ささゆり

子供のころは、少し山に入ればいっぱい見られたササユリ、この花が今や絶滅危惧種になろうとしています。繁殖力の弱さに加え、育つ環境がなくなってきています。山野で日当たりがいいところに育つのですが、山の草を刈らなくなったので全体が雑草に取り巻かれ育てなくなっています。昨日登った山では一株だけ花に出会いました。今日は津和野街道を歩きましたがやっぱり一株しか出会えませんでした。津和野街道ガイド、今日のお客様は地元の女性会の皆様２１名、少し高齢の人もおられたのでずっとペースダウン、全員脱落者なし。心配した雨も結局、終わるまでもててくれました。なんと植物学者の多いこと、いったいどこで勉強を？というほど詳しい方ばかりです、一生懸命教えてもらうのに今日も一種類ぐらいが頭に残ったかな？次に見た時は又「？」状態です。今日はクリスチャンの弾圧と乙女峠の話について少し詳しく話し興味を持ってもらったようです。のち

山登り

友人の誘いを受け山登りに…八本松町の「曽場ケ城」607.2mそう高い山ではありませんが、広島より東の山の経験がほとんどないので、新しい景色が楽しめました。帰りは旧山陽道に降り、明治時代の初めまで主要道として使われていた道を歴史の重みをじっくり踏みしめました。「あわてるな・昔はみんな歩いてた」交通事故防止の標語ではないけれど、ゆっくり歩く分、いろいろ見えるものがあります。その後は、福富町に移動「クロボヤ峡」という峡谷のシャクナゲ見学、自生のシャクナゲが地元の人の手厚い保護で残っていることに感動です。帰りは通行困難と変わった表示の道路を発見、通行止めでもないしいけるところまで行こうと衆議一決、確かにかなり通行困難な舗装もない山道を走ること、出た先は向原町、日本は広いぞ、こんなところに人が住んでいる、というようなところを可部町でも見て、帰宅は１９時。焼酎飲んで熟睡。