今日の夕焼け
油断してました。朝から一日曇り空でしたので夕焼けが見られるとは思ってもいなかったのです。家の外へ出たときは夕焼けは終わろうとしていました。
朝から一日忙しく、心に残ったのは家の周りの花を眺めたことだけでした。
秋も深まれば草花はだんだん少なくなってゆきます。その代わり椿の花が咲き始めました。
今年は椿の咲き始めが遅いようですね。今日初めて椿の花の写真が撮れました。
椿の花は寒くなるほどに咲き始め春の暖かさと共に咲き終わる、花の少ない冬中咲いている不思議な花です。
花の咲く期間が長く半年以上楽しめる素敵な花です。春の桜と対照的ですね。
この対照的な花の椿と桜を毎年種をまいては新しい品種を育てています。育ち方も対照的です。
椿の種をまくと、秋に蒔きますが春の4月ごろ芽が出てきてその年の秋までに背丈10cmくらいしか成長しません。
桜の種は4月に咲いた花から6月に実りますから取ってすぐに蒔きます。
椿の種も桜の種も一度乾燥させると発芽しにくくなりますので乾燥させないようにすぐ蒔きます。
6月に蒔いた桜の種はすぐには発芽しないで次の年の春に発芽します。寒さに会わないと目が覚めないのでしょうね。
春に発芽した桜は秋までに1m以上も伸びることがあります。
桜は3年もすると3メートルほどに成長しますが椿は3年でせいぜい50cmです。
そうしてできた苗木で桜の山と椿の山を造っていますが、果たして完成を見ることができますでしょうか。
椿の花
藤袴・ヒヨドリバナの花
その他
アゲハチョウの幼虫は間もなく蛹になって冬を越します。