快風丸

俺の船に乗らないか。

声が出る

2007-08-24 20:29:36 | Weblog
 先日のマリー・アンド・ファナーズのライブで
「今回は声が出てましたね。」
という感想が、寄せられています。自分でもそう思います。

 この声が出る、出ないはいったい何の要素で決まるのか?
自分ではよく分かっていなかった。

 自分のキーとか知らないんです。だから、そういうこと気にして曲を作ったりしていません。また、無理やり高めのキーで歌うと気持ちいいんです。軽い酸欠になるというか、そういった気持ちのよさがあります。

 「出てた」のは高音域のことだと思います。かすれたり、出切らなかったりすることも少なくないんです。去年は、ライブ直前に固めて練習をして、思いっきり歌い続けて、声を枯らすという失態を犯してしまった。
 今年は、反省して、直前の練習時間を減らし、さらにセーブして歌った。前日は練習時間を昼過ぎで終え、十分に休息した。

 もちろん、このようなファクターによるところが大きいと思われる。
しかし、今回、発見した。声が出る方法である。
それは、酒を控えること。たまたま、共演者のボーカリストと話をしたらそんな話題になって、彼が
「声にとってタバコより、酒が悪い。」と言った。

 目からウロコが落ちた。
今回、ライブ前、体調を整えようと酒を控えた。
遠距離恋愛バンドの僕らの練習やライブは、決まって長期休暇のときだ。仕事から解放される時期でもある。飲みます。ガンガン。ひとりでも、誰とでも。

 今まで、ほんとに気づかなかったな。長期休暇に酒を控えるなんていうエクセレントな生活感覚は無いのでね。次回からは意識してみようと思います。