気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第11回佐渡島1周エコ・ジャーニーウルトラ遠足208km~その1~

2016年10月04日 11時13分44秒 | 佐渡島一周エコ・ジャ...
4時15分に目覚ましが鳴る。
よく眠れたのですっきり目が覚める。
いつもならここからスタート会場までの移動時間があるが
今回は目の前がスタート。その分、ゆっくり出来る。

「けっこう雨降ってますよ」
外を覗いたSさんがぼそり・・・。

皆でごそごそとウェアに着替える。

5時から朝食。
昔ながらの正しい旅館の朝食という感じ。
もちろん御代わりもいただく。

部屋に戻ってから装備を整えさぁ行こうか。
Sさんの提案で4人で完走を誓う


Sさんのブログより拝借)



ロビーには既にランナーが集まっている。
悪代官もいる。
村岡やオクムでお会いした鬼太郎さんも、
一反もめんを引き連れて参戦している。



雨は小雨だが風が強めで冷える。
EXライトウインドジャケットを取り出し羽織る。

ゴール地点の階段に並び記念撮影。
人数が多く3回に分けて撮る。
しかし、この記念撮影した写真どこで観られるんだろう?
送ってくるのかな?
をっと、忘れずにGPS起動
衛星を捕捉する。(・・・したはずなんだけどなぁ・・・)



公式時計。
雨が降っているのでスタートラインすら無い。



だらだらとスタート時間を待つ。

10秒前から誰からとも無くカウントダウン。
5・・・4・・・3・・・2・・・1

号砲も無くわらわらっとスタート!!




1kmくらい進むと身体が暖まってきたのでEXライトウインドジャケットを脱ぐ。
雨は小雨だが、風はまだ強く宮笠が4回くらい飛ばされかける。

隊列を組んでぞろぞろ行くと、5km程で相川の町



コース上唯一のコンビニ。何人か寄っているようだ。
私は必要を感じなかった為寄らず。

すぐ先に公衆トイレに立ち寄る。
出ようとした時、入れ違いにみちくさOverNight60kmのエイドで会った
兄ちゃんと再会する。
「ををっ!久しぶりっ!」と一声交わし再スタート
あの兄ちゃんとは同じようなペースなのでそのうちまた会えるだろう。

相川を過ぎると、海岸沿いも岩場が多くなる。



ゴジラのような岩もある。

突然横を
「こらぁぁ!並んで走るな~!1列で行け~!」
とホテルめおとの車に乗ったエコジャーニーのSさんが
併走するランナー達にに怒鳴りながら通り過ぎる。(苦笑)
確かに歩道も無いし、7時前で交通量も増えてきているので危ない。



一面の田園。これも又、佐渡っぽい風景。

達者という街に到着
コーナーに代表のSさんが仁王立ちしており
細い左折路に誘導。
「休憩所もうすぐだよ~。コーヒー、甘酒飲めるよ~」
とランナー一人づつに声掛けしている。



姫津大橋というらしい。
漁港をぐるっと1周し、上り坂を登って元の道に戻る。
が、すぐに左折
尖閣湾遊歩道に入る。

田んぼの周りの未舗装路を走る。
ちょっと道が分かりにくく、他のランナーと「こっちだよね?」
と確認しながら走る。


海に注ぎ込む滝発見。

岬を巡る道が分かれている。ショートカットしても問題無さそうだが
ここまできたら見物するでしょ。





思ったとおり絶景が待っていた。



尖閣湾揚島遊園に到着。



ご好意で休憩所となっている。
ここではコーヒーか甘酒が頂け、しかもどちらもホットかアイスを選べる。
「飴ちゃんもどうぞ~」店員のおばちゃんがにこやかに進めてくれる。
ありがたい。



暖かい甘酒をチョイス。
雨に濡れた身体に滲みる。

まだ14Km過ぎ、ほんの小休止でお礼を言って出発

売店を出たところで、同部屋のKさんとSさんとすれ違い
エールを交わす。



売店の前には蕎麦の花が広がる。
私、木曽町100km以降、蕎麦の花のファンになっちゃています。

佐渡島1周線に戻ると、しばらくは道なりに進むのみ。
時折小雨がパラつくが、いつのまにか風は止んでいる。



佐渡トライアスロンのバイクコースの標識。
この表示マイナス10kmくらいで大体の現在位置が分かる。



平根崎にある波蝕甌穴群
岩場にぽこぽこ丸い穴が開いている。



鹿ノ浦大橋と鹿ノ浦トンネル
これらを抜けるとすぐに



南片辺トンネル。このトンネルが長い・・・
佐渡島で一番長いトンネル。1,911mもあるらしい。
歩道は整備されているので、走りやすい。
暑い日なら助かるが、だんだん冷えてくる。



やっと出口だ・・・ほっとする。

この後、いくつかの集落を通り抜ける。
走り出して気が付いたのだが、佐渡の方々は皆、走りすぎる我々に
気軽に挨拶や応援をしてくれる。
「おはようございます」「がんばって」や「ご苦労さん」など
自転車で通学している子供達も「こんにちは」と声を掛けてくれる。
佐渡トライアスロンや趣味で自転車で一周している人達も多いのだろう。
自然にスポーツに理解がされていると感じました。





奇岩も多く、見ているだけでも飽きない。





見えた!あの岬の根元に第1エイドがあるはず。



29.8km第1エイド「千本公民館」到着。

ゼッケンを読み上げてくれて通過チェック。
玄関先でドリンクの提供。ここだけ寄って出発する人も。

靴を脱ぎ室内に入る
OverNight60kmで一緒になった兄ちゃんも先着している。



一人前のセットが用意されている。
うどんは水で戻す。身体がちょっと冷えていたのでお湯で温まりたかった。
足りなければ俵おにぎりも別途用意されている。

玄関先でもコーラをいただく。
お礼をいい出発。



エイドを出てすぐ。ほぼ30km地点
マリーゴールドの花畑が目の前に広がる
ここまで4時間弱くらい
やっと1/7・・・
コメント (2)
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第11回佐渡島1周エコ・ジャーニーウルトラ遠足208km~装備編~

2016年10月01日 10時16分33秒 | 佐渡島一周エコ・ジャ...
備忘録として今回の装備など・・・。

○ウェア編

スタートから95km仮眠所まで

仮眠所からゴールまで
(写真はいずれもみちのく津軽200kmの時のもの。SAJ様撮影)

基本的にはみちのく津軽200kmと変わらず
引き続き宮笠も活躍。

新しく用意したものは
ファイントラック スキンメッシュノースリーブ
ミズノ BG8000ハーフタイツ(ブルー)
いずれも着替え用の2着目を購入。

途中で着替えるのでゼッケンベルトも引き続きの採用
スパイベルトのポケットは、今回ゴミ入れとして大活躍。

忘れちゃならない、モンベルEXライトウインドジャケット

カーフガードは前半は写真のスキンズだが、
後半はより締め付けのきついザムストを使用。

ソックスはナイキ エリート RUN ライトウェイト クォーターソックス

シューズはナイキ エアズームボメロ10
みちくさOverNight60kmで使用したエアズームオデッセイも良かったのだが
オーバープロネーション対応モデルのせいか、右足裏外側が痛くなってしまった。
なので、ノーマルモデルのボメロで行ってみる。
この靴ではまだ長距離は走った事は無いので、賭けである。


○装備編

バックパックは昔から持っている、大きめのドイター 何リットルかは忘れた。
雨天時用にザックカバーを購入

現金、小銭+500円玉いっぱい。千円札数枚

ガラケー(カメラも兼ねる)

ライト一式(替え電池含む)
ポケットティッシュ数個(緊急事態用(笑))
サバイバルシート(銀色のペラペラシート)
手ぬぐい(お風呂用。軽量で嵩張らず、包帯にもなる)


薬類
芍薬甘草湯(結局使わなかった)
バファリン(お世話になりました)
テーピング(5×25cmにカットしたもの×4本)
ワセリン、日焼け止め
みちのくで用意したファーストエイドキットを流用。
このところニュースが絶えない、対スズメバチ用にポイズンリムーバー


行動食
エナジージェル4本
スポーツようかん2本
コンビニで買ったくるみ餅2個(腹持ちよさそうだが、重い)
TJARランナー、亀さんおススメの黒胡麻黒糖3味 3×2パック(軽いが嵩張る)
OS-1ジェル1パック(暑くなった時用、重い・・・)
アミノバイタルジェル1パック(最後のがんばり用、重い・・・)
アミノバイタルスティック数本
飴ちゃん数種類

みちのく津軽200kmでドロップバック、エイドがあるにも関わらず
低血糖を起こした。又、エネルギーが無くなると、走れなくなるのも分かった。
今回、重くはなるが、行動食はたっぷり用意した。(これでも少し減らした)
徐々に軽くなってくるのを楽しみに行こう。


これに地図A4用紙 25枚が付く

同室4人の中では私の荷物が一番重い。
はてさて、どうなることやら・・・。
コメント (4)
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