権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

モルテン社長の話

2010-08-24 20:54:10 | 日記
モルテン社長の講和の中からいくつか紹介します。
1モルテンの事務室には引き出しのない机があるだけで椅子はないそうです。また社員の席は定められていないそうです。
椅子が無いのは、座って仕事をするとだらだらになり能率が落ちるから。
引き出しが無いのは、保管庫に書類を保管することで全社員が情報を共有して無駄がなくなるから。
席を定めていないのは、その日に自分がする仕事によってどこにでも移動できるから。
また社長室はないそうです。
会社全体が社長室。という考えで会社の中どこでも仕事をするから大丈夫とか。
2東京など出張は用務は一つだけに絞っていく。
こうすることで一つの仕事に集中し完全に成し遂げて帰ると言う責任感が生まれる。また日帰りが可能で経費節減できる。
3葬式は社長・ゴルフは専務。
お付き合いの中で、葬式は一回限り必ず社長が行く。ゴルフはまた次の機会があるからだい後者が行っても大丈夫。
4日本の会社で50年同じ仕事をしているところはつぶれる。
戦後復興期は金へんの仕事は絶対伸び、つぶれることはないと言われていたが状況は大きく変わっている同じ仕事をしているところはない。高度成長のとき海に関する仕事、造船所、船員をしている限り大丈夫日本が沈没しない限りつぶれないと言われていたが今やダメ。糸へん会社は人間がいる限り服は着るから大丈夫と言われてきたが、今は?
という調子です。
だから自分はボールで遊ぶ方法を教えて歩かせ、新しい需要を起こさせた。
とざっとこんな話でした。
今日の写真全く関係ありません。十方山頂上の道しるべです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする