気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第4回土佐乃国横断遠足~その1~

2017年05月27日 11時42分00秒 | 土佐乃国横断遠足
6時前には起床

ビールを飲みすぎたせいか、何度かトイレに起きたが、
ぐっすりと寝られ、体調は万全。

前日の説明会で言われたとおり、布団を片付け、手分けしてお掃除



雲ひとつ無い快晴!
暑くなりそうだ。

荷物をすべて持ち、車で食堂へ送ってもらう。



中庭には四国を模った日時計



ここから・・・



ここへ向かう訳やね。

昨日に続き、お腹を空かせた中学生に立ちはだかるおっさん達。

朝もバイキング。しっかりと補給する。



おっさん達に弾き出された中学生が席が開くのを待っている。

出発までの待ち時間で朝のお勤めを済ませておく。
無事生まれて、一安心。
どんなレースでもそうだが、スタート前に無事お勤めが済むと
もう、なんでもOK!矢でも鉄砲でも持って来い!って気分になるよね?
(私だけかしら・・・?)

この大会の参考にさせていただいたブログで
みちのくや佐渡でもニアミスしている
日焼けしたおじさんことY崎さんとお話をさせてもらう。
いろいろと情報交換。

車に分乗しスタート地点へ
途中、最後の補給にコンビニにも寄ってくれる。



室戸岬到着。



この先は太平洋



くじらのモニュメント



装備品チェック(マップ、反射板、携帯)の後、
スタートまで思い思いの時間を過ごす。



ざっくりとしたスタートライン。

みちのく津軽200kmの時、前半で同じようなペースで走っていた
徳島の美人ウルトラシスターズと再会。
今回は参加しないが、移動エイドでサポートしてくれるそうだ。
ありがたや~。


(土佐乃国横断遠足FBより拝借)

恒例の記念撮影
皆、いい表情だ。

スタートはゆる~いウェーブスタート。
順番は決まっていないが
3~4人で10秒ごとスタートする。

最初のランナー達がスタートする。

スタートはこんな感じ→スタート動画
(土佐乃国横断遠足FBにリンク)

動画見て思い出したが、一緒にスタートしたの
栄光の0番T辺さんと同室のS木さんだったのね。
舞い上がってて、気が付かなかったわ・・・。




スタートしてすぐに 四国八十八ヶ所霊場、24番目の最御崎寺への上り坂が見える



延々と続く上り坂の写真を撮っていると
たまたま横を通りかかったULTRA SOUL総長のY北さんが
「ここは室戸トライアスロンのバイクコースだよ」と教えてくれる。
ぐはぁ・・・。

早朝なのでまだ暑くは無いが、この先暑くなってくるのだろう。



5km程で25番礼場 津照寺への分岐
寄ってみたかったが、長~い石段もあるし、寄ってるうちに最後尾になりそうなんで
今回は諦める。次回、参加出来たらぜひ。



バスで寄ってくれたコンビニを通り過ぎるとT字路。当然高知方面へ



高知まで77km



見えるのは



山と







こどもの日は遠に過ぎたのに、あちらこちらで鯉幟がまだ泳いでいる。
子供の名前が掲げられているので、ここら辺りの風習なんだろう。

行当岬を過ぎしばらく行くと



こじんまりとした御堂が
ちょっと寄り道



不動岩 空海修行地



この断崖の岩場で空海さんが座禅したらしい。

そこからしばらく行くと



吉良川の町並みの看板。





古い町並みが広がる。時間を掛けて見たかったが、
先もあるので入り口だけで引き返す。



四国なだけあって、ところどころにお遍路さんが休める東屋がある。
日差しも強くなってきているので、日よけが出来るだけでもありがたい。




吉良の町を抜けるところで徳島の女神ーS’出現。
はじけるような笑顔で疲れが一気に吹っ飛ぶ。
コーラと麦茶をいただく。
赤白のシャツは前日駅前でお会いして、同室だったLeoさん。

再スタート。
美女達の登場に舞い上がっていたのか?
もてなしに鼻の下が伸びていて、下が見えなかったのか?
直後に転ぶ。

たぶん、ちょっとした道路の盛り上がりだったのだろう。
つまづいて、おっとっととなったところまでは覚えているが
気が付いたら地面に横たわっていた。

どこかから血が出ている。
身体チェックをすると両手小指、左手甲、右手肘、
一番大きいのが左肩。500円玉くらいの大きさで擦り剥いている。
まぁどれも表面上の傷だけなので、たいして痛みは無い。
不幸中の幸い、足にはダメージは無い。

再び走り出す。
Leoさんが追いついてくる。
「こけちゃいました」
「ええっ~!?いつ~」
それもそうだろう、さっきの美女エイドではピンピンしていたのだから。

しばらく併走していたが、汗で血がたらたら垂れ始めた。
「ちょっと木陰で治療してから行きます」と告げ
木陰で止まる。
Leoさんも止まる。
「大丈夫ですよ、先に行ってください」と伝えるが
「急ぐ訳でなし、いいよ」と言って、治療を手伝ってくれる。
後から来たランナー達も心配そうに立ち止まってくれる。
本人は痛いわけでなし、申し訳なさで一杯。

しかしながらワセリンや日焼け止めを塗っているので
絆創膏がなかなか貼れない。
アルコール綿で傷口をガシガシ拭くとさすがに沁みる。

自分で貼れない肩の傷の絆創膏を貼ってもらうと
「後は、自分でやれます」と伝え、Leoさん達には先へ行ってもらうことにした。
Leoさん他、心配してくださったランナーの皆さんありがとうございました。

昨日、バスで隣だったO田さんが追いついてくる。
そこから10m先で私設エイド。
O田さんのお友達だそうだ。
びわを貰い、水を補給していただく。

しばらくO田さんと併走する。
・・・なんか違和感・・・

ふと左手を見る。
エプソン君がいない・・・。
なんとGPSが無くなっている。

O田さんに伝え、逆走する。
考えられるのは、転倒した時か治療した時。

500mくらい逆走する。
前からくるランナー達がぎょっ!とした顔をしてすれ違う。


(ストリートビューより)
治療現場到着。

見回してみるも見当たらない。
歩道の際は崖になっており、そこから落ちていたら、まず見つからない。

転倒した場所ははっきりしない。

あきらめる。

とぼとぼと今来た道を引き返す。

今、思い起こしてみると、治療の際、アームカバーを外した時が
一番怪しいのだが、その時、時計を外した記憶が無いんだよね。
と、すると、転倒したときに吹っ飛んだのかもしれない。
まーしゃーない。



スタートしてからまだ20kmも行っていない序盤。
GPS無しになり前途多難である・・・。
コメント (6)
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