛び回ります

 

 

窓を開けて外へ出しました。

世間知らずの御嬢さんはなんと蜘蛛の巣に止まっています。夏型にはあまり見られない茶色の模様が現れています。

 

 


アサギマダラの産卵

キジョランの木の奥に私がいたので、近づいてきたアサギマダラは驚いて逃げました。

 

谷の奥にあるキジョランの幼樹  これくらいの木だったらアサギマダラの幼虫1匹で丸坊主になります。

 

帰ってくるとアサギマダラが産卵に来ていました。

産卵しているところです

新しい卵

フジバカマも咲き始めました

 

 


タデの花に来ていたマルハナバチ

花の上でホバリングしているところを撮りました

空中にいるのにしてはいい具合にピントが合っているでしょう。

 


独り言

キャノンからEOS 7D mark 2 の発売が発表されました。待ちに待ったmark 2 に少しワクワクしています。 今の7Dに足りないものがいろいろ付け加えられて今までの機能もグレードアップしたようです。中級機にしてはお値段もいいようです。さっそく解説書を注文してみました。まず内容を詳しく検討してみようと思います。発売は11月上旬だそうですがその頃には今年の蝶のシーズンも終わりですね。しばらく様子を見てみましょうか。それとも発売と同時に買うとバッテリーグリップをくれるというしそれも気になります。