今日の花
梅咲くや 天から雪の降るごとく
立春 っていい言葉ですね。
昔、農業・漁業・狩猟など自然の恵みに支えられて生きて来た人々は生活のために、立春この日を一年の始まりとしていました。八十八夜の茶摘み、二百十日の台風などなど立春が起点になるそうです。
今朝は冷え込んで寒い一日の始まりでしたが10時を過ぎると春を思わせる日差しに暖かさを感じずにはいられませんでした。周りを見回すといろんな花が寒さに耐えて咲いています。
ここしばらくは寒さとコロナであまり活動することもなくブログネタは他人の借り物で済ませてきました。雪のあまり降らない大島に住んでいていろんな雪景色を楽しめるのはYou tube様様です。
でも立春の今日くらいは身の回りの自然を紹介させていただこうかと写真を撮り歩いてきました。撮り歩いたと言っても自宅の周りとみかん畑ですけどね。
春の息吹を感じてください。
家の回りの花たち
家の前の畑のキジョランにはアサギマダラの幼虫が春を待っています。キジョランには花が咲いていますが今頃の花が実を結びます。受粉を助ける虫もいないはずなのになぜ今の花が実になるのでょう。
11月から咲き始める早咲きの椿ですがまだ咲き続けています。
昔、地球を半周旅してきた柑橘です。
椿の花はやはり赤が良いですね。
この寒い時期にジョロウグモがまだいるんですよ。私の目の前にぶら下がって来てびっくりしました。そっと糸をつかんで邪魔にならないところまで連れて行きました。
もしも私が地獄に落ちたときに天からクモの糸が一本降りてくるかもしれません。犍陀多のように。