13歳以下の大会。
一年生と早生まれの2年生が出場権あり。
早生まれが多いチームは有利。
中学の1年は長い。
走れ少年。
昨年オープンの喫茶店。
コーヒーの種類が豊富で豆も販売している。
初めて行ってみた。自転車で5分。
オーナー店主ひとりで切り盛りしているようだ。
ドリンクがメインで食べ物は、トースト、ケーキ、デザートなど。
したがって、店内に食べ物のにおいがしないので、コーヒーの味わいに集中できる。
店頭の豆を選んでドリップしてくれるというメニューもありがたい。
グァテマラ、¥400。
なるほど。これが標準の味なのか。自宅のは、ちょっと濃いかも。
時々寄らせてもらうことにする。
久しぶりにテニス。
補修個所が増えていた。
これはハギレを使ったのか、それともデザイン的に意図したグラデーション。
スポーツとハングリースピリットはマッチングが良いが、テニスと貧乏はどうか。
ま、お気楽温泉テニスなので、このくらいがちょうどの湯加減ではある。
ふと思い出した。
学生のころ、三条のリプトンでバイトしてた友人が、ロイヤルミルクティーの作り方を教えてくれた。
「牛乳を火にかけて、ぐつぐつ煮る。けっこう煮る。」
それで紅茶が抽出できるのか、そもそもずいぶんアバウトな作り方だが、いつか試そうと思っていた。
それが今日になった。
ぐつぐつ。
おそるおそるティーバッグ投入。
けっこう出るね。
単純なレシピだが、これが、信じられないほどおいしい。
これは想像できなかったなあ。
牛乳と紅茶をブレンドしてもこうはならないだろう。
ありがとう、友人、いまさらながら。
夜の闇の黒が流れて落ちる
少し焦げたコーヒーの香り
したたる月のミルクを落として
一日まるでなにもなかったような
おだやかでやわらかいカフェオーレ
また今日が終わる
ちょっと近くを通りがかったもので、懐かしいかつての棲家へ。
あいかわらず、高度成長経済の象徴としてそびえたっている。
なかなかの威風である。
天井が低くて、狭かった。Lの付かない3DK。
駅から近いがとてつもない急坂の上につき、このころは自転車に乗ってなかった。
あいかわらず、緑が多く、閑静で、空気は澄んでいるが、あまり良いことは思い出せなかった。
さあ、帰ろう。
こもった。
TVを見て、新聞を読んだら、あとは音楽を聴きながら、ひたすら読んだ。
ほとんど外に出ない3日間を過ごした。
アルコール無くリラックスするには、これがいちばんかな。お正月も忙しかったから。
ずいぶん前に買った本をやっと読んだ。話題になったのは、6年前か。
就職難の時代にマッチして若者にウケたという風に記憶しているが、それは見当違いだと思う。
何も持たない、法律も整備されていない中で、如何にして団体交渉いう発想と行動が生まれたのか
という物語。映画にもなったようだが、これをそのまま映像で見せられないと思う。不潔で不衛生で
残忍であるから。ということは、キレイなお化粧がされた毒抜きされた映画になっているのだろう。
どのみち、映画はノーサンキューだ。
特定の思想や団体には興味すらないことを前置きしたうえで、無から何かが生まれるときのダイナミズム、
そして、闘い勝ち取ることの痛快さ。
サラリーマンもプロレタリアなのだなあ。基本的には、漁夫とかわらないな。
すんなりと腑に落ちる小説だった。
午前中、検査のため、徳洲会へ。
線路の向こうに新しい病院が。
恐らく老朽化のため建て替えであろう。てっぺんはヘリポートか。
報道によれば、一連の不祥事で、就職予定の医師が辞退したり、看護師が大挙辞職するなど
たいへんなようで、銀行からも一族の支配から離脱するよう求められているらしい。
持つ者の苦しみか。持たざる者には理解不能であろう。